買ったきっかけは、ズバリ光田康典さんが音楽を担当されたからです。
クロノ・トリガー制作に参加されていたスタッフさんも多数参加、
それに加えて私の大好きな「記憶喪失の主人公」という事で、期待も大きかったです。
まず、やはりあの3Dぐるぐるマップには参りました…。最初のラハン村で、
アルルの家に行くまでに30分かかりましたよ(大汗)。街の方はその後
何とか慣れましたが、ダンジョンの方が何とも…左右には360度回るのに、
上下に動かせない所がもどかしくて…。
あとは、中途半端にアクションRPGだった所が、たまにつらかったです。
特に、バベルタワーでは上手くジャンプできなくて、かなり泣かされました…。
さんざん苦労しててっぺんまでやってきた所でゴ〜〜〜ッと飛び上がるヴェルトール。
飛べるなら最初から飛べ〜〜〜ッ!!(泣笑)
バトルシステムは、慣れるまではなかなか難しかったですが、わかってくると
楽しかったです。ただ、生身で戦う時のレベルアップなどが、もう少し
ギアで戦う時の強さに反映されてくれると良かったと思います。
ストーリー・音楽・キャラクターは、いいですね〜♪ギアもカッコ良くて
いいですし〜(クレスケンスのデザインが、きれいで特に好きです)。
音楽は、ソフトを買うきっかけのようなものでしたが期待以上に良くて、
うれしかったです。「最先と最後」なんて、泣きながら聴いておりましたし、
シェバトの曲や「飛翔」もいいですね〜〜。
好きなシーンやセリフなどもたくさんありましたが、せっかくの伏線が
1回目では理解しづらいのがちょっと残念でした。(前半のガゼル法院のセリフなど、
1回目のあの時点では何の事やらさっぱりですから…)
あとやはりディスク2の、キャラの「語り」だけでストーリーが進む展開が、
そこまでが良かっただけに残念でなりませんでした。それまで積み上げられてきた
ストーリーの『結果』を、ディスク1と同じ形で見てみたかったです。
序盤から心の痛い、時にはつらいストーリーでしたが、最後には幸せに終わって
(いや、彼等にとっては始まりでもありますね)、うれしかったです。
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