グランディア

SS/PS GAME ARTS 1997/1999

もうサターンで出た頃の評判を聞いて、ずっとやりたくてPSへの移植を待っておりました…。(PSのソフトだけでも手がいっぱいで、他のハードを買うまでの時間的・金銭的余裕が
ないのですよ…汗)2年は長かったですが、待ったかいがありました♪
(そして現在は、2の移植待ち…ううッ)

まず、オープニングデモからものすごい盛り上がりなのですよね〜。
ディスク1をやっていた頃は、ゲームを立ち上げる度にオープニングデモを
見ていたくらい、大好きです。
物語の最初の方は、正直少々退屈かな〜??と思う所もありましたが、
リエーテに出会い、旧大陸から旅立つあたりからグッと盛り上がってきまして
(旅立つ時のお母さんからの手紙には泣かされました〜)、行き先の見えない
まさしく『冒険』なのがたまりませんでした。一方通行なのがちょっと
残念な気もしましたが(たまには旧大陸などに戻ってみたかった)、
逆に終盤になっても飛行機などで安易に移動できない所に世界の広さとか、
冒険の厳しさを感じられました。
バトルも、システムに慣れるのにそれほどかかりませんでしたし、難易度が
高くないわりに育てる要素が色々あって、楽しかったです。
(フィーナに「時の門」を覚えさせた人って、どのくらいいるのでしょう…?)

3Dのマップも慣れないうちは迷ったりしましたが、ゼノギアスをやっていたので
それ程苦労しませんでした。街では上から見おろせるのが良かったですね。
キャラがまた、いいですね〜。お決まりと言えばお決まりなのかもしれませんが、
背負っているものや暮らしぶりなどがちゃんと見えて、うれしいです。

ちょっと「ん〜」と思ったのが、エンディングでリーンが生き返ってしまう所でした。
あのような形で生き返らせるつもりなら、最初から殺さずに石化させておくとか、
その方が良かったのでは…?と私は思います。
あと、エンディングではジャスティン・フィーナ・スーの3人の「その後」しか
見られなかったのが、残念でしたね(他のみんなはどうなったのか…)。

←ゲームTOP