After Words
描こうと思ったきっかけは、パーティキャラの中で唯一、カエルにだけに
クロノ達の旅に正式に加わるシーンやセリフなどがなかったことでした。
（マールとルッカは、未来で時間変革を決めた時がそうではないかと…）
その辺りから、おそらくこんな感じだったのではないかな〜？という感じに
どんどん妄想と連想ゲームが膨らんでいきまして、当初予定の倍くらいの
ページ数になってしまいまして。
ストーリーの時点では、カエルはまだ完全に迷いを立ち切れていませんよね。
（完全に吹っ切れるのは、勇者の墓のイベントだと思いますので。）
それが特に引っかかって、なかなか展開に苦労いたしました。
魔王があの場限りのボスキャラだったら、話の展開などがかなり簡単だったのですが。
（でもそうじゃない所がクロノのいい所であるわけで♪）
現代から見た「むかしむかし」の中世が、たまらなく好きなのですよ。
クロノ達が聞いたであろう昔話が、カエル達にとっては現在の話、などと
いうあたり、もうワクワクしてきます。
これも含めてそんなネタを何度か描きましたが、これからも懲りずに
描いて行く事でしょう…。
古い作品で、かなりお恥ずかしい所もありますが、
少しでも楽しんでいただけましたなら幸いです。
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