二ノ国 漆黒の魔導士
ネタバレ日記・2

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2010年12月18日

空の旅へ!〜ルカの町の救世主伝説

一週間経ちましたので2ページ目に突入です。
まず向かいましたのは、ヘイブンで受けたミラントのクエストの、ミラントの記憶に残る
イマージェンがいると思われた場所。しかしそこには何もおりませんで、さらに条件に合う
その周辺を探してまいりますと…何だ、そこは船でも上陸出来る場所でございました…
指定のイマージェンを無事に倒し、クエスト条件クリア。
ミラントは師匠もまた「ヤツ」を倒すためにイマージェンの研究をしていたという事を
思い出す。ミラントの次なる目的地はサムラではなくおそらく、人がほとんど訪れないという
レカの町であるようですね。
それから前にやりかけで止まっておりました、マジックマスターに載っている世界地図に
書かれたアストラム語を解読する事で謎解きをするお宝探しの続き。
残った全ての封印を解きまして、いざかの地へ!と思いましたらそこへはクロで降りる事が
できませんで。近くの街へテレポートで移動後、船でそこへ向かいました。
そしたらなんとびっくりいきなりのボス戦!の海上のカジノかと見紛うばかりのド派手な
クラゲイルさんご登場!確かに地図のこの位置にクラゲの絵が書いてありますけど!
しかもクラゲイルさん強い強い!強力な全体攻撃は来るものの、打撃もべらぼうだわ、
どうやら物理攻撃が弱点である様子なのに、それ嘘だろ!というくらいの悲しいくらいに
ダメージも出せやしないで……ああ、確か最後のセーブはミラントのクエストに行く前あたり
だったかな…というある意味走馬灯のような記憶が頭に浮かんだり、そこからやり直すか
「つづきからがんばる」を選ぶかどっちにするかな…と考えたり、もうこのゲーム初の
全滅を覚悟しながら戦ってまいりまして。しかし時折たまるナイスポイントによる
スペシャル攻撃や、パーティメンバー総動員でとっかえひっかえ、不死鳥の羽も
ばんばん使ってがんばりましたらどうにか勝利できました。
そして海のオーブもゲット。クラゲイルさんもヌシだったのですね。説明にある通り
まさに「海の恐怖」でございました…。
そして魔法海賊団の海賊王の7つのメダルも全てゲット。ビッキーニのおやっさんに
教わったヒントの通りに文字を解読して、早速その場所へ。さて、海賊王のお宝とは
一体何でしょうかね?などとその場所をクリックすると、何とそこに開いたのは
海賊王のアジトの入口!セ…セーブセーブ!(クラゲイルさんの事が相当トラウマに
なっている模様です・笑)一度外に出て、セーブをして安心した所で再突入。
入口にいた魔法海賊団のメンバーの人魂によれば、この奥に海賊王のお宝があり、
この先はダンジョンになっているようで。ううむ、お宝の事も気になりますが、
ちょっと時間がかかりそうですので後回しにいたしましょう。
その後は空から何やら洞窟のようなものが見える島に上陸してチェックすると、
そこは強力な力で何かが封印されている様子の封印の島。マジックマスターの地図の
この場所近くにはドクロ目のようなマークが描かれておりますので、もしかしたら
ここに封印されているのは…などと色々想像が巡りますね。
そして霧が濃くて空からも地上の様子が伺い知れない地域。ここがマジックマスターに
載っている「幻の大地」でしょうか。ただここでも場所によってはクロの上陸可能な
サインが出ますので、霧を晴らせば降りる事ができるのでしょうね。
あとはこれまで行けなかった高台や島などの絨毯爆撃トレジャーサーチですが、これも
時間がかかりますし、今は先の事も気になりますのでここいらで本筋に戻る事に
いたしましょう。

ジャボーの居城・ナナシ城の周辺にはクロは降りられませんので、その近くにある
ルカの町へ。
この町はナナシ城の近辺とは思えないような静かで平和そうな美しい町。しかしそれは
これまで見聞きしてきた事から考えてもあまりにも不自然で、風や町の泉に落ちる
滝の音しか聞こえて来ないのもかえって不気味で、ジャイロやシズクの言う通り
気を引き締めて慎重に探索開始です。
この町の人はジャボーの事を世界を救う救世主だと信じており、ジャボーによって
ヌケガラビトにされる事を「祝福」と呼び、そうなる事が幸福であるとさえ語る。
しかし中にはやっぱりその事について疑問に思っている人もいるようですね。
この町にある神殿に詳しいというオババ様を訪ねて話を聞くと、どうやらこの町に
古くから伝わる救世主の事を歌った伝承の歌が、歪められた意味で解釈されている事が
この町の不自然さの原因であるようで。
オババ様の傍らにはジャボーの「祝福」を受け、ヌケガラビトにされたオババ様の孫娘・
アイリの姿が。何も言わず、その虚ろな目には何も映らない、そんなアイリの事を
心配したオリバー達をオババ様は拒否して追い出してしまう。
ジャボーは世界中の人間をヌケガラビトにする実験場としてこの町を使っているようで
オリバーも珍しく大激怒。アイリがうばわれたやさしさの心はちょうど手持ちに
ありましたので、早速渡しにまいります。
オババ様はアイリが奪われた心を渡す事には同意してくれ、それを見届けるという。
そしてやさしさの心を取り戻したアイリは祖母に向かって笑顔で語りかけ…オババ様は
思わず泣き崩れる。本当は彼女も、ヌケガラビトになった孫娘が本当に幸せなのか
ずっと疑問に思っていたのでしょうね。
しかし他の住人からは祝福を無駄にしたと、出て行けとののしられ、投石までされる
有り様で。仲間達の必死の説得にも住人は応じようとせず、救世主ジャボー様の
おかげで保たれていたこの町の平和を壊すなと言う。
そこに出て来たアイリ。彼女はオリバーをかばって住人の投げた石を受け、伝説の
救世主はジャボーではなくオリバーだと言い放つ。
『人々の心をゆずり受け 運ぶもの かなしみの世を 救うべし』
ジャボーはただ心を奪うだけで、オリバーはゆずり受けて人から人へと運ぶ。
大人達が、自分達やこの町だけの平和のために歪ませていた伝承の歌の意味が
偽りである事を、全てを実体験したアイリだからこそ力のある言葉ではっきりと
言えるのですよね。
その言葉にようやく目が覚めたのか、ヌケガラビトにされた自分の息子の心も
取り戻して欲しいと申し出るジイさま。彼は息子だけでなく妻もヌケガラビトに
されて、妻は何もできなくなったまま亡くなったという。おそらくその時から
彼もずっと、本心では疑問に思っており、後悔していたのかもしれませんね。

オババ様はナナシ城の手前に広がる亡者の湖に続く、遺跡の扉を開いてくれる。
しかし亡者の湖の迷いの霧・亡者の霧を晴らさないと先へは進めないと言う。
死者の霧を晴らすためには以前マル達から聞いた伝説の「ひとつながりの笛」を
吹けばいいそうで。3つの国の王達が少しずつ製作に関わる事で完成するという
ひとつながりの笛。それを完成させるために、まずはババナシアのカウラの元へ
まいります。

その前に、この町でもクエストが可能になりましたので一通りチェック。
ミラントとも無事再会。ここではマジックマスターの各章の扉に隠された文字を
彼の記憶通りにつないでまいります。そこで彼が思い出したのは、以前も聞いた
彼が「ヤツ」と戦うために仲間と塔へ登った時の記憶。
塔の頂上には何もなく、一面の雲しか見えず。そしてそこに「ヤツ」はいて…
何もわからず、何も考えず、ただそこにいるだけで全てを滅ぼす…その
「ヤツ」の事を完全に思い出し、おそらく自分にその時何が起きたのかを
完全に思い出した様子のミラントの様子は明らかにおかしく、オリバーにただ
「行かなければならない」と言う。
ものすごく時間はかかるかもしれないが多分また会えるというミラントの言葉は
もう奥歯に物が挟まりまくっているような感じですが、オリバーと初めて会った街で
絶対にオリバーと会うと言ってくれて…いつもとは明らかに違う感じで姿を消す。
ミラント絡みのクエストはおそらくこれで終了なのでしょう。
彼が「ヤツ」と戦ったという塔はどこにあるのか?そして「ヤツ」は今でもそこに
いて、世界を滅ぼす可能性があるのか?そしてミラントと…2人が初めて会った街・
ゴロネールで再会する事はできるのでしょうか。その日が来る事を今は信じて、
先へ進む事にいたしましょう。


2010年12月19日

ひとつながりの笛〜絶望、そして暗黒のナナシ城へ…

オリバー達がババナシアに入った所でルカにご到着の、トリオ・ザ・ナイツさん御一行。
オリバー達が今行っている事が彼らの旅を終わらせる事にもつながってるそうですが、
本当にジャボーと彼らとの間には何があったのでしょうかね?
カウラの所へ行き、てっきりひとつながりの笛の材料を入手するためにまたひとイベント
あるのかな〜?と思いましたらあっさりクランに何かを持って来るように命じてくれまして。
そしてカウラが言うには、ゴロネール、ババナシア、ボーグの三王家には世界の秩序を
守る義務があるという。
クランが持って来たのは聖なる木から切り出した枝、聖なる木片。これがひとつながりの笛の
材料であり、昔平和を願って切ったもののその後三王家が仲違いをしてしまってこれまで
封印されていたとの事。今回の事が、三王家の仲違いが修復されるきっかけになると
いいですね。
そしてお次は笛の削り加工担当のゴロネール王ニャンダールの元へ。ニャンダール王は
聖なる木片を見て全てを悟ったようで、こちらもあっさり願いを聞き入れてくれる事に。
確かにニャンダール王の言う通り、こうすんなりコトが運ぶのは三人の王達が過去に
オリバー達によって救われ、その事によって信頼してくれているからだとは思うのですが
…うれしいんですけど…それでもすんなりコトが進み過ぎて、何だか怖い!
(次は仲間に実の兄であるジャイロがいて、三王家の中で最も楽勝コース確定の
ボーグ皇帝ブヒーデンですからねえ…)
ところでニャンダール王のその削り技、北斗神拳のように一子相伝なのですか?(笑)
ブヒーデンもやはりあっさり願いを聞き入れてくれ、王家に伝わる聖なる道具で笛に
穴を開ける事で作業は完了。これでひとつながりの笛が完成です。
ブヒーデンも言ってくれたように、これは今まで積み重ねて来た事の結果なのだと
今は何も恐れず胸を張ってまいりましょうかね。

オババ様によって開かれたルカの神殿をまっすぐ北へ抜け、死者の湖へ。
死者の霧を晴らそうと、マルがひとつながりの笛を奏で始めた所に現れたのは、
サムラでオリバーに毒を盛ったネズミ・マグールと中ボスキャラの香りムンムンの
怪しげな魔物・ブーデー。マグール、ジャボーの手下というのは自称じゃなかったの
ですね…。そしてやっぱりマークに似てますよ…。
ブーデーの手には賢者アリシアの魂が封じられている邪心の玉があり、そして笛を
吹かせまいとマルと、ジャイロの魂までもが吸い取られてしまう。さらに倒れた
マルの手からひとつながりの笛をマグールが奪い取り、ブーデーは死者の湖の
奥へと去ってしまう。…ああ、やっぱりすんなりコトが進み過ぎた後には
何かあるものですよね…とほほ。
マルとジャイロ、そしてアリシアとアリーの魂を解放するにはブーデーを倒して
邪心の玉を破壊しなければならない。そしてブーデーを追うには死者の霧を
晴らさなければならない。さらにそれにはひとつながりの笛が必要だ、という
たまにご登場の、こんなクールな大人のシズク先生もステキですのう。
マルとジャイロのイマージェン、セバとブロックに2人の事を任せ、オリバー達は
マグールを追います。
レカの神殿まで逃げて来たマグール。オリバーが彼に、なぜジャボーに従うのかを
聞くと、どうせ他人から笑われてしまうちっぽけな自分の夢より、偉大なジャボーと
同じものを追いかけた方がいいに決まってるからだと言う。
オリバーの必死の説得も通じず、自分を理解してくれるのはジャボーだけだと言う
マグールは、ヌケガラビトにされているわけでもないのにオリバーの話に耳を
貸そうとしない。それはマグールの魂の共有者が何か問題を抱えている可能性もあり、
そしてオリバーも…やっぱりマグールが誰かに似ていると気付いていたのですね。
その誰かがふざけてオリバーに意地悪する時と同じような言い方でひっかけられた
オリバーは、思わずマグールに向かって「マーク」と呼びかける。それで…マグールの
魂の共有者がマークであると確信、「自分には友達なんていない」と言い放った
マグールの姿を、実は寂しがりで強がりな親友マークに重ねてしまう。
マークの身に何かが起きているのかもしれない。そしてそれを助けられるのは
親友であるオリバーだけかもしれない…さらにその解決がマグールの心を開く事にも
つながるかもしれない。というわけで、まずはマークに会いに、一ノ国へ戻りましょう。

ホットロイトでは行ける場所に河川敷が加わっておりますね。
物語の冒頭でオリバーとマークが、マークの作った車を走らせた、そしてそこで起きた
事故のせいで母・アリーを死なせてしまった、あの河川敷…
マークのガレージを訪れる前に久しぶりのホットロイトを色々散策。モーテルリリーの
マスターは、何やら人生におけるありがたそうな話をしてくれますが、これはゲームに
関係あるのかないのか?もしかしたらバトル中の立ち位置の事を言ってるのでしょうか…?
駅ではハートピースで心を分けてもらったり。しかし基本的に変わりはないようですね。
レイラの店ではレイラとシェリーが仲良く並んでお店番。レイラはシェリーからオリバーの
事も色々聞いたようで、もうアリーの事で心配はしていないようですね。
しかしそんな彼女の様子からは、彼女の息子のマークに何かがあったようには見えませんが…
マークのガレージには鍵がかかっていてどこかに出かけている模様。こんな時、マークが
どこに行っているかはオリバーにも心当たりがあるようですが、「今は行ってもまた
傷付くだけだから」と自分のその思いつきに半信半疑。しかし…こんな時のマークが、以前は
必ず行っていたという彼のお気に入りの場所・あの河川敷へ…。
河川敷にマークの姿があり、しかしその身体からは黒い霧が吹き出しており…頑なマグールの
態度は、彼の魂の共有者であるマークがナイトメアに取り憑かれていた事も大きな原因だった
ようですね。マークは苦しそうに、オリバーに「自分を恨んでいるだろう」と問いかけ…
そして、マークメアとの戦い。マークメアは物理攻撃に強くてステータス異常を引き起こす
全体攻撃もあり、なかなか噛み応えがありますがHPへのダメージはさほどなく、属性攻撃の
ゴリ押しで無事勝利。
しかし未だヌケガラビト状態のマークは、再度オリバーに自分を恨んでいるだろうと問い、
自分の事を友達だなんてもう思っていないだろうと言い放ち、涙する。
これまで一ノ国に帰って来てもマークには会えず、どうしているんだろうと気になっては
いたのですが、マークもまたアリーの死に責任を感じ、深く傷付いていたのですね…。
オリバーとマークの夢は、おそらく自動車産業で栄えるこの街の男の子にはありふれた、
自動車の整備工場を一緒に作る事。そんな2人の夢の事をオリバーが語るとマークは
オリバーに手を上げ、その夢のせいでアリーが死んだと、そして自分の作った車のせいで
また悲しい事があったら、とまた涙する。
オリバーが、アリーは自分達が夢を諦める事を望んではいなかったと、そして今度は
みんなが幸せになれる車を作ろうと、必死で語ると…オリバーの首からかけられたトレビンが
輝いて、自身の中の「夢」の心を指し示す。マークが奪われたのは夢の心。オリバー自身の
夢の心を、親友のマークへ…。
自分の夢や、みんなの思いから逃げない。
先程までのオリバーの必死の言葉と、そして彼から夢の心を受け取り、マークもやっと
後悔ばかりの絶望の日々から抜け出し、一歩を踏み出せたようですね。

二ノ国へ戻り、死者の湖でマグールに会うと、彼はひとつながりの笛はすでにジャボーに
渡してしまったと言う。しかしそれならなぜこんな所に?
マグールはオリバーに、本当に夢は叶うのかと問いかける。両親がネズミ同士の縄張り争いに
巻き込まれて亡くなったというマグールの夢は、みんなが平和に暮らす事だという。
ジャボーが言うには世界には「安定」が必要であり、そのためには人の心はいらないという。
ジャボーに従えば世界は安定して、マグールの望む平和な世界が実現するかもしれない。
そう思って彼はこれまでジャボーに従っていたようですが、心のどこかではそれをずっと
疑問に思っていたようですね。自分の夢の話を笑わずに聞いてくれたオリバーにマグールは
心を開いたようで、死者の霧の影響を受けない秘密のルートでブーデーの所まで案内して
くれる事に。何とも不気味な死者の湖を越えて、ブーデーの所へ、そして対戦へ。
ブーデーもステータス異常攻撃が多く、全体攻撃も強力ですが、弱点属性をつくなどして
無事勝利。
邪心の玉を破壊するとおびただしい数の、封印されていた魂が解放されて宙へ。そして
怪しい光を放つその中のひとつが、オリバーの中へ…
そこでオリバーが見たのは、前にサムラで見た夢と同じ、ジャボーの玉座の間での出来事。
これも少し前の過去の出来事のようで、ジャボーがブーデーに、邪心の玉でオリバー達の魂を
封印するように命じていたまさにその時の事。
そしてジャボーは、まるでオリバーが今ここで見ている事を知っているかのように次々と
需要な秘密をブーデーに話す。
1つ目はジャボーの魂の共有者が……オリバーであるという事。そしてジャボーは闇の加護に
守られているおかげで現在はオリバーとの魂の絆は切れており、たとえオリバーが死んでも
ジャボーは死ぬ事はないという。しかしオリバーは、ジャボーの闇の加護を解放すれば
魂の絆の復活によりジャボーと共に死んでしまうという。
そしてもう1つは、賢者アリシアとオリバーの母・アリーは魂の共有者ではなく同一人物で
あるという事実。アリシアはその強大な魔力と引き換えに、2つの世界に1つの身体という
特殊な状態を得たそうで、ジャボーの魂の共有者であるオリバーを守る事でジャボーに
対抗しようとしたとの事。しかしアリシアはオリバーが知る通り、オリバーをかばって、
母・アリーとして亡くなった。さらにアリシアがジャボーに破れ、邪心の玉に封印されたと
いうのはジャボーが流したデマカセだったようで…つまり邪心の玉を破壊しても、それに
封印されていないアリシアは、そしてアリーは蘇らない。

オリバーの中に入って来たのはブーデーの魂で、今見たのはブーデーの記憶?
そして絶望的な真実を知ったオリバーは思わず叫び、その場に泣き崩れる。
オリバー達が今までやって来た事は全て無駄な事で、ジャボはそれを知っていた。たとえ
世界を救ってもアリーは帰って来ない。そしてジャボーを倒せばオリバーも死ぬ。
さらに用意周到なジャボーは、オリバーがブーデーに敗れて邪心の玉に封印されればそれで
善し、もしブーデーが敗れて邪心の玉が破壊されれば先程オリバーが見せられたブーデーの
記憶を強制的に見せて真実を明かす事で、自身の保身のためにオリバーがその歩みを
止めるように仕向けていたのですね。
オリバーが何を見せられたのかを知らず、とにかくなだめようと必死のシズク。そしてそこに
現れたのは、邪心の玉から魂が解放されて、元に戻ったマルとジャイロ。
その無事な姿を見てほっとしたのか、落ち着きを取り戻すオリバー。しかしシズク同様に
事情を知らずにまた共に戦おうと言う2人にオリバーは、もし今までの事が無駄だったと
したら…それでもナナシ城へ向かうのか?と問いかける。
マルはオリバーに今までの事を後悔しているのかと尋ねるも、オリバーはわからないと
答える。しかしマルは、おそらく彼女自身もそう思っているのでしょう、今まで出会った
人達は、オリバーに出会えた事を後悔していない、そして感謝していると言う。
今まで出会った人達1人1人の思い。そして、母・アリーの思い。それを思い出して
オリバーは、ここで諦め、歩みを止めたらそれこそジャボーの思うつぼで、決してその
思い通りにはならないと最後まで戦う事を決意する。
仲間達に自分が見たブーデーの記憶の話をすれば仲間達は心配し、それこそオリバーのために
その歩みを止めてしまうかもしれない。だからオリバーは何も告げずに、前へ。

ブーデーの記憶の中で語られた、アリシアの真の行方やオリバーとジャボーの真実の話などを
見て思い出したのは、マジックマスターにあった「ある少女の手記」という物語でした。
このお話を読んだ時からもしや…とは思っていたのですが、この物語に登場する手記を書いた
少女とは、アリシアの事であるようですね。
オリバーが知った事実は確かに何も光が見えない絶望的なものでしたが、このアリシアの
手記を読むと、もしかしたらジャボーの言っている事が全てではなく、彼自身も知らない事、
思い出せていない事などがあり、まだ何かがある、ジャボーも予想し得なかった何かが
アリシアによって仕組まれているような…そんな気がしてなりません。

いよいよナナシ城の扉の前に立ったオリバー達。そこでここまで案内してくれたマグールが
今ならオリバーが言ってた事もわかる気がすると言い、自分はやり残した事があるからと
扉の合い言葉を残して先に城へ戻ってゆく。ううむ、何やら死亡フラグムンムンな
展開でございますが、マグールが死ぬとマークもただでは済みませんので、さすがに
それはないかな?と
それを口にすると死んでしまう呪いがかかっているという、扉の合い言葉。それを
オリバー達は1人一文字ずつ口にする事で問題解決。ナナシ城の扉は、
不気味な鈍い音をたてて開く。
それを叶えるには自らの命を差し出す必要がある。それでも…そんな残酷な夢に向かって、
進んでまいります。


2010年12月20日

ナナシ城突入!〜過去の真実と、旅の終わり、そして、新たな二ノ国へ…

ナナシ城は途中でワープする場所があったり全く予想外の場所に出る扉などもあって、
構造はけっこう複雑ですが出現する魔物はこれまでの延長線上くらいの普通の強さで
ほっとしながら進んでまいりますと、モニューとマンホール、そしていかにも奥にジャボーが
いますよ的な怪しい扉の前まで到着。この城の複雑な構造ゆえまだまだ埋めていない地図や
ゲットしていないお宝などもございますが、ここは奥へ進んでまいります。
そこにいたのは…苦しそうにしているマグール。何でも、彼が裏切った事を知ったジャボーに
誰かが近付くと姿が変化してしまう魔法をかけられたようで。ううう、やっぱり嫌なフラグが
立ちまくりでしたよ…マグールが変化させられた魔獣・マグデービルとの戦い。
マグデービルは強敵ですが、弱点属性を突きながら戦って無事勝利。そして元の姿に戻った
マグールも命までには別状はないようで、2人の友をいっぺんに失うような事にはならずに
ひと安心。
マグールがやり残した事とは、ジャボーに自分の真の思いなどを話す事だったようですね。
しかしジャボーはその話すら聞いてくれはしなかったようで…ジャボーの心はもう誰にも
溶かせない程凍てついてしまっていると、マグールは言う。
気を失ったマグールを残し、長くまっすぐな通路を駆け抜けて先程のものと似ている
怪しげな扉を開けると、そこはジャボーの間…
そこで改めてオリバーとジャボーとのつながりを明かすジャボー。それを初めて聞いた
仲間達は、やはりこのままでは戦えないと戸惑いますが、オリバーはそれが本当に事実なら
なおさら間違っていると、仲間に共に戦ってくれるように頼む。
自分を倒せばオリバーも消える、それでもいいのか?というジャボーの問いに、オリバーは
はっきり「構わない」と答え…
闇の魔導士・ジャボーとの決戦。

さすがジャボーというのか何と言うのか、魔法攻撃が強い強い。弱点属性もありませんので
いつもの力技ゴリ押しで進めてまいりますと、わりとすぐにジャボーさん、お疲れポーズに。
…いや、ここはラスボス戦のお約束、どうせこれまでは小手調べだったとか何とか言って
どうせ連戦になるんでしょ?などとは内心思いつつ(笑)、しかし相手が強すぎて
セーブしながら戦える状態でもありませんので、ここは正念場としこたまため込んで
おきましたHPMP回復アイテムなども大放出で(でも本当に貴重なものはここで使わずに
キープです・笑)頑張ってまいりますと程なくすぐに1勝目ゲット!
その息はあがり、苦しそうにしながらもジャボーは笑い、宙にイマージェン召還の
ルーンを描く。そこに現れたのははジャボーのイマージェン・暗黒の騎士エビルナイト。
さあ、第2ラウンドの開始です。
エビルナイトの攻撃も強烈で、しかも自分のタフさをアップしてきますのでこちらのゴリ押し
技攻撃や魔法攻撃などで思ったようにダメージが出せませんで。ここは開き直って基本通常の
直接攻撃でひたすらボコボコにしておりましたら何となくお疲れポーズになり、さらに
そのまま頑張り続けて2勝目ゲット!
そして…自分の本当の力を見せると言ったジャボーが(最初から見せろよ・笑)巨大な姿に
変化し…現れたのは、漆黒の魔導士・ジャボー。どうやらこれが最終ラウンドに
なるようです、気を引き締めて、立ち向かいます。
…漆黒の魔導士バージョンのジャボーはこれまでの中で一番楽?たまに来る冥界の光で
仲間が倒れるのがちょっと厄介なくらいで最もやられて悔しいのが闇の波動でナイスPを
奪われる事だというのがいいのでしょうか?ラスボスとして。しかしHPバーが表示されない
文字通り先の見えない戦いですのでガツガツ攻めて行きましたら漆黒のジャボーさんも
お疲れポーズになり…さらに粘って最終ラウンド(仮)も無事勝利!

オリバー達に敗れ、地に伏したジャボーはオリバーに「死ぬのが怖くないのか?」と
問いかける。そしてその時、ジャボーは自身の過去を垣間見る…。
かつて世界が争い合っていたあの頃の、ジャボーの思い出。ある国の兵士として敵を
殺めるために魔法の訓練をしていた彼は、ある日上からの命令で、仲間の兵士と共に
敵が潜んでいるという村を襲って命令通りに村中を焼き払った。しかしその村の
生き残りの少女を見つけた彼は、少女に自分の「お守り」を渡して逃げ道を
教えてしまう。おや、それを見ていた仲間の兵士はもしかして、あの3人の
謎の騎士のうちのひとりでしょうか。しかし少女を逃がしたその行為は命令違反であり、
ジャボーは軍を裏切ったという汚名を着せられて家を焼かれ、国を追放されてしまう。
居場所を失った彼は絶望に埋めつくされ…少女を救う事が間違いだというこんな悲しい
世界で生きる意味を見失い、その後全てを投げ捨てて…死者の湖に身を投げたという。
ジャボーがこれまでしてきた事は決して許される事ではありませんが、彼がこんな
有り様になってしまった事にはやはり悲しい理由があったのですね。
そしてジャボーはオリバーに問う。救いようのない、救う価値もないこんな汚れた
世界をなぜ救おうとするのか?と。
それに対してオリバーは、この世界にもいい事がたくさんあると言う。そしてそれは、
オリバーの母・アリーにもわかっていた事だと言い…
そこに現れたジャボーに救われたあの少女の姿がアリーのものとなって、ジャボーと
オリバーの前に現れる。あの少女がアリシアだったのですね。かつてジャボーに
救われたアリシアは、ジャボーをその深い悲しみから救おうとしていた…
美しい花が咲き乱れる場所でようやく再会する少女アリシアと若き兵士ジャボー。
アリシアはジャボーに助けられたおかげでその後たくさんの人に会えたと言い、
オリバーが感じたと同じように、彼女も世界には楽しい事がたくさんあると
ジャボーに言う。
アリシアはジャボーに一緒に行こうと言い、2人は手をつないで歩き始め……
オリバーの目の前の、今現在のジャボーもかつての姿を取り戻し、笑顔で礼を言う。
そしてその姿は輝きながら消えて行き…。
ジャボーが消えた後も、オリバーはまだ生きてそこに立っていた。

悪の魔導士が消えてめでたしめでたし。しかしオリバーは、そうではないと言う。
やり方は間違っていたもののジャボーはその脅威で確かに戦乱の世を終わらせ、
世界を安定させる事である意味世界を守っていた。そしてジャボーが去った今、
世界の命運は残された者達に託されたのだという。
オリバー達が旅をする事によって少しだけ変化した、この新しい二ノ国に。

突然響き渡るやばそうな音。それはナナシ城が崩れ去ろうとしている音で…
ああ、まだ取り残しの宝箱とか、あったのに〜〜。ジャボーの間を出た所での
セーブもそんなわけで一瞬ためらいましたが(笑)まあしゃーないというわけで、
とんずらしてまいりますよ!
途中でマグールと、彼が取って来ておいてくれたひとつながりの笛を回収し、崩れる
城から無事に脱出。そして崩れ去るナナシ城が放ったまぶしい光の中で、オリバーが
見たものは…母・アリーの姿。
アリーはオリバーに「もうひとりでできるんだね」と言い、彼を抱きしめる。そして
自分が大切にしていたものだという、貝殻のついたペンダントを首からかけてくれる。
これは…あの時アリーがジャボーからもらった「お守り」なのでしょうね。
そしてこれは、アリーとの永遠の別れ。しかしオリバーは悲しまずにアリーを見送って…
仲間の声に、意識は現実に戻って来る。しかしその首には、ちゃんと受け取った
あのお守りがあり…。
詳細はわかりませんがアリシアは何らかの方法で自分の命をオリバーに受け渡し、
ジャボーが消えても死なずに済むようにしたのでしょうね。

ひとつの大きな戦いを終え、4人は歩き始める。新しい二ノ国を見るために。

そのしばらく後…という所なのでしょうか、その後登場したのはマルとジャイロ、
そしてブヒーデンとソロンとヘブルチの5人。オリバーが二ノ国に初めて来た時に
最初にたどり着いた、北の森の崖の端からマルはひとつながりの笛を奏でる。
世界はひとつだという象徴であるという、この音色を世界に届けるために。そして
一ノ国に戻ったオリバーへも届くように願って。

エンディングのスタッフロールの後に現れるのは、オリバーの部屋の机の上に
置かれたマジックマスター。さらにボタンを押すと、ゴロネールの賢者の墓の前に
立つ、賢者風の幽霊の姿が見え…そして来ましたよ!のクリア後セーブ。
セーブデータに星印が付き、再スタートは北の森の、最後にマルが笛を吹いていた場所。
上に出ているのは新たな二ノ国を見に行こう!というお題ですよ!
どうやらジャボーを倒す前まで時間が戻っているようで、気になっていたナナシ城を
チラ見しに行きましたらちゃんとありましたよ…ああ良かった、これで取り残しが
回収出来るわ(笑)。
それではいつ終わるのかもわからない新たな旅へ、出発する事にいたしましょうかね。


2010年12月21日

新しい二ノ国の傾向と対策

早速、ナナシ城を100%コンプにいたしまして(笑)、まずは街めぐりなどから。
「少しだけ変わった」というオリバーの言葉通りとりあえず大きな変化はないようですが、
ツバクロ商会での新規依頼がごっそり増えており、その中にゴロネールの賢者の墓で
誰かがオリバーを待っているとの情報が。…エンディングのアレ、早速来ましたね。
賢者の墓の前にいたのは…成長した姿のミラント!この賢者のお墓はミラントのもので
彼は過去の時代に生きていた賢者だったのですね。
クリア前のクエストで記憶を完全に取り戻した彼は『伝説の大地モーヤ』を覆う霧が
最近晴れ、それは彼や彼の仲間、そして彼の師匠もずっと戦っていた「ヤツ」の
封印が解けつつある事を示しているとの事で。
そして「ヤツ」とはマジックマスターに伝説が載っている「神になろうとした男」、
その正体はやはり魔導王シャザール。1000年の長き封印から今まさに解き放たれようと
しており、それこそがミラントがずっと思い出せずにいた世界が滅びるかもしれない
危機だったというわけですね。ミラントの師匠がマジックマスターをまとめあげたのも、
シャザールの封印がいずれ解ける事を見越して、後世に生きる魔法使い達にシャザールに
対抗する術を遺すためだったようで。そう理解してからマジックマスターの最後のページに
書かれた事を読むと、それがシャザール攻略のヒントになっているようにも思えますね。
ミラントはまず、シャザールに対抗するための力としてオリバーに究極の暗黒魔法を
伝授してくれるという。1つ目のクエストではその禁じられた強大な力を得るに
ふさわしいかどうかのテスト。それに無事パスしてミラントから教わるのは…
イーゼラーの魔法。マジックマスターでは他の魔法のルーンと違い、数字の書かれた
多数の点で表記されていた魔法ですね。この魔法を正しく発動させるにはその全ての点を
つなぐのではなく、ミラントが教えてくれたそれぞれ5つの数字を教えられた順番に
描けばいいとの事。…前にマジックマスターを読破した際、イーゼラーも線だけを
数字の順にたどったものを別紙に書いておこうと思ったのですが、飛んでる数字もあって
不可能だったのですよね。そういう事でしたか。しかしこのルーン、忘却のワナなどで
忘れた時に再度描くのが大変ですね。ゲームメモの隙間に形を描いておきましょう。
そんなこんなで無事イーゼラーを伝授してもらうも、ミラントはこれだけではまだ
シャザールに対抗するには不十分だと言う。それだけシャザールは強大な存在で、
多くの魔法使いがそれに挑んで敗れて行き、ミラントもまたその中の1人だったという…
ミラントにシャザールに対抗できるだけの力を示すために、ボーグの近くに現れたという
魔導人型兵器ゴーリオンを倒すのが2つ目のクエスト。
ゴーリオンに挑むのはまだ後回しになりそうですが、シャザールを倒すという事が
新しい二ノ国での最大の目的になりそうですね。そしてこのイベント、やはり
クリア前にできるミラントのクエストを全てこなしている事が発生条件に
なるのでしょうかね。

さらに街をめぐってまいりますと、おや、カジノのVIPルームへ入れるように
なっておりますね。…カジノのお姉さんに「いつもご利用ありがとうございます」的な
事を言われた日には、「すみません、まだ一度も利用してないんですすみません」と
平謝りでしたが(笑)。VIPルームへの入室条件は『世界に貢献した人』。これは
一度クリアしている事が条件なのでしょうね。VIPルームの中にはシアターが。おお、
これはもしかしてアニメムービーがここで見られるのでしょうかね?これを見るためにも
カジノにもそのうちチャレンジしてみたいです。
クエストなどもこなしながら全ての街に立ち寄って、さらに一ノ国へ。ホットロイトも
大きな変化はありませんが、モーテルリリーのマスターの話が新しくなっておりますね。
今回はこの街の産業が自動車産業である、という事についてのお話。ううむ、現段階では
ゲーム的にはさほど重要そうではないのですが、今後何かに関わってくるのでしょうか?

気になっていた所は一通り回れましたので、クリア前に後回しにしていたお宝回収や
海賊王のアジトでのお宝探し、あ、そういえば封印の島の方に封印されてるのは
シャザールでないなら誰なんだ?とか、そちらなどの方を進めながらシャザール討伐を
目指してまいりたいと思いますです。今後はストーリー的にはあまり展開は
なさそうですのでネタバレ日記の方もあっさり風味になるかと思いますが、またしばらく
お付き合いいただけましたら幸いです。


2010年12月22〜23日

魔法海賊団&モーヤの塔&クエストもろもろ

フィールド上でうっかりBボタンを押したら竜のラッパが鳴りましたよ!とかいう
今日この頃。…こんな便利なショートカットがあるなら最初から教えて下さいよ〜。
とかいって、もしかしたら私が見落としてただけですか…?
まあ秘密の宝箱の絨毯爆撃を始めてまだ序盤での出来事でしたので、良かった良かった。
秘密の宝箱は100個集めましたら「もっと秘密の宝箱」が20個出ましたよ!うわあ!

本日はまず海賊王のアジトから。ここではマジックマスターにある古の魔法大戦の図を
参考にして進んでまいります。道を間違えるとモンスターが出るだけですぐ行き止まりで、
ループなどにはなっておりませんし、コツをつかめば道順を間違える事はなくなりましたので
さくさく進んでまいりますと、なにやらお宝がありそうな扉の前にモニューやマンホールが
ございまして。魔法海賊団員の人魂が扉を開けると、中からは魔物の気配…。
騙された、と回れ右をしようとしましたら、騙したのはオリバー達を見込んでの事だそうで。
この奥にいるのは海賊王その人で、彼は何百年も死ねずにいるという。そしてそれは、彼が
あまりにも偉大すぎたために年老いた時に後継者の適任がおらず、さらに後継者の座を狙った
副船長のうちの1人の裏切りによって娘を失った事で長い間苦しんだ末に海の悪霊と契約し、
徐々に理性を失って現在のような姿になってしまったそうで。
敬愛する船長・海賊王をここに封印したのは人魂の魔法海賊団員で、7つのメダルを仕込んで
船長を救える見込みがある者がここに来るように仕向けたのも彼だという。ううむ、まあ
そういう事情なら仕方ない、協力させていただきましょう。そんなわけで、扉の奥で
キャプテンカースとの戦い。
キャプテンカースは物理攻撃に強く、弱点属性はあるものの攻撃も強烈すぎて、全くお話に
なりませんで…このゲーム初の全滅をここでくらいました…。くうう、また修行してから
来ようと思います…あ、修行ついでに帰り道でこのダンジョンを100%コンプにしておくのは
忘れませんけどね(笑)。

それから伝説の大地モーヤとモーヤの塔の探索などへ。モーヤの塔はミラントのクエストの
ゴーリオン討伐を済ませないと入れないとか、そういう事なのかな〜と思っておりましたら
あっさり入れ、中にはなんとあの息子を探し歩いていた貴婦人が!彼女の息子とは鍋魔人で…
…そう来たか。まあオリバーの事ではなさそうなのは、エンディングまで見た時点で
わかってはおりましたが。そして鍋魔人さん、名前あったんですね…。
そしてさらに登場ですよ!鍋ファーザーときたもんだ(母は鍋マザーか?)。ここでようやく
シズク先生も鍋魔人の名前にツッコミ。大丈夫です、その貴重な情報、ワタクシしっかり
メモっておりますから!
鍋ファーザーはこのモーヤの塔の番人で、ダンジョンを合成する鍋魔人であるとの事。
このモーヤの塔の最上階を目指すには、各地から集めた素材で階層を合成しながら
進んでいかなければならないそうで。試しに1階と、2階に入った所までを進めて
みましたが、ううむ、これも先は長そうですね〜。しかしシャザール攻略を目指すのでしたら
必ず必要な作業になるのでしょうし、中のモンスターと戦うのもいい修行になりそうですので
ちまちまがんばってまいりますか。

あと今現在、全くヒントがないのは封印の島の洞窟の方ですね。クエストをこなせば
なにか出て来るのか、それとも他のフラグでも?
クエストと言えば、ジャボーに何度も心を奪われている旅人のおじさんのクエストも
いよいよラストワンという雰囲気になってまいっておりますが…実は彼がとんでもない
重要人物とかだったらどうしましょう?(笑)
イマージェンの研究をしているおじさんのクエストの方もちまちまと進めております。
それからトリオ・ザ・ナイツさんの方はもう関わって来ないのでしょうかね?
あと、夢の世界に再挑戦しようとデル・モカールの宿で泊まってみるのですが、全くあの夢が
見られませんで…1回こっきりという事はないと思うのですが、ランダムにしてももっと
見られる確率を上げる方法とか、ないのでしょうかね〜?


2010年12月24〜31日

モーヤの塔祭り、および色々ちまちまクリア!

そろそろ1週間でございますし、年が明ける前に一度現状まとめなど。
まず、デル・モカールの宿で見られる夢は何度か粘ってやっと見られましたよ…
こちらは無事クリア。
ホットロイトのモーテルリリーのマスターの話は店に出入りするだけで更新される模様で。
内容は相変わらずゲーム的には役に立つのか立たないのか…?というものですが、
思っていたより種類は多いですねえ。しかしモートン記念館やホットロイト博物館、
ファーマーズマーケットも行けないんじゃ寂しい限りですねえ。この辺り、PS3版にでも
登場するのでしょうか?

ジャボーにフルコースで心を奪われまくった旅人のおっちゃんのクエストもいよいよ
大詰め。彼は歴史学者で、ジャボーにまつわる歴史を調べているうちに得た情報の中に
ジャボーにとって問題がある内容が含まれていた事が彼が狙われまくった理由のようですが…
かつてレカ大陸にあったベルダーナ、アルテナ、ボーグの3つの国のうち、現存している
ボーグ以外の2国をジャボーが100年前に滅ぼしたそうで、ゴーストの谷でユーリンからも
同じ話が聞けましたのでそれはまぎれもない事実のようですが、どの辺りがジャボーにとって
嫌な話だったのでしょうね?旅人のおっちゃんは本当は真面目な人なのかな?と思いきや、
元からええかげんな人のようですね。

モーヤの塔はやっと半分近くまで来ました46階でございます。しかし素材集めのための
ザコバトルなどがかなり作業的で正直けっこう苦痛でございますな…。今まで見つけた
全モンスターリストを見ても、その中の1種類がよりドロップしにくい方のアイテムとして
持っているような素材が2個必要とか、1つの素材を集めるだけで1時間くらいかかるって、
もう勘弁して下さい……。
20階を越えたあたりから出るモンスターもボスも突如強くなったりしまして
まあ逃げずに戦っていればこちらのレベルもわりとぽんぽん上がりますのでバランスが
取れてるっちゃー取れてるのでしょうが…それでも35階を越えたあたりからのボスなどは
攻略にちょっとひと工夫必要だったりもしまして(3人を縦1列に並べて最前列キャラは
ひたすら防御で盾状態にするとか…)、等々まあそれでも頑張ってはおりますが。
しかしここでとうとう行き詰まりの予感?は、シャッフル不可の素材として出た
「ひきカエル」のゲット方法。カジノの景品か合成でしか取れなさそうな素材なのに、
カジノではまだ見えぬ上のランクにあるようですし合成レシピはわからないですしで、
どうしろっちゅーんじゃ!という所ですね…まあカジノで色々試してどうにか上のランクの
景品を出す方法を考察中でございますが…とほほ。ここまでノーヒントで来てますので
可能な限り攻略サイトなどに頼らず自力で頑張りたいです。

幸か不幸か?モーヤの塔でレベルが20ばかり上がりましたので、苦戦していた
魔法海賊団のキャプテン・カースや強敵クエストモンスターなどと再戦いたしました。
さすがにここまで強くなっていると、もう互角以上に戦えますね。
キャプテン・カースは正気を取り戻し、もし自分の時代にオリバーがいたら後継者に
していただろうなんてうれしい事言ってくれちゃって。
そしてキャプテン・カースとオリバー達をここまで導いた亡霊は、長い間待たせた
仲間達やキャプテンの娘・シンディが待つ天へ…。
キャプテン・カースと言葉を交わしたのはほんのわずかな瞬間だけでしたが、それでも
彼がなぜ多くの者に慕われていたのかがわかったような気がしますよね。
そして賢者ミラントに言われたゴーリオン討伐も成功し、ミラントの元へ。ここで何やら
オープニング曲が流れて盛り上がりますなあ。オープニングは最後まで見る度いつも、
どうも曲が途中で切れているように思っていたのですが、やっぱり切れていたのですね…
ここではフルコーラス聴けますよ!
ゴロネールに初めて来た時から続いたミラントとの長い長いお付き合いも、どうやらここが
本当の最後。大人の姿になってからはちょっと遠い存在になったように思えていた
ミラントですが、オリバーがあげた生キャラメルの話をしてくれたり、最後には少年姿も
見せてくれたりするのがうれしいですなあ。
シャザールがいるというモーヤの塔の最上階の鍵を、彼の師匠と彼自身の想いと共に
オリバーに託して、100年の役割を終えてミラントは天へ…。生まれ変わった彼とも
再会してみたいものです。
そしてここで配信追加のもの以外のクエストは全てコンプリート!クエストノートの所の
クリアしたクエストを上下にスクロールすると、上画面の「もくひょうたっせい!!」の
所のシズク先生がパラパラマンガのように動くのがまた楽しいですよね。

◇来年の目標(?)と覚え書きなど◇
・モーヤの塔100階クリア
・シャザールをボコボコにする
・封印の島の洞窟ってどうやって入るんですか?
・マジックマスターに載ってる、まだ未使用の魔法を使う機会はもうないのでしょうか…?
来年もしばらくは週イチ更新を目指したい…でも激しくネタがなさそうです…。
まあ、そんなこんなで来年もよろしくお願いいたします〜。


2011年1月1〜3日

新春聞き込み・カジノ・コロシアム

年が明けましたが展開はわりと地味です(笑)。
当面の課題はモーヤの塔の合成レシピに入っているひきカエルのゲット法を見つける事で、
まず、合成レシピをくれる人の話を聞き逃していないかどうか、全街めぐりの全ての人への
聞き込みをいたしました。残念ながら新たなレシピは出ませんでしたが、ヘイブンの
マジックマスター研究家の人とのクエストのようなやりとりとか、デル・モカール以外の
宿でもあの夢が見られたり、クリアしたと思ってたのに夢に続きがあったりと、
色々見逃していた所もいくつか回収、できました。

そんなわけでひきカエルのレシピ発見には至りませんでしたので(「同じような形のものを
合わせればうっかり合成できるかも!」と思ってよみガエル2つと球型のもの1つを
テキトーに色々合成してみた事は秘密です・笑)、カジノの景品ランクアップをするべく
しばらく入り浸り。
上のランクの景品を表示するにはゲームでそれなりの成績を修めればいいという事は
すぐにわかり、早速比較的得意なクラフターバトルとアイテムが出やすい台の情報が
あったスロットで上位を狙ってまいりまして…3時間程でBランクは全て開き、Aランクも
ひとつ開きましたがその中にひきカエルはなく…むうう。やっぱりブラックジャックと
軍隊ゲームも好成績が出るまでやらなきゃだめなのかしらん。

そして最初のクラスの大会をクリアしたまますっかりその存在すら忘れかけていた
コロシアムを始めましたら、これがまたけっこう壮大なイベントだったのですね…。
レベルがすっかり上がってますからファイナルカップの決勝までトントン拍子で
勝ち上がり、ここでいつの間にか宿命のライバルになっていたニッキとの頂上対決。
ファイナルカップの最後ですからニッキのイマージェンはボスキャラのようなのが
出るのかと思いましたが、これまで見た事がない種類の3体のイマージェンがお相手。
しかしこれらもマジックマスターには載っておりますから、全く苦労せずに勝利できまして。
ニッキとも熱い友情で結ばれ、優勝カップもいただいてやれやれこれでクリアか…と
思いましたらなんと、表のファイナルカップなど裏ファイナルカップの序章にしか
過ぎない的な展開になりまして…まあ、ファイナルカップのレベルからして問題なかろうと
そのまま挑戦しちゃいますけどね。
などと思いきや、そこに登場したのはソロン、ブヒーデン、サザラの四賢者のうちの3人。
ババナ売りのソロンはともかく(←ひどい)、他の2人は自分の国放ったらかしにして
一体何やってんですかとツッコミのひとつも入れたくなりますが、3人がそろってここに
いるのにも何やら理由があるようで。まあキリキリチャレンジしてまいりますよ!
一番手のソロンのイマージェンはグリフレイム。…何ですか、表カップからいきなり
この超ランクアップは。ここはモーヤの塔で編み出した、縦一列並びの最前列盾作戦で
激しい攻撃をしのいだりして、何とか勝利。
そして2番手はブヒーデン。彼のイマージェンは…あれ?竜の棲む洞窟のセキリュウですか?
などと思いきや、全然お強いでございました…これまた基本縦一列フォーメーションで、
時折来る縦一列ターゲットの攻撃時だけフォーメーションを崩したりして、工夫しながら
進めて勝利。
3番手はサザラ。彼女のイマージェンはサザラメア戦の時にダーク状態で一度お手合わせを
しているパラフィム。パラフィムの攻撃も強烈ですが、うちのメインパーティにそれを
苦手属性としているメンバーがおりませんので前の2体よりは苦戦せずに勝利。

そして次に登場したのは仙人ポコロとその助手ジョーシュ。…まあ、みんなテレポートで
飛んで来てるんだよ!と思っておく事にいたしましょう。
ジョーシュのイマージェンはクラゲリラ。本人が言った通り、見た目からしてかなり
えげつないですなあ。クラゲイル同様に物理攻撃が弱点なのに全然高ダメージが
出せない所まで一緒で。それでもまあ、何とか勝利。
そして次のポコロのイマージェンは、なんとガリピヨ3体!…これは絶対何か裏がある!
ガリピヨが3体合体するとか!…などという事はさすがにありませんでしたが(笑)、
このガリピヨ達はガリピヨらしからぬ異常な強さで。ふむふむ、おそらくこれは
何かがガリピヨに転生したんでしょうな、などと分析してる間にやられてしまいました…
はあ、状況的にジョーシュからやり直しなのかな?と思いましたら再チャレンジは
ポコロからのスタートで、安心して何度かやられながらも新たな作戦を練りまして。
最初はひとりがおとりガードを使って強烈な単体攻撃を全て引き受け、とにかく数を
1体1体減らして行くなど色々工夫を凝らして何とか勝利!
イマージェン使いの総本山みたいな人が出て来たんだからもう終わりでしょう、と
思いきや、好敵手と書いて「とも」と読む、我らがライバル・ニッキのご登場です。
オリバーとの間にもうすっかり熱い友情が炸裂しておりますよ…。
今回のニッキのイマージェンは、彼がコントロールするのも精一杯というガオーシャン。
ガオーシャンの攻撃も強烈ですが、こちらの多くのイマージェンの苦手属性ではないので
何とかもちこたえつつ勝利。
さすがニッキ、いい戦いだったよな…などと思っていたのもつかの間、今度はパパかい…。
ニッキのパパはこのパンドラリーグの主催者、ドン・ガッポリノその人。彼との戦いが
本当に本当の最後で、彼に勝利すれば「パンドラの箱」がもらえるそうですが…。
パンドラの箱は二ノ国においても一ノ国と同様の伝説を持つようですが、果たしてその
中身とは…?
ガッポリノのイマージェンは、モーヤの塔で一度お相手をしているサムンダラ。
ああ思い出した、乱れ斬りと十字斬りがイヤンな感じだったお人だわ。この属性相手には
与ダメージ最強の我がメインパーティではございますが、火力の要のオリバー自身は
参戦できませんので、気を引き締めつつもガンガン攻めまくって勝利!

長い長い戦いが終わってようやく語られる「1000年の夢」。いや、それよりも
名前からしてうさんくささ爆発のガッポリノが賢者だったという事にビックリですが。
まあそのうさんくささもジャボーの目を欺く作戦だったようですね。
このパンドラリーグもシャザールの封印が解けつつある事を危惧して開催されたもので
あるとの事で…受け取ったパンドラの箱の中に入っていたのは、パンドラという種類の
イマージェン。それを一度チケット化してポコロの所で正式に受け取れと何だか
まどろっこしい展開ではございますが…このあたりで、以前ポコロが言っていた
ルッチ、ブロッケ、セバの3体はあるタイミングまで転生できないというあたりの
はっきりとした説明でもあるのかな〜?と思いつつ精霊の神殿へまいります。
が、ポコロの元であっさりパンドラを受け取ってそれにて終了。ううむ。
パンドラリーグの賞品でもらった転生ドロップはルッチ達にも使えるようですが、
転生で選択できるイマージェンがちょっとピンときませんでしたのでとりあえず
転生は保留という事にいたしまして。
そして、パンドラリーグをクリアしたらもしかしたら動くんじゃないかな〜と
淡い期待がございました封印の島の洞窟は全くお変わりありませんで…ある意味
「振り出しに戻る」状態でカジノへ戻ります…。
とりあえずもうちょっとクラフターバトルとスロットで頑張って、それでも
変化がないようなら今度はブラックジャックと軍隊ゲームを集中的にやってみますか…。
モーヤの塔にしてもカジノにしても、あまりにも同じような場所ばかりにいるので
久しぶりにジャボーの顔でも拝みに行こうかと思っていたりもする今日この頃で
ございます。こちらのレベルアップにより「こいつ弱ええ〜!」と一番ビックリ
するのは案外このお方かもしれませんな。


2011年1月4〜10日

モーヤ再開とジャボー様詣で

さて、カジノ三昧再開でございますが、スロット歴も4時間程となりますとこちらの
経験値も上がってくるものでございます(笑)。チャンスメーターが一気にいっぱいになる
虹色の星とリールの速度が超激遅になるL3の時計が今回たまたま手元にそろいまして、
ああこれは行けるなと作戦を立てて、ボーナスタイムにゴールド777連発してやりまして。
無事景品に出ましたひきカエル…ああ、これでようやくモーヤに戻れます。
さてカジノを出ようと思いましたら、店員さんに呼び止められ、ブロンズからプラチナまでの
4枚のチケットをいただけました。おお、これでVIPルームでムービーが見られますねと
引き返し、しばし鑑賞会。序盤のアニメムービーやイベントムービーが懐かしいですのう。
クラフターバトルのムービーもうれしいなあ。現在見られるのが55種類との事で、
エンディング以外のものはおそらく全て出そろっているようですのでこれで
打ち止めなのでしょうかね?

モーヤに戻ってしばしまた狩りと合成の日々でございますが…ううむ、
シャッフル不可の素材に今度は光の甲羅、同じフロアでも入る度に構造が変わる
モーヤの塔の中の宝箱から出るという、ランダム確率もいい所のようなものが
登場しまして…これまでのように5階ごとのボス戦で必ず入手できるようにするとか、
例えば店で売られているような簡単な素材から合成を繰り返せば必ず手に入るようなものとか その合成レシピがマジックマスターのみにアストラム語で書かれていてそれを解読すれば
必ず入手できるとか、そういう風にしてもらえればいいのですけどね…こういう入手が
運任せになるような素材を入れられるとゲームがさらに作業的になって面白みが
全く感じられなくなってしまいますので、本当に勘弁してもらいたいです…。
さすがに1階からのランダム出現はなかろうと、50階から上に絞って2時間程の
アタックでやっと出現。ふう。

さすがにモーヤばかりでは飽きも来まして、前回の日記で書きました通り
2度目のジャボー様詣でとまいりまして。…ううむ、3段階、各2〜3ターンずつで
終わっちゃいました…(号泣)。エンディングは『ミラントin賢者の墓』のシーンが
なくなっている他は特に変化はなく、封印の島の封印のからくりも未だわからず。
モーヤと平行でできると飽き対策にもいいと思うのですが…ゲーム中のどこかに
ヒントはないかな〜?とまた探しに行ってみたりしようかな?などと思ってみたり。
モーヤは現在56階、さて、次回の更新までにどのくらい進んでいるでしょうかね〜?


2011年1月11日〜2月9日

止まってます…&サントラ買いました。

諸々の事情でゲームに触れておりません…あまりにも絶賛放置中ですので
生存アピールにまいりました…。

上記の通り、サントラを買いましたよ〜。これでオープニングの
メインテーマとか、いつでもフルで聞けるわけですが。しかしモーヤの塔の曲ですとか
デル・モカールの曲ですとか、未収録曲もありますね。後から完全版発売!とかいう
展開だけはよして下さい…。
封入のブックレットでマークがオリバーのひとつ年上の14歳という事が判明。
そういえば攻略本って出るのでしょうかね?攻略情報は不要ですが、
設定関係(イラスト・文章)やインタビューなどが充実しておりましたら
買っちゃおうかと思っていたり。

次の更新はいつになるんでしょうか…とほほ。


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