朝焼けのルーアン ![]() ルーアン→ モン・サン・ミッシェル→ サン・マロ |
おはようございます!昨晩は、22時過ぎと言う、日本じゃ考えられない時間に寝たので(と言っても時差を考えると、早いのだか、遅いのだか…。)、今朝は、だいぶ早起き。モーニングコールの6時半より早く目覚めました。本日は、世界遺産のモン・サン・ミッシェルに行くため、出発も早めです。昨晩、やり残した荷物の整理やこの日記を書きつつ時間を潰す。朝食に出かける頃は、まだまだ外は暗かった。やはり、冬は夜が長いのだな〜と実感する。 このツアーの良い所は、毎朝、アメリカンタイプの朝食なので、しっかりと御飯がいただけます。やっぱり、朝をしっかり食べないと一日が始まらないからね(笑)もう、食堂には、いっぱいツアーの人が来ていた。あれだけ、早起きしておきながら、俺はだいぶ遅い方だったね(^^; 「おはようございます」と皆さんに挨拶して席に着く。こういう初めての方達とは、あいさつが大事だね。 |
![]() 泊まったホテル |
![]() 本日の朝食 |
このホテルの朝食はビュッフェで、自分で好きな物を取って持ってくる。けっこう種類も多めだな〜。ダメだとはわかるものの、ついつい色々な物に手を出してしまう(^^; 昨晩食べたパンを思い出し、パンも数種類持ってくる。どのパンも美味しかったね〜それに、ハムとか絶品!なんで、こんなに美味いんだ?やっぱり日本の物とは違うかな?それと、ここのコーヒーはすごく濃くて、美味しかった〜。ちょっとアメリカンなのになれている人には辛かったろうけど、カフェオレにしている人が多かったな〜。このホテルの朝食には満足です(^^) |
支度が済み、バスに乗り込むと、一路ルーアンの町へ。ルーアンは、ノルマンディー公国の首都として栄えた町でもあり、あのジャンヌ・ダルクが処刑された町としても有名である。バスの車窓から見えるルーアンの町は、いかにもヨーロッパと言う感じの石造りの家が建ち並び、どれもが素敵な感じだった。日本には無い風景だね。中には、もうクリスマスの飾り付けをやっているおうちも何軒かあったよ。 大きなセーヌ川にかかる橋を渡り、最初に向かったのが、ルーアンの大聖堂。この教会はかなり大きいのだが、前の広場がそんなに広くないので、添乗員さんが、この場所から撮った方が、全体的に入りますよと、横からの大聖堂の写真を撮る時間をくれる。まだ、朝早いので、町には人通りも少ないね〜(^^; |
![]() ルーアンは右の方へ ![]() 横から見た大聖堂 |
![]() 広場から見上げた大聖堂 ![]() モネの下宿していた建物 |
写真を撮ると、大聖堂前の広場へ。ここから見ると、その大きさと迫力がすごい伝わってくる。すごいデカイ!これは、俺のデジカメなんかじゃ、入らないな〜。広角レンズとか付くようなカメラじゃないと、全景は撮れないね(^^; ガイドさんが来るまでは、しばらくフリータイムだったので、写真を撮っていた。大聖堂前にあった建物が、なんと無く気になって撮っていたのだけど、後でガイドさんの説明を聞いてビックリ。この建物に、あのモネが下宿していたらしいね〜。そして、ここで有名なルーアンの大聖堂の連作を描いたのだね。 しばらくすると、ガイドさん登場。普段は、日本語を話せる方がいるらしいのだが、現在その方が入院中だとかで、今日は、英語を話すガイドさんでした。だいたい50代ぐらいの女性の方。このガイドさんが添乗員さんに説明して、添乗員さんが、俺らに日本語で訳してくれると言う感じ。 |
大聖堂には、二つの塔が左右にある。向かって右側の塔は、他の大聖堂の建物とは色も違い黄色っぽい。左右で、塔が建てられた時代も違うのだが、右の塔は、バターの塔とも呼ばれている。その名の由来は、黄色い色からも来ているのだが、他にも当時の人々がバターを買うお金を倹約して、建築費を集めて立てたからと言うのもあるらしいです。なぜ、バターを倹約するのだろう?と言う疑問は残りますが…(笑) 外観の説明が終わると、大聖堂の中に入ります。まだ、朝早いので、中には人がいませんでしたね〜。そうだからか、朝の静寂さが、大聖堂の素晴らしさとマッチしていて、とても神秘的だった。 やはり、ヨーロッパの教会はすごいな〜。やっぱり、こういうの見ていると、写真を撮りたいって衝動を抑えられず、あっちを撮り、こっちを撮りと言う感じでした。 中には、ステンドグラスなんかもあって良かったですね〜。まだ日が昇ったばかりなので、バラ窓(バラの形をしたステンドグラス)なんかは、ちょっと暗めな感じはして残念でしたが。このステンドグラスは、実は当時のマンガだったらしいです。昔は、みんながみんな字を読めるわけではなかったので、聖書を読めない人達にも教義がわかるようにと、ああいった絵で説明していたみたいです。確かに、それだったら、分かりやすいよね〜。他には、ノルマンディー地方を治めていた、リチャード獅子王の遺体が納められている棺とかもあって驚きました。てっきりイギリスにあるものかと思ったのだけど…。 |
![]() 大聖堂の中 ![]() ステンドグラス ![]() 左の方に棺が… |
マルシェで処刑を… |
大聖堂を出ると、旧市街の方へ行く。ここには、壁が上のほうへ行くに連れて出っ張っていく段々とした家と、壁がまっすぐの家がありました。これは、昔は、土地の広さで税金がかけられていたの、少しでも広い家に住もうとすると、上の方の部屋を下よりも大きくして行ったんだそうです。 それと、昔は今のようにトイレが水洗ではなく、オマルみたいなのにして、上の階から、そのまま捨ててたそうです(^^; なので、段々にしておかないと、自分の家の壁にかかってしまうからってのもあったみたい。しかし、そういう不衛生な状態で流行してしまったのがペスト。この猛威に対して、当時の人はだんだんそういう不衛生な状態が悪いと言うのに気付いて、後から建てる家は、壁を真っ直ぐにするように法律で定めたそうなんです。 つまり、この2種類の家は、作られた時代が違うそうです。でも、当時の家がまだ残っているというのが、ヨーロッパのすごいところかも!また、この通りには、ジャンヌ・ダルクが裁判を受けた教会の跡地とかがあって、その壁には、当時の判決文の書かれたプレートなんかがありましたよ。 |
![]() 時代の違う家 ![]() ジャンヌ・ダルクの裁判の判決文 |
![]() 大時計通り |
次は、大時計通りまで歩いていきます。町もようやく動き出したようで、店がチラホラ開き始めました。その名の通り、ここには大きな時計がある。この大時計は、16世紀につくられたルネサンス様式のものだそうです。今でもしっかりと、時を刻んでいるのだよね。しかもこの時計、ただの時計ではなく、曜日や月の満ち欠けなんかもわかるそうです。すごいね〜。この大時計の周りには、色々な時代の建物があるそうです。あそこの部分は何世紀の、ここの部分は何世紀のと色々と説明してくれましたが忘れました(笑) |
| この後は、ジャンヌ・ダルクの処刑が行なわれたマルシェ(市場)へ行く。マルシェは大変にぎわっており、八百屋、魚屋、花屋、肉屋、チーズ屋と色々とありました。この時期の旬であるカキとかも貝殻つきでおいてあったり、野菜や花もカラフルでとても良かったです。 なんで、マルシェのような所で、処刑が行なわれたかと言うと、当時、処刑と言うのは市民にとって、見世物だったらしいのです。なので、こう言う人がたくさん集まる場所で行なわれたそうなんですね〜。 |
![]() マルシェ(花屋) |
![]() マルシェ(八百屋) |
![]() マルシェ(魚屋) |
処刑のあった場所の近くには、ジャンヌ・ダルク教会と言うのがあります。これは、変な形をしてました。なんでも、バイキングの船のイメージだとか…(^^; なんでも、中のステンドグラスとかが素敵らしいのですが、今朝はまだ早い時間だったので、開いてませんでした。残念。教会の所には、ジャンヌ・ダルクの火刑の像なんかもありました。白くて、一見そんな像には見えないのですがね。ちょっと物悲しいです。しかも、ツアーの人もこの像に気付いている人は少なかったと言うか、俺しか見てないのでは?(^^; そんな寂しげな所にありました。 さて、ここでルーアンのガイドは一応終わりです。この後も町の風景を見ながら、バスへ移動。朝早いので寒かったのですが、あまり人でゴミゴミしてなかったので、良かったです。バスに乗り込んだら、後は、憧れのモン・サン・ミッシェルへ!ルーアンの天気は、青空が見えるぐらいのいい天気なので、モン・サン・ミッシェルも晴れているかも!
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![]() ジャンヌ・ダルクの像 ![]() 教会の一部。なぜか水が… |
西洋の驚異 |
ルーアンから、途中のドライブインまでは、本当に天気が良かった。ドライブインは、色々なものも売っているし、見ていると楽しい。ルーアンからモン・サン・ミッシェル(以後MSM)までは、2回ほどトイレ休憩でドライブインに寄った。ドライブインのトイレで驚いたことは、フランスの小便器は、かなり高い位置にある。とても小さな子は出来無そうだよな〜(^^; しかし、MSMの近くまで来ると、先ほどまで見えていた青空が、見えなくなり、辺りは厚い雲の壁に覆われてきました。後は、雨とか降らない事を祈るのみです…。 |
![]() ドライブインからの風景 |
![]() モン・サン・ミッシェル ![]() 羊たち。わかりますか? |
高速を降りて、一般道に入り、しばらくクネクネした道をバスがひた走っていく。すると、遠くの方に、MSMが見えてくる。ツアーの人達が気付き始めると、添乗員さんが「だいぶ見えてきましたね〜、もっと前から見えてはいたんですけどね」と、だったら早く教えてよ〜(笑)それでも、MSMが見え出すと、自分の中のテンションも、かなり上がってきましたよ〜(^^) バスは、そのままMSMのふもとまで行かず、少し離れた場所に停車してくれる。ここでしばらく写真タイム。MSMはかなり大きいので、ふもとからはとても全景が撮れない。こういう計らいは嬉しいね〜。外に出てみると、やっぱり寒い〜!ここって海辺だからね〜。風もビュンビュン吹いてます。そして、向こうにはMSM。晴れていないのが残念だが、間近で見れてかなり感激!ラ・メルウ゛ェイユ(西洋の驚異)と呼ばれるのが分かる気がします!ホント、何も無いところにポツンと浮かんでいるって感じです。よく、こんな所に大きな建物を建てたよな…。夢中で写真を撮りました(笑)周りには、MSM名物の羊達がたくさんいました。彼らは、潮風が運んでくるミネラルがたっぷりついた草を食べているので、味も美味しいそうです〜!お昼には、この羊肉も出るらしいので、ちょっと楽しみ! |
写真撮影が終わると、MSMの駐車場まで向かう。なんでも、この駐車場は、大潮の時は、海の中になってしまうそうです。もし、MSMの島に泊れるのであったら、この潮が島の周りを埋め尽くす模様も見えるらしく、その押し寄せてくる様はすごいらしいですよ〜。会社の先輩も去年見たらしく、うらやましかったです。本日は、見事に干上がっており、バスも停まれるようです。駐車場からMSMを見上げると、さすがにその大きさに圧倒されるって感じです。どっちかと言うと、修道院というよりも、要塞って感じがするね。 |
![]() 要塞のようなMSM |
MSMの名前は、モンが「山」、サンは「聖」、ミッシェルは「ミカエル」と言う意味で、大天使ミカエルを奉った修道院だ。西暦708年にアヴランジェと言う所の司教であったオベールの夢に大天使ミカエルが出てきて、「この地に教会を立てよ」とお告げがあったのが、MSMの始まり。しかも、このお告げ3回もあったそうです(^^; このオベール司教は、2回まで、夢を忘れてしまったららしく、3回目には、大天使ミカエルもこれなら覚えているだろうと、額に痕を残していったそうです。3回もお告げをしなくてはならなかったミカエルさんも大変だったね(笑)でも、3回あったってのは、どうやってわかったのかな?と、触れてはいけないところですかな?(笑) 最初は、この島の山の上に小さな教会を立てていたのですが、その後、ベネディクト派の修道院になり、百年戦争時代(フランスVSイングランド)には、戦いの要所として要塞化されて今の姿に。この当時、イングランドの3回に渡る攻撃にも耐えて、一度も陥落する事無かったそうです。確かに、こういう場所だと、地の利もあって攻め難かったろうな〜。その後フランス革命による修道会の散会から1863年までの間は、この修道院は、監獄として利用されていたそうです。そして、1979年に、ユネスコの世界遺産に認定されました。確か、添乗員さんが教えてくれたのですが、このユネスコの世界遺産というのは、このMSMを保護するために出来たって話です。(聞き間違いだったらゴメンなさい) |
名物オムレツのお味は? |
さて、駐車場からは城門をくぐり、いよいよ島内へ入る。ここから、Grande Rue(大通り)と言う唯一の通りを上がっていく。大通りって程の道ではないのだけどね。ここには、たくさんのお土産屋さんが建ち並んでいる。城門の近くには、有名な「La Mere Poulard」プラールおばさんの店がある。 MSM名物のオムレツやクッキーを作ったおばさんらしい。今では、三ツ星のホテル&オムレツの実演が見れるレストランになっている。向かいには、その名物クッキーの販売所があったよ。今日のお昼は、ここでは食べないのだが、しっかりとそのオムレツが出るそうだ。どんなんだろう?あまり良い噂は聞かないのだが…(笑) |
![]() プラールおばさん |
![]() シードル |
しばらく、この大通りを上がっていくと、本日のお昼御飯を食べるお店に到着。俺らは、2階に通された。さすがに、13時を過ぎていたので、お腹が減った〜。ルーアンからMSMまでは、長い道のりだった。まず出て来たのは、ノルマンディー地方の名産であるシードル。これは、リンゴを発酵させて出来たお酒。 早速、グラスに注いで、相席になった新婚さんのIさん達と乾杯。独特の風味があるけど悪くないな〜。アルコール度数は、4%と低いので、そんなに強いお酒ではなく飲みやすい。 |
次に出て来たのがMSM名物のオムレツ。しかし、これってオムレツに見えない…(^^; 俺らが普通に想像しているオムレツとはちょっと違います。確かに焼いている所は、あるのだけど、ほとんどが泡です。よ〜くタマゴをかき混ぜで泡状にしたものを軽く焼いているって感じでしょうか?これって、どうやって食べるのかな?とりあえず、泡ごとよそって食べました。・・・微妙(^^; はっきり言って、あんま美味しいもんじゃ無いです。噂どおりでしたね(笑)とにかく、オムレツと思って食べると間違いなくマズイです。だって、ただ単に泡を食っているだけだもの。ま、良く言うじゃないですか、「名物に美味い物なし」ってね。その証拠に周りの外国人の方々は、このオムレツを食べている人達は、一人もいませんでした。みんな海鮮料理をたべてましたよ…(^^; 次に出て来たのがメインの羊肉のソテー。ミネラルたっぷりの羊肉らしいので楽しみです。食べてみると、思ったより肉は固く無く、臭みもありませんでした。けっこう美味しかったですね。また、美味しいのが、付け合せのハッシュドポテト。他のテーブルで余ったシードルが回ってきたので、Iさんと頂きながら、満足な昼御飯でした。けっこう飲んだな〜(笑) 最後は、青リンゴの果肉入りのシャーベット。最初は、美味しくいただけたのですが、段々その甘さに飽きが来てしまい、残念ながら全部は食べれませんでした(^^; |
![]() 名物、泡オムレツ ![]() 羊肉のソテー |
いざ、修道院内へ! |
お腹も満たされたので、いざMSMの中へ!ガイドさんとレストランの前で合流して、MSMの中に入っていきます。今回のガイドさんは、20代後半ぐらいの女性です。ガイドさんんって、あんまり男の人いないのかな?まずは受付までひたすら登っていく。そこからまだまだ登りは続き、大階段を登っていきます。いつまで登るんだ〜?これがけっこうキツイ(^^; ご年配の方々には、辛いね。観光に来ていた外国人のおばあさんも、まだまだ続く階段を見上げ、途方に暮れてました。 この大階段を上がりきると、西のテラスと言う所にでます。ここからは、MSMの周りの景色が見渡せます。遠く沖の方まで、干潟が続いており、向こうの島まで歩いて行けそうです。あの島には百年戦争時に、このMSMを攻めようとしていたイギリス軍が駐屯していたらしいです。 |
![]() 大階段 ![]() 沖に見える島 |
![]() てっぺんのミカエル ![]() 文字が書いてあるのがわかる? |
このテラスは、地上からの高さが80mもあるそうです。そら、登ってくるのに疲れるわけです。このテラスからは、教会のてっぺんに立っている、金色のミカエル像も見る事が出来ます。双眼鏡でも持ってこないと見えないレベルですが(^^; ちょっと、下に目を向けてみると、床石があるのですが、この一つ一つになにやら文字がかかれています。これは、何かと思っていたら、当時、ここで作業をしていた人が、自分が作業を行なった事を示すために書いてそうです。きっと、行なった作業の数だけ、報酬とかもらえていたのでしょうね。何も書かれていない石もあるな〜と思ったら、それは、人が何百年も床石の上を歩くうちに消えてしまったと言う事らしいです。 |
次は、テラスに隣接する教会に入ります。この教会は、手前は、ロマネスク様式で作られ、奥の内陣は、フランボアイヤン式ゴシック様式で作られている面白い教会だ。この作りの違いを見るのもいいかもね。 元々は、奥の内陣もロマネスク様式だったのだけど、1421年に崩壊したらしい。なので、奥と手前では作られた時代が異なるんだね〜。今でも、ちゃんとミサが行なわれているらしいよ。 |
![]() 教会で、一人たたずむおじいさん |
![]() 列柱廊の柱 ![]() たくさんの彫刻群 |
次に行ったのが、列柱廊。かつて、ここは、修道士達のプライベートな場所であったらしく、祈りや瞑想の場でもあったそうです。ここには、名前の由来でもある柱が137本もあり、内側と外側で柱の位置をずらす事で、上の重みをより耐えれるように設計されているらしい。 今では、この真中に緑の庭園があるのだが、当時は、そのようなものは、修行の場におけなかったため、柱の上の方には、色々な植物の彫刻がたくさん施されてあります。この彫刻を見て、植物の美しさを思い出したりしていたのだろうね〜。修行の道は辛い…。この柱は、昔からのオリジナルの物から、後に補修された物もあります。色が違うので、これも見ものです。 また、西の方には、海に面した大きな窓があります。見晴らしがいいのですが、下に何も無いので、まっ逆さまに落ちていきそう…と思っていたら、ちゃんとガラス(?)がはめこんでありました。確かに、何も無かったら、落ちる人がいるでしょうからね〜(^^; |
命がけのネズミの如く |
列柱廊を抜けていくと、次の部屋は、食堂。修道僧達は、ここで、物もしゃべらずに食事をとっていたそうです。確かにすごく厳粛な感じで、薄暗い部屋でした。食べるのは楽しみの一つだろうに、神に仕えるのは大変ですね。この食堂の床のモザイクがまた素晴らしかったです。これもロマネスク様式とか言うやつかな?この食堂から、下の階への階段があります。この階段には、あのオベール司教が大天使ミカエルから告知を受けた時の彫刻が壁に施されています。ミカエルは、ちゃんとオベール司教の額に印をつけてました(笑) |
![]() 食堂 |
![]() 床のモザイク |
![]() 告知場面 |
![]() こんなイメージです! ![]() 巨大な車輪 |
階段を降りた中間階は、このMSMを支えている階であり、至る所に太い柱があります。実際、MSMは、山の頂上付近に、無理やり平面を作って、その上に建物を建てていると言う、ものすごい設計になっているんですね。なので、その下の部分の支えがしっかりしていないと、上の建物は崩れてきてしまうって感じなのです。だから、この階の部屋は、とても重厚な作りで、太い柱がいっぱいに配置され、窓も小さく、壁も厚く出来ているわけです。このような建築を実現させた事に、当時の建築家達の技術の高さを感じます。 こんな所に、物資を運ぶのは、どうしていたのかと思いませんか?まさか、あの長〜い階段をいつも持ち運んでいたのでは、それこそ大変ですよね。それを解決するものが、ありました。それが、この巨大な車輪と太いロープなんです!これで最大2トンもの物資を持ち上げていたらしいのだから、ビックリしますね。でも、これってどうやって動かすのだろう?まさかと思っていたら、やっぱりそうでした。車輪の中に人間が入って、走るわけですよ。そう、あのペットのネズミやハムスターが運動不足を解消するために遊ぶあれです(^^; 当時の囚人達が、ここで走って荷物を持ち上げていたのでしょうね〜。でも、少しでも気を抜いたりしたら、重さ2トンもの物資だから、間違いなく逆回転して死んじゃうでしょうな(^^; 恐ろしい〜。今あるこの車輪はレプリカのようです。 |
この後、お土産屋さんに出て、見学は終了。来た道を戻っていきます。途中で、自由時間になったので、グランリューを行かずに、MSMの城壁沿いを歩いていきます。そうすると、ちょっとしたテラスがあった。こっからは、周囲の海がよく見渡せる。下の方を見ると、潮が引いた所を歩いている人も数人いました。なんか、団体のような人影もあったので、もしかしたら、ツアーでトレッキングみたいなのがあるのかもしれません。って、よく見ると遠く沖の方に人影が!持ってきていた双眼鏡で見てみると、確かに人でした(^^; 双眼鏡でも小さく見えるぐらいだったので、かなり沖の方に行っていたんだと思います。あの人は、いったい何をしていたんだ? 城壁沿いを歩いていると、要塞としての名残りだろうか、いくつか物見の穴がありました。こう言うところから、大砲だとか銃を構えていたのかもしれませんね。この城壁沿いは、なかなか良い感じでした。なんかMSMの裏通りって感じで、華やかなグランリューとは正反対で静かな通りです。途中で城壁の上にとまるカモメを発見!しかも、こっちが近づいても、全然飛び立とうとしないし、なかなかナメたやろうだな(笑)城壁の上からは、グランリューが一望出来たりして、なかなか良い景色も見れました。ちょっと寒いのが難点でしたが…。
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![]() 見事に潮がひいている ![]() 城壁の草花 ![]() グランリュー |
![]() 壁のガーゴイル? ![]() なんか、変わった取っ手 |
その後、絵葉書を探しにお土産屋を回る。ふもとの方は、絵葉書が高いと言う世界共通の法則があるので、わざわざ上まで登っていきました。どうやら、0.35ユーロ/一枚が底値のようです。これは、中間ぐらいのお土産屋さんの絵葉書が高く、ふもとの大きくてキレイなお土産屋さんの絵葉書が安かったです。種類もいっぱいあったし、あそこがお勧めかな?それと、有名なラメールおばさんのクッキーを買おうと思いましたが、後でお土産屋さんに寄るので、そこで買った方が少し安いですよと聞いたので、ここでは買わないことに。ま、記念だから、一つぐらい買っておいてもよかったかな? さ、集合時間になったので、城門をくぐってMSMをでる。さよなら、モン・サン・ミッシェル!来た時には、そんなに気にならなかったのですが、帰りは、たくさんのバスが停まってました。しかも、日本人観光客を連れた観光バスばっかり…(^^; 確かに、グランリューにもたくさん日本人がいたな〜。MSMに日本人が多いと言う事で、こんな話があったそうです。フランスのTV局でドラマを撮ろうとMSMに撮影隊が来ていたのですが、日本人の多さにびっくり、日本人を避けようとしても、次から次から来る日本人に、そこがフランスで無い感じになってしまったらしく、撮影がなかなか進まなかったとか…(^^; なんか、すごいね〜 |
バスに乗って、少し言った所にお土産屋があった。お土産屋さんはけっこう広いが、あまりお客さんはいなかったよ。店のオバチャンが、名物のクッキーと飴を配ってくれる。このクッキー美味しい〜。なので、お土産に買う。クッキーが入っている缶もなかなかいい感じなので、配った後にも使えそうだね〜。お土産を買ったら、トイレに行きたくなった。これから、今日の宿泊地のサン・マロまでは、トイレ休憩はなさそうだから、行っておかないとね。トイレに入ってみると、ビックリ!なんだか、見慣れない形。大便器でもなく、小便器でもなく…いったい、何なんだこれ?なんだかオシッコを入れるんだろうな?って穴はあって、足を置くのかな?って言う滑り止めがついた場所もある。う〜ん、と思いながらも、穴にめがけて用を済ませる。用を済ませて水を流すとさらにビックリ!水がドッーと流れてきて、俺の足元に来そうな勢い、あわてて後ろによける。危なかった〜(^^; いったい、どう言う風に使うんだろうあれ? |
バスに乗って、少し言った所にお土産屋があった。お土産屋さんはけっこう広いが、あまりお客さんはいなかったよ。店のオバチャンが、名物のクッキーと飴を配ってくれる。このクッキー美味しい〜。なので、お土産に買う。クッキーが入っている缶もなかなかいい感じなので、配った後にも使えそうだね〜。 お土産を買ったら、トイレに行きたくなった。これから、今日の宿泊地のサン・マロまでは、トイレ休憩はなさそうだから、行っておかないとね。トイレに入ってみると、ビックリ!なんだか、見慣れない形。大便器でもなく、小便器でもなく…いったい、何なんだこれ?なんだかオシッコを入れるんだろうな?って穴はあって、足を置くのかな?って言う滑り止めがついた場所もある。う〜ん、と思いながらも、穴にめがけて用を済ませる。用を済ませて水を流すとさらにビックリ!水がドッーと流れてきて、俺の足元に来そうな勢い、あわてて後ろによける。危なかった〜(^^; いったい、どう言う風に使うんだろうこれ? |
![]() こんな感じのトイレ(入り口は手前) |
要塞都市サン・マロ |
サン・マロは、港町として発展した町で、百年戦争のおりには、戦いの舞台にも度々なっており、町全体が高い城壁に囲まれた要塞都市だ。こういう城壁のある町は、今では取り壊されているところが多く、状態良く残っている町は少ないらしいよ〜。このサン・マロの名前は、「サン」ってついてるから、きっと聖人にちなんだ都市なんだろうな〜。 バスがサン・マロの町に近づいてくると、右側に海が見える。港には、たくさんのヨットが停泊しており、今では、リゾート地だったりするんだろうな〜。沖のほうには、何かお城のようなものが見える。あれは何だろうな?それに、海にはたくさんの杭とかがささっていた。けっこう不思議なものが多いね。それに、サン・マロにはカジノもあるらしいです。 |
![]() サン・マロの城壁 |
![]() バスルーム |
城壁の外にバスは停まり、そこから少し歩いてホテルに向かう。今日のホテルは、「CENTRAL ST MALO HOTEL」。城壁からそんなに遠くないホテルだ。中は、昨日のホテルと比べると古めだ。
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部屋に荷物が届けられると、夕飯まで時間があるので、やっぱり観光へ出かける(笑)事前に、サン・マロに大聖堂があるのをHPで見つけていたので、まずはそこに行く事に。ホテルの前の道であるGrande Rueを町の中心の方へ歩いて行く。ちょっと雨が降っていたが、傘を差すほどではない。しばらく行くと、ライトアップされたサン・ヴァンサン大聖堂が見えてきた。今まで見た大聖堂とは、ちょっと規模が違って小さめだ。夜景を撮る時は、カメラのシャッター速度が遅くなるので、少しの手ブレで写真が台無しになってしまう。しかし、今回は、会社の先輩に三脚を借りて持ってきていたので、それを取り出す。折りたたみ式なのでバックに入るぐらいなので、持ち運びに便利。これをセッティングして写真を撮ろうとしていると、地元の子連れのお母さんが、俺の方を見てクスッて笑ってました。わざわざ何をやっているんだろうか?って感じでしょうかね?(^^; もう、遅い時間だったので、扉がしまっており、中には入れなさそうでした。 |
![]() サン・ヴァンサン大聖堂 |
![]() サン・マロ沖の建物(画像補正) ![]() サン・マロの街並み(城壁から) |
その後は、海辺の方へ出てみる。サン・マロの正面入口の方から出ていった。出た所には、メリーゴーランドなんかもありましたよ。正面入口を出て左側に見える城壁は、ライトアップされていて綺麗だったね〜。来た時に、見えた沖の方にある城みたいな建物も写真に撮りたいと思って、海の方へ行ってみたのだけど、すでに辺りは暗くて写真には写りませんでした〜、残念(ToT)あれは、何だったのかな?(後日、写真を補正したら、建物らしきものが写ってました!) サン・マロの城壁の中に戻る。そうすると、城壁に登れそうな階段を発見!もしかしたら、この城壁を伝って行けば、サン・マロの町をグルッと一周出来ちゃったりするのかな?と思い行ってみる事に。城壁に上ると、通りや城壁に隣接するおうちとかは、見渡せる事は出きるのですが、この城壁には、ひとつのライトもありません(^^; なので、さすがに恐かったですね〜。なので、一区画ぐらい行って、城壁から降りる事に。この城壁の上には、明るいうちに歩くべき所だろうな〜。しばらく、町をブラブラしてからホテルに戻り食事へ。
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夕食は、他のホテルにあるレストランで食事です。しかし、外はあいにく雨が強くなってきているよ〜。ちょっと行くのが大変でした。しかし、観光じゃない時なので、別に少々雨が降ってもかまいません(笑) 今日の前菜は、ムール貝です。ただ煮ただけの貝が出てくるのかな?と思っていたら、クリームソースがかけてありました。ムール貝は、想像していたより小さめ。食べ方は、まず一個目をフォークで身を取り出したら、残った貝を使って、2つ目からのムール貝の身をはさんで食べるって感じです。面白いね。美味しいのだけど、ちょっと手がベトベトしてイヤでしたけどね〜。そうそう、来るとき見た海に差さっている杭が謎だったのですが、あの杭で、ムール貝を養殖しているようです。さっき町をブラブラしている時に、そういう風景の絵を見ました。 |
![]() ムール貝のクリーム煮 |
![]() 鮭のムニエル ![]() アップルタルト |
今日、頼んだ飲み物は、最近好きな黒ビールのGUINNESS。これってけっこう味が濃いのだね〜。GUINNESSは、初めて飲みましたよ〜。やっぱり日本のビールは薄めなのかな? さて、メインは、鮭のムニエルです。だけど、さっきのムール貝が結構な量あったので、あっちの方がメインみたいだったけど(笑)このムニエルは、普通だったな。デザートは、アップルタルトでした。ちょっとデザートはイマイチだったけど、料理はそれなりに美味しかったですね。食事の後に、添乗員さんの計らいで、みんなで自己紹介がありました。俺は、「自分は、晴れ男なので、今後の観光も雨を降っての観光は無いでしょう〜」なんて、みんなに大きな事を言ってしまったが、本当に大丈夫かな?(笑) さて、ホテルに帰ってシャワーを浴びたら、サッカーがTVでやっていました。フランス代表とどこかがやってたな〜。これを見ながらまた、何時の間にか寝ていました。まだ時差ぼけが抜けきらないのかな? |
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