シュタイン湖へ〜ダーマ神殿、そしてツォの浜
シュタイン湖はセントシュタイン城の裏から徒歩3分くらいの近さで(笑)ちょっと拍子抜け
しましたが、相変わらず賑やかなサンディと待っていると、黒騎士さん、ド派手に御登場!
噂通り彼はフィオーネ姫にぞっこん(死語)のようで…などとほのぼのしている場合じゃ
ございません、黒騎士の仮面の下に、これまた噂通りの不気味なガイコツの目が赤く輝いて…
ボス戦、まいります。
黒騎士はホイミを使ったりはしますが4人になったパーティにはそれほど脅威になりませんで、
無事勝利!ひざをついた黒騎士の口から出た、彼が約束を交わした愛しい人の名は「メリア姫」。
ううむ、要するにフィオーネ姫はそのメリア姫と間違えられたというわけですな。
黒騎士の名前はレオコーンといい、どうやら彼が故郷・ルディアノ国にいたのはかなり以前の事に
なるようで。もし現在もどこかにルディアノ国があったとしても、おそらくメリア姫はもう…
彼の帰る所はあるのでしょうか。
しかしレオコーンが話していた、メリア姫が身に付けていたというルディアノ王家に代々伝わる
首飾りと、牢屋にいた男が話していたセントシュタインに眠るという首飾りの話、これらを
合わせるとどうやらかつてこのセントシュタインに首飾りを持って嫁いで来たルディアノの姫君が
いた事は確実のようですね。そういえば魔法の聖水探しのクエストのイロホンじいさんが見つけた
本に、300年前にセントシュタインと見知らぬ紋章が刻まれたコインが作られたという話が
載っていたようですので、もしかしたらこの見知らぬ紋章がルディアノの紋章で、このコインは
両国の婚礼記念コインとかだったのかもしれませんね。
それはそうと徒歩3分(まだ言ってる)の近さでわりと力が余ってしまいましたので、さらなる
レベルアップとお金稼ぎも兼ねてまた寄り道してからお城に戻りまして。
王様にレオコーンの言葉をそのまま伝えた所、残念ながら彼の真意を信じてもらえないようで。
しかし姫はやはり彼に何か想う所があるようで。
招かれた姫の部屋で聞かされたないしょ話によると、姫のばあやが歌ってくれたわらべ歌に
今は耳慣れない『ルディアノ』という国の名前が出てくるとの事。エラフィタ村に住むという
ばあやを訪ねて、北へと進んでまいります。
エラフィタ村は村のシンボルでもある御神木がちょうど桜のような花を満開にした、おそらく1年で
一番いい季節。姫のばあや、ソナちゃんが歌ってくれるのは、ルディアノの黒薔薇の騎士と
白百合姫との悲恋の物語。これはおそらく事実であり、レオコーンとメリア姫の事を
歌ったものなのでしょう。
そしてわらべ歌によれば、ルディアノがあったのはさらに北。よろず屋でちらほら武器アイテムを
強化して、さて旅立とうかと思いきや、またもやセントシュタインの武器屋のおっちゃんの黒馬で
ド派手に御登場ですよ!の黒騎士レオコーンさん。
わらべ歌の内容とレオコーンの記憶は一致し、しかし状況がまだ飲み込めない様子のレオコーン。
彼もルディアノを探してさらに北上するようで。
そして木こりが森で会ったという、レオコーンを「しもべ」と呼ぶ女の魔物…これはやはり、
かつてレオコーンが討伐に出たという魔物なのでしょうか?それともメリア姫が魔物に
なってしまったのでしょうか?
さらに北へ進むと『滅びの森』の名にふさわしく、辺りはだんだん怪し気な雰囲気になって
まいりまして…毒沼の中にあった看板がどうしても気になりまして、入って確かめましたら
「毒沼に入るとHPが減ります」という警告文。…ドラクエのこういう所が大好きです(笑)。
そしてその先にあったのは…廃墟となったルディアノ国。そしてその玉座にいたのは、レオコーンが
討伐に出た魔物・イシュタル。レオコーンはイシュタルに破れた事で何百年もの間、閉ざされた
場所で現世の時間から置き去りになってしまったのですね。
主人公にはイシュタルの呪いが効かず…ああ、地味ですがこういう『主人公は人間になったのでは
なくやっぱり天使なんだよ』というネタ、何か安心しますね。そしてイシュタルとの戦い。
イシュタルには麻痺をくらいまくって大変でしたが、撃破!
しかし全てを悟り、絶望するレオコーン。そんな彼の前に現れたのは…メリア姫の首飾りをした
フィオーネ姫。手を取り合った2人が踊るのはルディアノの古式伝統に則った、婚礼のダンス。
この廃墟に遺されたメリア姫の日記によれば、セントシュタインに嫁いだのはやはり彼女。
しかしそれは彼女がレオコーンを忘れたからではなく、ルディアノの血を遺す事で彼を待つため。
メリア姫の血と想いを受け継いだフィオーネ姫に見送られ、レオコーンは思い残す事なく天へ。
…ところで姫、ここまで1人で来たんですか?とドレスを脱いだら実はすごい事になってる姫を
想像し出す前に護衛の2人が見えて良かった。
お城で御褒美をいただき、国中から星のオーラが出ていると言うサンディの提案で一度天の箱舟の
所へ戻ります。と、その前に、町で錬金釜の噂を聞きましたので、それがあるという宿屋に寄って
みましたら、錬金釜を発見したのはリッカ。調べてみると…おや、語りますね。
錬金釜の名はカマエル(まんま)。これからまた、武器アイテムが売れないビンボー旅行の
始まりですか?と思いつつ、早速基本で上やくそう作っちゃいますよ!
おおッ!一度に複数作れてしかもレンジでチン並みに速いときた!ドラクエ8の時のように
錬金釜に材料ぶち込んでダンジョンで時間潰し、とかしなくていいのですね〜。
天の箱舟は今回も動かず、しかし今回は主人公が乗り込んだ所で若干反応あり。サンディの
ちょっと説明的予想によると、セントシュタインで得た多くの星のオーラの力で主人公の天使の力が
戻りつつあるとの事。これからもっと人助けを続け、星のオーラを発生させて天使の力を取り戻せば
天の箱舟が動くかもしれない…当面の目標が定まった所で、次に目指すは以前は閉ざされていた
北東の関所、そしてその向こう。でもその前に、お城のお薬兵士さんから依頼されたクエストを
こなすために、久しぶりにウォルロ村へ。兵士さんが言っていた薬とは、どうやらウォルロの名水で
ある模様。しかしこれをそのまま飲むと、残念ながらお腹を壊すそうで。清めの水を手に入れたら
また来る事にいたしましょう。
ところで…現時点でクエストのNO.4と6が飛んでおります。どこかで聞き漏らしたのでしょうか?
それともWi-Fiで得るクエストなのでしょうか?とにかく気〜に〜な〜る〜〜!
北東の関所で聞いた通り、関所の向こうのベクセリアの町は流行病でとんでもない状況。
守護天使に救いを求める声を聞くと、主人公には無関係の土地でも何だか心が痛みますね。
流行病の原因もどうやらあの大地震。その揺れによって100年前になされたという病魔の封印に
何らかの異常があったのではないかとの事。町長の娘・エリザの夫でもある考古学者の
ルーフィンと共に、遺跡の調査へとまいります。
ルーフィンの予想通り、封印のほこらの入り口は崩れ、中にあった病魔を封印していた壷も
壊れていて病魔が解き放たれてしまった模様。しかし封印のも紋章さえ無事であれば、破片を集めて
接着剤で付ければいいとの事ですので、ルーフィンにそっちを任せて病魔パンデルムと戦って
まいります。パンデルムは連続攻撃などもありましたが、ここもさほど苦労せずに撃破!
無事再封印も終えて、ルーフィンは調査を続けると言うのでこちらもちょっと気になるさらに奥へ。
ここは名を奪われた王の墓との事で、主人公の目には今もさまよい続けるその名を奪われた王と
思われる人物の幽霊が映ります。話しかけても自分が何者か思い出せず混乱しているようで…
今はまだ、そっとしておいた方がいいようですね。
ベクセリアに戻ると町から病魔の呪いは去り、みんな回復して…と思ったら、エリザが…
せきをしておりましたので、彼女も流行病にかかったのだろうなとは思っていたのですが、
まさかこんな事になるなんて…
不幸を乗り越えた町から唯1人いなくなってしまった女性。そして彼女の夫はそのショックで
閉じこもり…
これまでも思いを残した人間は幽霊の姿となって地上に留まる姿を見て来ましたが、エリザも
例外ではなく…しかし彼女は幽霊になっても明るいですねえ。エリザはルーフィンを
立ち直らせたいとの事ですので、もちろんここは協力します。
エリザの提案で病魔の呪いにかかった人や、町の人達の元をルーフィンと共に訪れる。
それによって自分がこれまで何も見て来なかった事に気付くルーフィン。しかしエリザは本当に
いい子ですなあ〜。
ルーフィンのすぐ側でエリザは、思い残す事なく昇天して行く…ああ、この時ばかりはなぜ
この魂達が人間には見えないのかと、少し悲しくなりますね。
そして夜が明け、ベクセリアにもようやく日が昇る…サンディによると今、町中に星のオーラが
溢れているとの事ですので、また天の箱舟の様子を見に行ってみましょう。
天の箱舟の所に現れたのは、恋人でも探しているかのような女性の幽霊。こちらは今後
絡んで来るのでしょうかね。
そして天の箱舟は、今度はかなりいい感じの反応で。今度こそ行けそうですが、人間である仲間達は
こういう時どうなるのかしら?と思ったり。結局特に触れられずに進んでしまうわけですが、
今回、このような『仲間がアイテム的扱い』なのはちょっと寂しい所ではありますね。
天の箱舟は舞い上がり、後続の車両も復活して順調ですがサンディの何やら怪しい気な言動など。
…サンディ、もしかして天の箱舟を動かすのは初めてなんじゃ……
そんな不安はさておき、天の箱舟は雷雲に包まれた天使界へ。
長老オムイなど、思っていたよりも天使は無事に残っておりましたが、やはり天使界はかなり深刻な
状況である様子。
あの日、主人公のように多くの天使が天使界から落ち、天の箱舟、そして女神の果実も全て地上に
落ちてしまったとの事。そしてそれらを探しにいった天使達もまた、1人も戻って来ていない…
イザヤールもまた、主人公を探しに地上に向かったとの事。
確かあの日、天使界は不毛の地の上を飛んでいると誰かが言っていたと思うのですが、地上から
放たれた邪悪な光はその不毛の大地から放たれたのでしょうか。(説明書の最初の方にある
世界地図を見ると、なんとなくそこがどこら辺なのかわかるような気がしますが)
そして邪悪な光は、女神の果実を地上に落とすために放たれたのでしょうか?
…ところでサンディも用事があると言って離れて行きましたが、『せんれき』の所を開いても
いない!こういう芸の細かい所もいい仕事してますね〜。
そしてベクセリア町長からお礼にもらった旅芸人専用防具の羽飾りバンドを旅芸人の主人公が
確実に装備しているであろうこのタイミングになぜ帰郷!…言葉が差している対象は違いますけど
なんかやたらみんなに「ひどい姿だなあ」と言われますし、一体どんな罰ゲームですか。まあ、
これに加えて派手な服とか装備ではなかった事がまだ救いでしたが(笑)。
話を戻しまして…主人公とイザヤールの無事を祈っていてくれたラフェットとも再会。
以前『エルギオスの悲劇』として噂に聞いていたエルギオスの事を聞き…エルギオスは主人公の
師の師のあたる天使なのですね。地上に降りて戻って来なかったというエルギオス。その時
イザヤールはとても悲しかったのでしょうね。だからその悲しみを繰り返さないために主人公を
地上に探しに行き、そして未だに戻らない…。
様々な気になる事がありますが、今はとにかく自分のできる事…世界樹に祈りを捧げます。
祈りを捧げているうちに眠りに落ちる主人公。そしてその時見た不思議な夢…
人間を滅ぼそうと決めた者と、それを阻止しようとする者。天使達も知らない大きな戦いが、
どうやら起こっているようですね。
目が覚めた主人公の光輪や翼は残念ながら戻りませんでしたが、世界樹は彼に不思議な運命を感じ
新たな道を拓いてくれる。
世界樹によってもたらされた新たな目的…女神の果実を集める事。そしてそれが人間や世界を
救う事につながるという。…先程の夢の、人間達を信じた者とはもしかしたら……
オムイによれば女神の果実は全部で7個ほどとの事で…長老、「ほど」って、アバウトな…。
しかし「7個!」と断言されるのも、一体どこの日本野鳥の会の人か瞬間記憶力日本一かという事に
なりますので、まあここはアバウトでいってみましょう。
ところで天使はサンディのような妖精を知らないようですね。まあ天使も天の箱舟に乗った事は
なかったようですから(乗る時は永遠の救いを得る時ですから)、知らなくて当たり前なのかも
しれませんね。
サンディの探している人はどうやら彼女を雇ったバイトの店長のようで…天の箱舟のグレードが
なんだかだんだんダウンしておりますが(笑)。そしてここで、天の箱舟の後ろの車両にも
行ってみました。3両目には、鍵穴もない扉…気になりますね。
世界樹が拓いてくれた道…青い樹の所から今後はいつでも天使界へ戻れるようで、天使界の状況は
決して明るくありませんが、それでも好きな時に故郷に帰れるというのはやはり安心しますよね。
そしてようやくダーマの神殿へ!今回のダーマの神殿の曲はシリーズオープニング曲の
アレンジですね。さっそく転職を…と思いきや、大神官が不在で転職ができないとの事。話を
聞いていくとどうやら大神官は女神の果実をおいしくいただいてしまったようで、スターを取った
マリオのごとく無敵モードでダーマの塔へ向かったらしいとの事。…最初の1個目から
色々不安ですが、とにかくダーマの塔へ向かいます。
ダーマの塔の最上階の不可思議な空間で、人々をさらにより良い方向へ導くための力を欲する
大神官。しかし彼が得たものは…人間を滅ぼそうという邪悪な意志と力。
大神官が変化した、魔神ジャダーマとの戦い。ジャダーマはマホトラと全体攻撃がイヤンな感じ
でしたがどうにか退け、元の姿に戻った大神官と、そして女神の果実も無事ゲット!
転職も可能になり、さっそく主人公を戦士にしてみましたが…うを!これまで使えたホイミなどが
使えなくなるのですね…。そしてレベル1からのスタートという事で、少々レベルアップも兼ねて
周辺を探索に行きます。
女神の果実を手に入れましたので一応天使界へも戻りましたが、1つずつ世界樹に戻すというような
わけではないのですね。女神の果実は食べた人間の願いを叶える。しかしそれに人間を滅ぼすという
邪悪な意志も与えてしまうようで、被害を防ぐためにも回収を急がなければなりません。
探索中に立ち寄ったのはダーマの神殿でも「海に光るものが落ちた」という話が出ておりました
漁村・ツォの浜。ここでは現在、大地震で父親を亡くしたオリガという少女が祈りによって
海のぬしを呼び、ぬしが恵みをもたらすとの事。これは貧しい村の助けになっているものの、
楽して糧を得られる村人は働く気力をなくして村は病んでいる様子。そしてオリガも…ぬしに
甘え切った村の現状を思い悩んでいるようで。
大地震のあった日、オリガの父親は船ごと嵐の海に飲まれ、そしてその海には輝く何かが落ちた。
それがもし女神の果実だとしたら、海のぬしの正体は…
村長に、もうぬしを呼びたくないという自分の意志を告げたために裏の岩場に連れ去られたオリガを
追って海辺の洞窟を進んでまいりまして…行き着いた村長の秘密の岩場で村長、ぬしの恵みを
独占するだなんて、しかも魚だけでなく財宝も持って来させろとか、いい感じの悪ですよ〜!
オリガの叫びを聞きつけるようにして現れた海のぬし。村長に頼まれてもあまり気は進みませんが
オリガが口の中におりますのでとにかく戦う事にいたします。
ぬし様はこれまでのボスで一番歯ごたえがありました〜。僧侶ちゃんのMPがゼロになり、
魔法の聖水を使ったターンで戦闘終了でもう涙目でしたし。
やはりぬし様はオリガの父親が女神の果実によって変化したもの。しかしダーマの大神官と違い、
彼は一度命を落とした後に変化したようですね。
父の申し出を断り、大地に足をつけて生きて行く事を告げるオリガ。村長の息子ではあるけれど
父親のものとは違うトトの想いも加わって、オリガの父もそれを受け入れ、天に…
2個目の女神の果実の無事ゲットし、ツォから東へ向かう船が出るとの事。
さて、新たなる大陸を目指すといたしましょう。
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