DRAGON QUEST 9
ネタバレ日記・1

 2→ 3→

2009年7月11日

スタート前

今回は近所のゲーム屋さんで予約して、仕事に行く前に買いに行きました。
お昼休みに説明書を読んでみたりして。今回は珍しく主人公の名前もバッチリ考えましたが、
まだキャラのカスタマイズという罠が待っております。
…まあ、デフォルトかパッケージイラストまんまのキャラで行きますけどね(笑)。

一般のニュースなど、ストーリーなどのネタバレでないあたりの情報はちらちら目にしましたが、
今回はあえて難易度を高くしてあるのだとか。何やら、ネットなどで情報交換をしたり
通信でレベルの高いお友達キャラに助っ人に入ってもらうとか、そういう狙いが
あるのだそうです。
…この年になるとDQ9を発売日に買って共に楽しむお友達も少ない今日この頃でございますが、
まあ今回もキリキリまったりと進めてまいりたいと思いますです。

今回ネタバレ日記のラスボスはこれを更新している我が家のパソコンの絶不調でございます…。
1周目クリア前に数日とか間が空きましたら「あ、壊れたんだな」と思って下さい…とほほ。

それでは行ってまいります〜。

2009年7月11〜12日

ゲームスタート〜セントシュタイン到着

さてさて早速ゲームスタートしまして、主人公の名前は決めておいたものを入力、キャラは
体型を一番のっぽさんのタイプ1に変えただけのほぼデフォルトでまいりますよ〜。

物語はまず、ウォルロ村担当の新米守護天使である主人公のごく当たり前の日常から始まります。
主人公の師匠は守護天使歴代2位というイザヤール。師匠、レベル20ですからもう強い強い!
主人公のレベルアップまでこのまましばらくおつき合いしていただきたいものですが
そうもいかないようで残念、ゲットした星のオーラを持って天使界へと帰ります。
星のオーラを捧げた世界樹は今にも女神の果実を実らせんというばかりに輝いていて、天使達の
長年の悲願達成ももう間近であろうとの事。
しかし師匠がいちいち主人公の事を「ウォルロ村の守護天使○○」と呼ぶのが何かしっくり
来ないなあ〜と思っておりましたらやっぱり師匠も実は面倒だったようで(笑)。…でも
これからも時々はそう呼ぶんですか!?師匠!
師匠は優秀で大変真面目な方のようですが、主人公が初めて星のオーラを捧げる所を密かに
見守っていたり、実は見た目は堅物・心はデレデレのツンデレならぬ堅デレみたいな傾向が
あるようで。

そして主人公はいよいよ師匠同伴なしで地上へ…。
人間に見えない天使という立場は新鮮で面白いですね〜。でもあんさん、飛んでるんだから
そこら辺のちょっとした段差くらい軽く越えてみなさいって、というツッコミはなしですか?
しかし天使なのにタンスを開けて2ゴールドとかゲットしちゃった時の罪悪感が、これまた
たまらんですね〜(笑)。
宿屋を営むリッカと村長の息子ニードがこの村での要チェック人物である模様。リッカはまあ、
説明書にも出て来ますので後々まで色々あるのでしょう。ニードはあまり評判は良くないですが
根は悪いやつではないようで。そして村の守護天使の名前がイザヤールから主人公の名前に
変わった事に、他の村民と違って違和感を感じている様子。彼は何か特別な力などを
持っているのでしょうかね?
ウォルロ村の人々を助け、快調に星のオーラをゲットする主人公の元に、イザヤール師匠御登場。
師匠は今後は担当地区を持たずに世界を回る旅に出るとの事で、まるでついでに立ち寄ったかの
ような言い方がやっぱりいい感じの堅デレですなあ。
2人の頭上の星空に見えたのは、銀河鉄道ではなく天使達を神の住む天に送り届けるという
天の箱舟。その天の箱舟の慌ただしい動きを見た師匠が『その日』が近いと悟り、主人公と共に
天使界へと戻ります。

集めた星のオーラを持って世界樹の元へ。師イザヤールと長老オムイに見守られながら、
星のオーラを捧げると…世界樹に輝く女神の果実がなり、そして…
天使達に永遠の救いを与えるはずの天の箱舟はばらばらになり、地上へ…そして天使界を襲う
破滅の光…
長老オムイにさえ何事が起こったのか理解できず、彼の口から出た言葉…
『我々は騙されていたのか?』その答えさえ知らされる事なく主人公の手は住み慣れた故郷の
大地を、そして師匠が伸ばした手を離れ、光輪を失い抜け落ちる翼をまき散らせながら地上へ…
いやいやいや、ムービーが2面ですとどっちを見てよいやらちょっと迷いますね。そしてここの
ムービー、主人公の容姿がカスタマイズできるためにムービーで決まった姿を見せてはいけないと
いう配慮もあるのでしょうが、ここの『主人公視点』がもうたまりませんねえ〜。
そしてここでスタッフロール。物語の序章はここまで、という感じでしょうかね。

そして地上に…ウォルロ村に落ちた主人公はリッカの世話になる事に。それはまあいいのですが、
主人公の職業が旅芸人って!天使のスタンダード衣装も人間にしてみれば旅芸人衣装にしか
見えないという事ですか(笑)。
天使界に異変が起きた時、地上では大地震が起きていたようで、それによって村と峠向こうを
つなぐ道が土砂崩れで塞がってしまったとの事。ニードとパーティを組み、まずは主人公の
レベル上げからですよ〜。
村の外に出てみると、上画面にかなり広範囲で何かありそうな場所がはっきりわかる地図が
出ますので、寄り道好きには本当に助かりますね〜(笑)。ニードはなかなかナイスキャラですが
経験値などが入りませんので残念ながらここだけの仲間であるようで。大きな蜘蛛の巣の所やら
地図に洞窟のような形は見えるのに段差で行けない辺りの調査(笑)だとか、レベルアップを兼ねて
ぶらぶらしておりましたらあっという間にレベルアップしないニードのレベルを追い越して
しまいました。
その後いよいよ道が塞がれた現場へ。峠にさしかかった所で主人公の目に入ったものは…
地上に落ちた天の箱舟の一部。しかしこれはニードには見えないようで。天の箱舟の扉も
閉ざされておりますので、今は先へ進む事にしまして…そして主人公に天の箱舟が見える事に
興味を示す謎の光…果たして敵か味方か、後の展開に期待しながら進みましょう。
崩れた土砂はセントシュタインの兵士さん達が取り除いてくれるとの事で、そちらはお任せして
ウォルロ村へ戻りますが、セントシュタインのルイーダさんが行方不明との事。
ニードは親父さんにオールナイトでお説教をくらっていて残念ながら付いて来てくれませんので、
1人でキサゴナ遺跡へとまいります。
レベルアップと共にお金もたまり、武器防具もより強い物に装備替えすると画面の衣装もきちんと
変わるのは楽しいのですが最初の天使服がけっこう好きでしたのでそれはちょっと残念です。

キサゴナ遺跡のボスにも苦労する事なくクリアし、ルイーダさんとも無事に合流。そして村に戻ると
遺跡で出会った幽霊がリッカのお父さんのリベルトだとわかり…いや、ニードの言う通り、本当に
普通のおっさんですね(笑)。リベルトとのやり取りの中、峠にいた怪しい光…ギャル妖精の
サンディ登場!サンディが天の箱舟の運転手だというので、リベルトの件が片付けばもしかしたら
天使界の現在の様子が何かわかるかもしれませんね。
リベルトの心残りだという宿王のトロフィーを手に入れ、リベルトの胸の内を聞く…
そして彼の娘・リッカは父の真実を受け入れ、セントシュタインへ旅立つ。
しかし主人公には星のオーラは見えなくなっているようですね。幽霊や天の箱舟は見えますので、
もし今後仲間の天使と再会できたら、その姿は見る事ができるのでしょうか。
それとも、天使はほとんど(ラヴィエルのような例外を除いて)主人公のように光輪と翼を失って
しまったのでしょうか?
リッカを見送り、サンディと共に落ちた天の箱舟があった峠に向かい…あまり期待はしておりません
でしたが、やはり今は天の箱舟は動かないようですね。そんなわけでそのままセントシュタインへ
向かいます。

セントシュタインへ着いて、まずリッカと宿の面々との一件。これからリッカ達がこの宿を
復興させていく様子も見物のようですね。
そして王の依頼を聞きにお城へ。最近この国に現れる黒騎士がフィオーネ姫を狙っているらしいとの
事で、姫の代わりに指定場所のシュタイン湖へ行く事に。しかし黒騎士に対する噂の中には
恐ろしいものもあれば黒騎士の肩を持つような発言も混ざっていて…黒騎士にただならぬ想いが
ある様子の姫の事もありますので、準備万端で行く事にいたしましょう。

そんなわけでシュタイン湖に旅立つ前に、ルイーダさんの所で仲間募集ですよ!
なんと仲間もカスタマイズの罠ですよ!主人公はほぼデフォルトですがここはちょっとばかり
凝っちゃいましょうよ!てなわけで仲間のカスタマイズを始めました。
…この髪型にこの髪色が付けられるならやっぱりこれだよなあ…と3分でできました男戦士。
                     ↓


名前はもちろん「グレン」にしました(爆笑)。
そしておそらく、主人公と共にラスボス戦まで行ってるでしょう(笑)。

それから僧侶と魔法使いの2人の女の子を作ってこれで行きますよ!といい感じにまとまりましたが
新たな仲間は全員レベル1、しかもろくな装備じゃないと来た!
…まずは仲間のレベルアップをして、装備を整えました。
さて、そんなわけでシュタイン湖へ旅立つといたしましょうか。

初日から…濃いぃ展開になりましたのう。
今回はもう、ストーリーのつかみはかなりオッケーという感じです。
キャラのカスタマイズだとか、不安も色々ありましたがそれらもいざやってみると楽しくて、
やっぱりドラクエ、ドラクエはすごいッスよ!

2009年7月13日

シュタイン湖へ〜ダーマ神殿、そしてツォの浜

シュタイン湖はセントシュタイン城の裏から徒歩3分くらいの近さで(笑)ちょっと拍子抜け
しましたが、相変わらず賑やかなサンディと待っていると、黒騎士さん、ド派手に御登場!
噂通り彼はフィオーネ姫にぞっこん(死語)のようで…などとほのぼのしている場合じゃ
ございません、黒騎士の仮面の下に、これまた噂通りの不気味なガイコツの目が赤く輝いて…
ボス戦、まいります。
黒騎士はホイミを使ったりはしますが4人になったパーティにはそれほど脅威になりませんで、
無事勝利!ひざをついた黒騎士の口から出た、彼が約束を交わした愛しい人の名は「メリア姫」。
ううむ、要するにフィオーネ姫はそのメリア姫と間違えられたというわけですな。
黒騎士の名前はレオコーンといい、どうやら彼が故郷・ルディアノ国にいたのはかなり以前の事に
なるようで。もし現在もどこかにルディアノ国があったとしても、おそらくメリア姫はもう…
彼の帰る所はあるのでしょうか。
しかしレオコーンが話していた、メリア姫が身に付けていたというルディアノ王家に代々伝わる
首飾りと、牢屋にいた男が話していたセントシュタインに眠るという首飾りの話、これらを
合わせるとどうやらかつてこのセントシュタインに首飾りを持って嫁いで来たルディアノの姫君が
いた事は確実のようですね。そういえば魔法の聖水探しのクエストのイロホンじいさんが見つけた
本に、300年前にセントシュタインと見知らぬ紋章が刻まれたコインが作られたという話が
載っていたようですので、もしかしたらこの見知らぬ紋章がルディアノの紋章で、このコインは
両国の婚礼記念コインとかだったのかもしれませんね。

それはそうと徒歩3分(まだ言ってる)の近さでわりと力が余ってしまいましたので、さらなる
レベルアップとお金稼ぎも兼ねてまた寄り道してからお城に戻りまして。
王様にレオコーンの言葉をそのまま伝えた所、残念ながら彼の真意を信じてもらえないようで。
しかし姫はやはり彼に何か想う所があるようで。
招かれた姫の部屋で聞かされたないしょ話によると、姫のばあやが歌ってくれたわらべ歌に
今は耳慣れない『ルディアノ』という国の名前が出てくるとの事。エラフィタ村に住むという
ばあやを訪ねて、北へと進んでまいります。

エラフィタ村は村のシンボルでもある御神木がちょうど桜のような花を満開にした、おそらく1年で
一番いい季節。姫のばあや、ソナちゃんが歌ってくれるのは、ルディアノの黒薔薇の騎士と
白百合姫との悲恋の物語。これはおそらく事実であり、レオコーンとメリア姫の事を
歌ったものなのでしょう。
そしてわらべ歌によれば、ルディアノがあったのはさらに北。よろず屋でちらほら武器アイテムを
強化して、さて旅立とうかと思いきや、またもやセントシュタインの武器屋のおっちゃんの黒馬で
ド派手に御登場ですよ!の黒騎士レオコーンさん。
わらべ歌の内容とレオコーンの記憶は一致し、しかし状況がまだ飲み込めない様子のレオコーン。
彼もルディアノを探してさらに北上するようで。
そして木こりが森で会ったという、レオコーンを「しもべ」と呼ぶ女の魔物…これはやはり、
かつてレオコーンが討伐に出たという魔物なのでしょうか?それともメリア姫が魔物に
なってしまったのでしょうか?

さらに北へ進むと『滅びの森』の名にふさわしく、辺りはだんだん怪し気な雰囲気になって
まいりまして…毒沼の中にあった看板がどうしても気になりまして、入って確かめましたら
「毒沼に入るとHPが減ります」という警告文。…ドラクエのこういう所が大好きです(笑)。

そしてその先にあったのは…廃墟となったルディアノ国。そしてその玉座にいたのは、レオコーンが
討伐に出た魔物・イシュタル。レオコーンはイシュタルに破れた事で何百年もの間、閉ざされた
場所で現世の時間から置き去りになってしまったのですね。
主人公にはイシュタルの呪いが効かず…ああ、地味ですがこういう『主人公は人間になったのでは
なくやっぱり天使なんだよ』というネタ、何か安心しますね。そしてイシュタルとの戦い。
イシュタルには麻痺をくらいまくって大変でしたが、撃破!
しかし全てを悟り、絶望するレオコーン。そんな彼の前に現れたのは…メリア姫の首飾りをした
フィオーネ姫。手を取り合った2人が踊るのはルディアノの古式伝統に則った、婚礼のダンス。
この廃墟に遺されたメリア姫の日記によれば、セントシュタインに嫁いだのはやはり彼女。
しかしそれは彼女がレオコーンを忘れたからではなく、ルディアノの血を遺す事で彼を待つため。
メリア姫の血と想いを受け継いだフィオーネ姫に見送られ、レオコーンは思い残す事なく天へ。
…ところで姫、ここまで1人で来たんですか?とドレスを脱いだら実はすごい事になってる姫を
想像し出す前に護衛の2人が見えて良かった。

お城で御褒美をいただき、国中から星のオーラが出ていると言うサンディの提案で一度天の箱舟の
所へ戻ります。と、その前に、町で錬金釜の噂を聞きましたので、それがあるという宿屋に寄って
みましたら、錬金釜を発見したのはリッカ。調べてみると…おや、語りますね。
錬金釜の名はカマエル(まんま)。これからまた、武器アイテムが売れないビンボー旅行の
始まりですか?と思いつつ、早速基本で上やくそう作っちゃいますよ!
おおッ!一度に複数作れてしかもレンジでチン並みに速いときた!ドラクエ8の時のように
錬金釜に材料ぶち込んでダンジョンで時間潰し、とかしなくていいのですね〜。

天の箱舟は今回も動かず、しかし今回は主人公が乗り込んだ所で若干反応あり。サンディの
ちょっと説明的予想によると、セントシュタインで得た多くの星のオーラの力で主人公の天使の力が
戻りつつあるとの事。これからもっと人助けを続け、星のオーラを発生させて天使の力を取り戻せば
天の箱舟が動くかもしれない…当面の目標が定まった所で、次に目指すは以前は閉ざされていた
北東の関所、そしてその向こう。でもその前に、お城のお薬兵士さんから依頼されたクエストを
こなすために、久しぶりにウォルロ村へ。兵士さんが言っていた薬とは、どうやらウォルロの名水で
ある模様。しかしこれをそのまま飲むと、残念ながらお腹を壊すそうで。清めの水を手に入れたら
また来る事にいたしましょう。
ところで…現時点でクエストのNO.4と6が飛んでおります。どこかで聞き漏らしたのでしょうか?
それともWi-Fiで得るクエストなのでしょうか?とにかく気〜に〜な〜る〜〜!

北東の関所で聞いた通り、関所の向こうのベクセリアの町は流行病でとんでもない状況。
守護天使に救いを求める声を聞くと、主人公には無関係の土地でも何だか心が痛みますね。
流行病の原因もどうやらあの大地震。その揺れによって100年前になされたという病魔の封印に
何らかの異常があったのではないかとの事。町長の娘・エリザの夫でもある考古学者の
ルーフィンと共に、遺跡の調査へとまいります。
ルーフィンの予想通り、封印のほこらの入り口は崩れ、中にあった病魔を封印していた壷も
壊れていて病魔が解き放たれてしまった模様。しかし封印のも紋章さえ無事であれば、破片を集めて
接着剤で付ければいいとの事ですので、ルーフィンにそっちを任せて病魔パンデルムと戦って
まいります。パンデルムは連続攻撃などもありましたが、ここもさほど苦労せずに撃破!
無事再封印も終えて、ルーフィンは調査を続けると言うのでこちらもちょっと気になるさらに奥へ。
ここは名を奪われた王の墓との事で、主人公の目には今もさまよい続けるその名を奪われた王と
思われる人物の幽霊が映ります。話しかけても自分が何者か思い出せず混乱しているようで…
今はまだ、そっとしておいた方がいいようですね。

ベクセリアに戻ると町から病魔の呪いは去り、みんな回復して…と思ったら、エリザが…
せきをしておりましたので、彼女も流行病にかかったのだろうなとは思っていたのですが、
まさかこんな事になるなんて…
不幸を乗り越えた町から唯1人いなくなってしまった女性。そして彼女の夫はそのショックで
閉じこもり…
これまでも思いを残した人間は幽霊の姿となって地上に留まる姿を見て来ましたが、エリザも
例外ではなく…しかし彼女は幽霊になっても明るいですねえ。エリザはルーフィンを
立ち直らせたいとの事ですので、もちろんここは協力します。
エリザの提案で病魔の呪いにかかった人や、町の人達の元をルーフィンと共に訪れる。
それによって自分がこれまで何も見て来なかった事に気付くルーフィン。しかしエリザは本当に
いい子ですなあ〜。
ルーフィンのすぐ側でエリザは、思い残す事なく昇天して行く…ああ、この時ばかりはなぜ
この魂達が人間には見えないのかと、少し悲しくなりますね。
そして夜が明け、ベクセリアにもようやく日が昇る…サンディによると今、町中に星のオーラが
溢れているとの事ですので、また天の箱舟の様子を見に行ってみましょう。

天の箱舟の所に現れたのは、恋人でも探しているかのような女性の幽霊。こちらは今後
絡んで来るのでしょうかね。
そして天の箱舟は、今度はかなりいい感じの反応で。今度こそ行けそうですが、人間である仲間達は
こういう時どうなるのかしら?と思ったり。結局特に触れられずに進んでしまうわけですが、
今回、このような『仲間がアイテム的扱い』なのはちょっと寂しい所ではありますね。
天の箱舟は舞い上がり、後続の車両も復活して順調ですがサンディの何やら怪しい気な言動など。
…サンディ、もしかして天の箱舟を動かすのは初めてなんじゃ……

そんな不安はさておき、天の箱舟は雷雲に包まれた天使界へ。
長老オムイなど、思っていたよりも天使は無事に残っておりましたが、やはり天使界はかなり深刻な
状況である様子。
あの日、主人公のように多くの天使が天使界から落ち、天の箱舟、そして女神の果実も全て地上に
落ちてしまったとの事。そしてそれらを探しにいった天使達もまた、1人も戻って来ていない…
イザヤールもまた、主人公を探しに地上に向かったとの事。
確かあの日、天使界は不毛の地の上を飛んでいると誰かが言っていたと思うのですが、地上から
放たれた邪悪な光はその不毛の大地から放たれたのでしょうか。(説明書の最初の方にある
世界地図を見ると、なんとなくそこがどこら辺なのかわかるような気がしますが)
そして邪悪な光は、女神の果実を地上に落とすために放たれたのでしょうか?
…ところでサンディも用事があると言って離れて行きましたが、『せんれき』の所を開いても
いない!こういう芸の細かい所もいい仕事してますね〜。
そしてベクセリア町長からお礼にもらった旅芸人専用防具の羽飾りバンドを旅芸人の主人公が
確実に装備しているであろうこのタイミングになぜ帰郷!…言葉が差している対象は違いますけど
なんかやたらみんなに「ひどい姿だなあ」と言われますし、一体どんな罰ゲームですか。まあ、
これに加えて派手な服とか装備ではなかった事がまだ救いでしたが(笑)。
話を戻しまして…主人公とイザヤールの無事を祈っていてくれたラフェットとも再会。
以前『エルギオスの悲劇』として噂に聞いていたエルギオスの事を聞き…エルギオスは主人公の
師の師のあたる天使なのですね。地上に降りて戻って来なかったというエルギオス。その時
イザヤールはとても悲しかったのでしょうね。だからその悲しみを繰り返さないために主人公を
地上に探しに行き、そして未だに戻らない…。
様々な気になる事がありますが、今はとにかく自分のできる事…世界樹に祈りを捧げます。

祈りを捧げているうちに眠りに落ちる主人公。そしてその時見た不思議な夢…
人間を滅ぼそうと決めた者と、それを阻止しようとする者。天使達も知らない大きな戦いが、
どうやら起こっているようですね。
目が覚めた主人公の光輪や翼は残念ながら戻りませんでしたが、世界樹は彼に不思議な運命を感じ
新たな道を拓いてくれる。
世界樹によってもたらされた新たな目的…女神の果実を集める事。そしてそれが人間や世界を
救う事につながるという。…先程の夢の、人間達を信じた者とはもしかしたら……

オムイによれば女神の果実は全部で7個ほどとの事で…長老、「ほど」って、アバウトな…。
しかし「7個!」と断言されるのも、一体どこの日本野鳥の会の人か瞬間記憶力日本一かという事に
なりますので、まあここはアバウトでいってみましょう。
ところで天使はサンディのような妖精を知らないようですね。まあ天使も天の箱舟に乗った事は
なかったようですから(乗る時は永遠の救いを得る時ですから)、知らなくて当たり前なのかも
しれませんね。
サンディの探している人はどうやら彼女を雇ったバイトの店長のようで…天の箱舟のグレードが
なんだかだんだんダウンしておりますが(笑)。そしてここで、天の箱舟の後ろの車両にも
行ってみました。3両目には、鍵穴もない扉…気になりますね。
世界樹が拓いてくれた道…青い樹の所から今後はいつでも天使界へ戻れるようで、天使界の状況は
決して明るくありませんが、それでも好きな時に故郷に帰れるというのはやはり安心しますよね。

そしてようやくダーマの神殿へ!今回のダーマの神殿の曲はシリーズオープニング曲の
アレンジですね。さっそく転職を…と思いきや、大神官が不在で転職ができないとの事。話を
聞いていくとどうやら大神官は女神の果実をおいしくいただいてしまったようで、スターを取った
マリオのごとく無敵モードでダーマの塔へ向かったらしいとの事。…最初の1個目から
色々不安ですが、とにかくダーマの塔へ向かいます。
ダーマの塔の最上階の不可思議な空間で、人々をさらにより良い方向へ導くための力を欲する
大神官。しかし彼が得たものは…人間を滅ぼそうという邪悪な意志と力。
大神官が変化した、魔神ジャダーマとの戦い。ジャダーマはマホトラと全体攻撃がイヤンな感じ
でしたがどうにか退け、元の姿に戻った大神官と、そして女神の果実も無事ゲット!

転職も可能になり、さっそく主人公を戦士にしてみましたが…うを!これまで使えたホイミなどが
使えなくなるのですね…。そしてレベル1からのスタートという事で、少々レベルアップも兼ねて
周辺を探索に行きます。
女神の果実を手に入れましたので一応天使界へも戻りましたが、1つずつ世界樹に戻すというような
わけではないのですね。女神の果実は食べた人間の願いを叶える。しかしそれに人間を滅ぼすという
邪悪な意志も与えてしまうようで、被害を防ぐためにも回収を急がなければなりません。

探索中に立ち寄ったのはダーマの神殿でも「海に光るものが落ちた」という話が出ておりました
漁村・ツォの浜。ここでは現在、大地震で父親を亡くしたオリガという少女が祈りによって
海のぬしを呼び、ぬしが恵みをもたらすとの事。これは貧しい村の助けになっているものの、
楽して糧を得られる村人は働く気力をなくして村は病んでいる様子。そしてオリガも…ぬしに
甘え切った村の現状を思い悩んでいるようで。
大地震のあった日、オリガの父親は船ごと嵐の海に飲まれ、そしてその海には輝く何かが落ちた。
それがもし女神の果実だとしたら、海のぬしの正体は…
村長に、もうぬしを呼びたくないという自分の意志を告げたために裏の岩場に連れ去られたオリガを
追って海辺の洞窟を進んでまいりまして…行き着いた村長の秘密の岩場で村長、ぬしの恵みを
独占するだなんて、しかも魚だけでなく財宝も持って来させろとか、いい感じの悪ですよ〜!
オリガの叫びを聞きつけるようにして現れた海のぬし。村長に頼まれてもあまり気は進みませんが
オリガが口の中におりますのでとにかく戦う事にいたします。
ぬし様はこれまでのボスで一番歯ごたえがありました〜。僧侶ちゃんのMPがゼロになり、
魔法の聖水を使ったターンで戦闘終了でもう涙目でしたし。
やはりぬし様はオリガの父親が女神の果実によって変化したもの。しかしダーマの大神官と違い、
彼は一度命を落とした後に変化したようですね。
父の申し出を断り、大地に足をつけて生きて行く事を告げるオリガ。村長の息子ではあるけれど
父親のものとは違うトトの想いも加わって、オリガの父もそれを受け入れ、天に…
2個目の女神の果実の無事ゲットし、ツォから東へ向かう船が出るとの事。
さて、新たなる大陸を目指すといたしましょう。

2009年7月14日

ちょっと寄り道〜東の大陸へ

と、このまままっすぐ東の大陸に進むのもいいのですが、ダーマの神殿で上級職になれそうな
クエストが気になったり、ゲームをする時間が少ないこんな日に限ってなんとなく寄り道の虫が。
そんなわけで今日はできそうな上級職クエストやちょっとこれまで立ち寄った町をまわって
みる所から。

現時点で挙がっているのは魔法戦士とバトルマスター。そしてレベル15以上の魔法使いを
連れているとダーマの宿で見る夢の、妖精の杖クエストと旅芸人パノンの修行クエストあたり。
魔法戦士の条件は魔結界を張ってメタルスライム3匹を倒すという事で時間がかかりそうでしたので
とりあえず主人公を魔法使いにして魔結界のスキルを覚える所までレベルを上げた所で戦士に
戻すという下準備のみ。
バトルマスターはスーパーハイテンションでドラゴン斬りスライム5匹との事ですので、何やら
旅芸人パノンの修行である仲間を5回スーパーハイテンションにするという内容とナイスバッチリ
マッチング!そんなわけで、上記の主人公の魔法使いレベルアップバトルのついでにうちの
男戦士・グレンちゃんを主人公が応援しまくってスーパーハイテンションにし、ドラゴン斬りで
スライム狩り5匹、さらにそのついでに妖精の杖の条件である、妖精の杖装備者である
魔法使いちゃんが10匹のモンスターにメラでとどめをさす、これも付けていっぺんに同時進行で
1時間半くらいかかってやってみました(笑)。
試しにセーブした後グレンちゃんをバトルマスターにしてみましたが、何となく…しっくり
きませんで、とりあえず戦士のままでいく事にしました。
そのうち魔法戦士用にメタルスライム狩りに出かけなければ。
しかし今回は転職してしまうとそれまでの呪文が使えなくなるのが、特に回復魔法が
使えなくなるのが難しい所ですよね〜。ひとつの職業を長く続ける方が、まずはゲームクリアを
目指すには早道なのかもしれませんね。

そしてその後寄り道に旅立ちまして…MP消費ゼロのルーラでぽんぽん移動できるので気軽ですが、
同じ町でも昼も夜もチェックしなければなりませんので大変ですね(笑)。
ウォルロではニードがやはり宿屋の仕事をテキトーにこなしている様子で、これまでリベルトや
リッカが築いてきたせっかくのいい評判がガタ落ち。リッカのおじいさんは宿屋が今度こそ潰れると
悩まし気ですが、今後また動きがあるのでしょうか。
セントシュタインではリッカがますます頑張っているようで。町は若干変化はあるものの、
もうすっかり平和そのものですね。
エラフィタは小さな村だけに、クエストが増えているだけでそれほど変化はないかな?
ベクセリアではなんとルーフィンが子供達に勉強を教えているとか。彼も今ではすっかり町に馴染み
色々意外な一面ものぞかせているようですね。そして風邪ひきじいさんは、今度は怪我で寝込んで
おりますか…。町の人々の心の傷もだいぶ癒えてきたようで、こちらも心配はないようですね。
町をうろうろしたり、道などで色々なクエストの依頼を受けますが、依頼は無限に受けられるもの
ではなく依頼の上限を超えるとクリアするか取り消すまで受けられなくなるのですね。ううむ。
町に立ち寄りながらすぐにこなせそうなクエストなどをこなしつつ、寄り道の虫もおさまった所で
いざ、東の大陸へ!

説明書の世界地図を見ても、ダーマ神殿のある島と東の大陸とはかなり陸地が近い部分もあるとは
思っておりましたが、船の上から見ても橋をかけられそうな距離の所もあるようですね。
東の大陸に上陸し、船着き場でどうして橋の話が出るのかと思っておりましたらカラコタ橋は
行き先のないならず者達が集まって橋の周りに集落を作った場所。
橋を渡ろうとした時出会ったのは、以前天の箱舟が墜ちていた場所で出会ったあの幽霊の女性。
前回は完全スルーでしたが、今回は主人公を天使ではないかと気付いたにも関わらず、勝手に
自分の勘違いだと思ってしまった様子。…クールな雰囲気なのに実は他人の話を聞かない
超マイペース者?ここにも彼女の探し人はいないようで、また何処かへ消え去って…。
それにいたしましてもこの町(橋?)、神父は酒に溺れその地位をならず者に売り渡し、
アイテム屋はぼったくり価格!いいですね〜。武器屋にはなかなかステキな武器防具も
売られていたのですが、これもぼったくり価格かもしれないと思うと恐ろしくて買えません(笑)。
まあ、船着き場からカラコタ橋まで来る途中戦った感じでは、平地では現在の装備で
十分そうですのでとりあえずこのままでいくとしまして。

そしてここにも落ちていた、女神の果実。
果実を拾った男はマスクの男の皮の靴と交換し、マスクの男はビタリ山に住む彫刻家のラボオに
高額で売り飛ばしてしまったとの事。またひと波瀾ありそうな感じですが、次の目的はビタリ山と
いう事のようですね。
この大陸には南に花の町サンマロウがあるとの事で、そこには自家用船を持つ大金持ちがいるとか!
自分達で自由に使える船があったら、旅もさらに楽になるでしょうね。

さらにさらに、ここにはキャプテン・メダルのお城(というかサーカスのようなテント)が!
キャプテンとはいうものの、メダル王家の血筋なのだとか。
そしていきなり小さなメダル4枚で盗賊の鍵ゲット!
…ワタクシ、けっこうあるんですよね……ちょっと世界めぐりの寄り道をした直後に何か
需要アイテムがゲットして、再度世界めぐりをする事が。
そんなわけで今回もビタリ山に行く前に、盗賊の鍵ツアーとまいりますです。
鍵のかかった宝箱や扉などの場所はだいたいメモしてありますのでちょっとそこまで飲みに行く
感じで行ってまいりましたが、盗賊の鍵で開けられるのは宝箱のみで、扉は他の鍵が必要な
ようですね。

これまで見つけた鍵のかかった宝箱の中身も回収し、さて、ヤクザなお兄さんが神父の役目を
してくれるワタクシお気に入りの教会でセーブですよ。
普通の教会と違っていちいちヤクザな言葉遣いがまたステキでございますが(笑)、試しにここで
ゲームを終了してみました。
「おつかれさまでした。ここで電源をお切りしやがれ。」
……期待にまっすぐ応えていただき、ありがとうございます。

そんなわけで、東の大陸をめぐっていく事にいたしましょう。

2009年7月15日

ビタリ山へ〜花の町は大騒ぎ

早速ビタリ山へ行こうと思ったのですが、この大陸の船着き場からカラコタ橋に向かう時に
明後日の方向にある湖に行った時に清めの水をゲットした事を思い出し、ちょっとクエストの方に
出戻りです。まずウォロルで清めの水を渡してウォロルの名水ゲット、そのままセントシュタインの
お薬兵士さんの元へ。クエストはこれでクリアですが、この薬が必要なのは王様で、王様は最近
頭痛と不吉な夢に悩まされているとの事。これが何か悪い事の予兆でなければいいのですが。

さて南東の大陸に戻りまして、ビタリ山のふもとへ。ラボオは留守で、彼自身の人生の終焉の予感と
若き頃の後悔を胸に、どうやら山へ出かけた模様。
山の入り口でレンジャーのプーディとの出会い。レンジャーになる方法もちょっと時間が
かかりそうでしたので、これはクエストとして覚えておきましょう。
山道の途中途中に点在する、ラボオの手によるものと思われる彫刻や石碑があり、石碑に彼が
遺した言葉通り、山頂近くには彼の墓標が、そして山頂にあった彼の最後の作品とは…
…息を飲むとはまさにこういう事を言うのでしょうか、山頂にあった彼の最後の作品とは、何と
エラフィタ村がまるでそのまま石化したかのような彫刻の超大作。
ここで2つの事柄が頭の中で結びつきました。1つ目は、先ほどラボオの家で読んだ日記にあった、
彼の若い頃の苦い後悔。結婚を約束した女性との約束を守れず、故郷で彼女が他の男性と
結ばれたのを目にしたという話。
そしてもう1つは昨日の寄り道中にエラフィタで聞いた、何気ない昔話。若い頃から仲良しの
エラフィタのソナとクロエには他にもうひとり、仲良しがいたという話。
その誰かというのがラボオなのでしょうか。そしてもしそうなら、彼が結婚の約束をしたというのは
ソナかクロエのどちらかという事になりそうですが…。
見事な彫刻の村をめぐりながら、奥へ進むと、現在はクロエと彼女の夫が住む家と同じ場所にある
彫刻の家に、他の彫刻の家にはないぽっかりと開いた穴。その中には仲良く食事の支度をしている
恋人達の彫刻があり…それがどこか寂し気な表情に見えるのは、夢破れたラボオの気持ちが
投影されているからなのでしょうか。
ラボオを看取った彼の小さな友人であるスライム君によると、ラボオは亡くなる直前に女神の果実を
口にしたという事で。そしてそれ以来この小さな友人を悩ませる、『恐い音』…
現れたのは、石の番人。
石の番人は連続攻撃やらマジックバリアやらテンションアップやら、きっと彼(?)の作戦は
『色々やろうぜ』に違いないなどと思いながらもなかなかハードな戦いで。途中、魔法使いちゃんが
倒れた時に使ったザオラルがこんな時に3度失敗で、僧侶ちゃんのMPもカラ。もう、やくそうで
ちまちまHP綱渡り状態でつないでおりましたらここでタイミング良く主人公の必殺チャージ完了!
『会心必中』をキメた所で戦闘終了という何ともドラマティ〜〜ックに石の番人撃破!
背後にラボオの幽霊が現れ、彼を追って行った地下室で明かされる彼の想い。
彼の恋人だったのは像で表現された通りこの家に住むクロエ。そして石の番人はこの地の平和を願う
ラボオの想いから生まれたもの。でも彼の小さな友人を脅かすその存在が気がかりである事もあって
彼はここに留まっていたのかもしれませんね。
最後の作品であるこの村やあの恋人達の彫刻に自分の夢を託す事で彼の中の苦い想いも昇華された
ようですね。そしてこれからは彼の小さな友人が番人としてここを守ってくれるのでしょう。

ガタガタのHP・MPを社員価格で回復した後、やはり…行ってみました、エラフィタへ。
クロエの夫はクロエがラボオへの気持ちに整理をつけるまで、10年も待ったんですねえ。
そしてクロエの言う通り、いくら後悔をしても時間は戻せないのですよね。

石の町へはルーラで行けるので、簡単クエストをこなすべく行き倒れ冒険者ヘルマーに特やくそうを
あげましたらお礼にもらったのは宝の地図。『うす暗き獣の地図Lv1』が示すのは
セントシュタインのすぐ西で、早速洞窟に潜入。しかしけっこうモンスターが強く、奥も
深そうでしたのでここは後回し。先を急ぐ事にいたします。

カラコタ橋からずっと道沿いに南下して行くと花が咲き乱れる場所に出て、その先にあったのは
花の町と呼ばれるサンマロウ。サンマロウ噂の大金持ちお嬢様・マキナが女神の果実を食べた事で
弱かった身体が丈夫になったとの事。
これまでの件では女神の果実を食べるとその人間自身が人間ではないものに化していたり魔物を
生み出したりしていましたが、マキナは身体が丈夫になった事と変わり者である事以外は特に変化は
なく、町も魔物が現れたわけでもなく平和そのもののようで。女神の果実はいったいマキナの
どんな願いを叶えたというのでしょうか。
実際に会った彼女は確かにちょっと変わった風で、そして感情の起伏が激しいのか気に入らない事が
あるとすぐに機嫌を損ねて面倒な事になる様子。船が欲しいという希望を伝えると最初はすんなり
OKしてくれましたが、町の人達とは違う、主人公の何かに気付いた彼女は自分を迎えに来たのかと
訪ねる。はい、あなた自身というか、あなたの中の女神の果実を迎えに来たんですよとばかりに
正直にお答えしましたら、激しく怒って機嫌を損ねてしまいました。(まあここはどちらの答えを
選んでも機嫌を損ねる展開になるのでしょうね。)
そして自室に閉じこもったマキナのそばに一瞬見えた、彼女そっくりの幽霊…
とりあえず機嫌を直してもらわねば、と彼女の乳母やお屋敷の元使用人達に色々話を聞いていくと
マキナのお気に入りの人形を作ったからくり職人が仲立ちをしてくれそうで。
そして使用人の話によると、彼女達が追い出されたきっかけはほんの些細な言葉だったとの事。
「人形みたいにかわいいですね」彼女達にとってはほんの些細な言葉でも、それは今のマキナに
とっては重大事、つまり…今のマキナの正体は、からくり職人が作った人形なのでしょうか。
さらにそんな中でちらりと見える、マキナ誘拐の企て。からくり職人さんと共に、お屋敷へ
急ぎましょう。
しかしお屋敷ではすでにマキナは北の洞窟に連れ去られた後。そして彼女の部屋に現れた、
彼女そっくりの幽霊に案内された先にあったのは…彼女の両親のお墓と、『大切なお友達』のお墓。
やはり今のマキナは彼女が大事にしていた人形・マウリヤ。マキナは女神の果実を口にする事は
なかったようですが、その最期の強い想いに女神の果実が反応したのでしょうか。
マウリヤも大切な友人であるマキナの言葉を守っていただけなんですよね。
さて、北の洞窟に旅立つ前に、これまで何となくビンボー装備のままちまちま貯金してきた財産を
大放出!ピカピカ装備に一新ですよ〜。それでたまたまネコ耳バンドを魔法使いちゃんに装備したの
ですが、もしやと思ってクエストNO.16のニャンゴロウに話しかけてみましたら、大当たり。
キトンシールドをもらいました。
準備も整った所で、北の洞窟へ旅立つといたしますか。

2009年7月16日

北の洞窟〜夏だ!海だ!よそ者だ!

北の洞窟はアニキと手下のアジトも兼ねているようで、まずは関係者用入口の方へ。しかし扉には
鍵がかかり、看板に中央入口へまわれとあるので書かれた通りにいたしますと、道の途中で
誰も来ないと焦るアニキ達の姿。さらに進んで行くと…はい、ステキな応接室ですね。
ここの2人組は看板に書かれた文言といい、さわやかな口調でいちいち抜けた所といい、結局
極悪人にはなれないタイプのようですね。
応接室の看板に書かれた通り椅子に座って待っておりますと、御機嫌なアニキ登場!…あんさん、
何、周りに花咲かせてうきうきしてるんですか。そりゃあマウリヤも逃げるわ。
アニキを追ってアジトに急行すると『ゆうかいは 明るく笑顔で 元気よく。』
…ダメだこりゃ。次、行ってみよう!というわけで、坂の下の地獄へ一直線であります。
ところでマウリヤは牢屋の鉄格子を曲げて逃げ出した模様で。けっこう力はあるようですね。

坂を下りてくねくね道を奥へずっと進んで行くと、マウリヤ発見。誘拐もお友達の家に遊びに来た
感覚の彼女と話していると、背後に現れたのは…妖毒虫ズオー。
ズオーに跳ね飛ばされて動かなくなったマウリヤも心配ですが、まずはズオーを何とかいたします。
ズオーは連続攻撃に全体攻撃に、とかなりイヤンな虫さんですが、何だか今回は会心の一撃や
必殺がバシバシ出たりして、どうにかクリア。
ズオーを退け、アニキと手下が来た所でマウリヤは立ち上がってひと安心、かと思いきや、
アニキがマウリヤに投げつけた「化け物」という言葉…マウリヤも、自分が方法を間違っている事に
気付いていたのですね。そしてマウリヤを1人にしてしまった後悔からマキナはマウリヤに
人形に戻るように願い、そのまま天へ。マウリヤはマキナとしての最後の役目を…マキナが
いつ戻るとも知れない一人旅に出るという芝居をしに町に戻る。
主人公達がサンマロウに戻った時、すでにマウリヤはその役目を終えていて、彼女の大好きな
お友達が眠る場所の傍らに…そして主人公が手にする、4つ目の女神の果実。
しかしもうマウリヤは1人ではないのですよね。これからは彼女を大事にしてくれる乳母さんや
お屋敷に戻ってきた使用人の人達と、静かに時を刻んでいくのですから。

そして『マキナ』から船を譲り受け、世界の海に出航ですよ!
まずは船内を探検してからいざ出航、すぐ近くにある灯台へ立ち寄ります。そこではここから
アユルダーマ島を越して東にあるという砂漠の王国グビアナのお話が。大変美しいという女王様は
実はとてもわがままであると、今はカラコタ橋に住むお城の元シェフが言っておりましたっけ。
灯台を出てその後は南東の大陸を外海側にぐるっとまわって陸沿いに北上。進みながら、船上や
地図で見える範囲の町や村や城やその他の何かっぽいものをチェックしていきます。グビアナの
他にも色々なものがあるのが見えて、もううきうきしちゃいますね。(きっと今の私の周りにも
上記のアニキみたいに花が咲いてるんですよ・笑)
さらに、南東の大陸のさらに東にある雨の島の大樹の根元で世界樹の葉ゲット!この大樹も
世界樹なのですね〜。
グビアナの北の大陸には雪深い場所もあるようで、そこから西にある不毛の土地のような場所には
何やらコロシアムのように見えるものが。ここは説明書の世界地図でいかにも怪しいもやもやが
かかっている場所ですので、この建造物も何なのか気になりますねえ。
上陸可能な小さな島にはとにかく上陸しまくって、時にはクエストをこなしたり。岩場や高台に
阻まれて船でも上陸できない場所も多いですね。今回もいずれ何らかの方法で空を飛んで、これらの
場所へ行けるようになるのでしょうかね。
船がウォルロなどがある北西の大陸の海域に入ると敵がどんと強くなりまして。エラフィタの横を
流れる川辺りまでがんばったのですが、一撃で最高HPの半分近くを持っていかれる事もあるような
状況で。この大陸は陸地を歩いていた頃に、行けなさそうな場所も含めてわりと隅々まで
チェックしておりますし、この大陸の南、南西の大陸も地図で見る限り外海側は岩場が多くて
上陸できる場所も少なそうだと思い、一度サンマウロに戻ってセーブ。
その後…ドラクエ名物(?)、地図に載っていない島探しに出かけました(笑)。
地図に載っていない島の多くはだいたい世界地図の一番上と一番下の境目にありますので、
サンマウロから南に下って境目の辺りでず〜〜〜っと横にまっすぐ進んで、さらに地図の一番右と
一番左の境目も縦方向にチェック作業をしましたが、残念ながら島発見ならず。

寄り道の虫もおさまり、本筋に戻る前に、魔法の聖水が店で買えるようになりましたので
セントシュタインのイロホンじいさんの歴史書クエストをこなしに行きました。
読めるようになった歴史書の内容は、おそらく黒薔薇の騎士レオコーンが人間として生きていた頃か
その直後くらいのお話である模様。当時セントシュタインとルディアノは同盟国として『帝国』との
いつ果てるともわからない戦争をしていて、その時ルディアノは一夜にして現在のような
人の住めない場所に変わってしまったとの事。しかしその原因は帝国が関与したものではない様子。
そして帝国の鉾先がセントシュタインに向いた時、大いなる何者かによってもたらされた強風で
セントシュタインは帝国から守られたとの事。
しかし…この手記を書いた者は、その事に何か裏でもあるかのような含みを持たせ、そこで手記は
途切れてしまう。ああ、続きが気になりますね。

ようやく船の旅に戻りまして…予想では、現在の正規ルートは灯台で名前が出たグビアナっぽいと
踏みましたので、毎度のようにそれ以外の場所から攻めてまいりますです。
まずはアユルダーマ島の西にあるナザムへ。ナザムという名はダーマ神殿で出ておりましたね。
ナザムの村はよそ者に冷たく、話す事さえタブーという掟があるそうで。お店でもまともに相手を
してもらえず、守護天使の像も長い事放置された様子ですっかりぼろぼろに。教会で聞ける話に
よれば、この掟ができた原因になったのはおそらく過去にこの村が、よそ者によって滅びかけた事で
あるようですね。
そんな村での要チェック人物っぽいのは村長の家に住む少年ティル。彼もつい最近村長に
引き取られてこの村に来たばかりだそうで、まだ村の慣習に馴染めず辛い思いをしているようで。
しかしまあ、この村はまだ来るにはやはり時期が早いという事のようです。とりあえず簡単に
クリアできそうなタマゴの守り人のクエストをこなし、無茶苦茶難題条件なトクゾーのクエストは
聞いておくだけにいたしまして、今は村を後にする事にしました。

船に戻る前にこの地域もチェック。村で聞いた竜の門に行きますと、何やら看板にこの大きな谷を
渡る方法なのであろう事が書いてあります。『光の道』を発生させるという『光の矢』とは
どこで手に入るのでしょうか。
さらに村の北にある、湖のほとりの森へ。ここもかがんで入る洞窟に宝箱が1つあっただけで、
ただただ静かなたたずまい。ここにもいつか来るべき時が来るのでしょう。

さて、あえてグビアナをスルーしまくる船の旅はまだまだ続きますよ(笑)。

2009年7月17日

3つの果実と3つの願い

…と上記のように思いつつ、地図をよく見ましたらナザムからずっと西に進んで北西の大陸へ
渡った辺りに何やらあって、どうも徒歩で行けそうだと思いましたのでずんずん行ってみる事に。
ああ、この辺りはウォルロのある地域の地図の左下にぽちっと見えていた、隣のエリアですね。
そこは魔獣の洞窟で、洞窟自体は何かの封印で入る事ができません。
看板には『像が見守りし地に光の道を封ず』とありますが、これは竜の門の光の道と何か関係が
あるのでしょうか。

今度こそ船の旅に戻りまして、次なる上陸地は北東の大陸、そのど真ん中にあるカルバド大草原へ。
遊牧民が住むカルバドの集落で聞いた話によれば、最近族長をねらう魔物が現れるとの事。ここでも
女神の果実が落ちてきたらしい情報があり、さらに話を聞いてみるとこれまた最近集落に現れた
シャルマナという女が女神の果実についてどうも何か隠している様子。
そしてすっかりシャルマナの言いなりになっているという族長ラボルチュとその息子ナムジン。
ナムジンは憶病者のようで、実戦となると震えてしまい、父を守る戦いをも拒む始末。
そして魔物襲撃の報で外に出てみると、話の通りサルの魔物が族長以外の村人を避けながらこちらに
向かって来ます。しかし主人公を見て何か感じ取ったようで…そのまま逃げてしまいました。
どうもうさんくさいシャルマナからの依頼であまり気はすすみませんが、ナムジンを守って
魔物討伐の助太刀をする役割、とりあえず受ける事にいたしましょう。
それにいたしましてもここの神父さんは陽気ですねえ〜。口調がこれまたステキですので、また
試しにここで電源を切ってみました。しかし今回は残念、そのままいつもと同じでした…。
でも電源を入れた時のセリフがまたステキでしたので、オーケーね!ハッハーン!

狩りのパオに着いたものの、ナムジンはまだ魔物討伐を拒んでいる様子。しかしその後やる事が
あると1人でどこかに出かけ…追ってみると、そこはダダマルダ山のふもとの洞窟。そこで
見たものは、先ほど村を襲った魔物をたしなめるように話すナムジン。臆病で軟弱そうだったのは
全て演技で、ナムジンはシャルマナの企てに気付いていてその正体を暴こうとしていたのですね。
魔物の名はポギーといい、かつてナムジンと母パルによって助けられたのだとか。
正体を暴くにしてもどうすればいいのか、悩みながらナムジンとポギーが立ち去った後に現れたのは
この下に眠るパルの幽霊。魔物に滅ぼされてしまったパルの故郷・カズチャ村に眠るアバキ草を
使えば、ナムジンの助けになるとの事ですので、カズチャに向かう事にいたします。
たどり着いたカズチャはまるで一夜にして滅びたというルディアノのような有り様で。
門を開けてくれたパルによれば、やはりシャルマナの正体は魔物のようですね。
このカズチャはもしかしたら魔物がその臭いを嫌うというアバキ草を育てていたために、魔物の
標的になったのかもしれませんね。地下通路には自分達が生きているのか死んでいるのかはっきり
認識していない村人達の幽霊が。彼等は石碑にあった通り、村が滅びてもアバキ草を後世に遺そうと
いう想いで留まっているのでしょうか。
地下にあったアバキ草を無事手に入れ、ナムジンの所へ急ぎます。

ナムジンにアバキ草を渡し、魔物の正体を暴く計画のスタート!ナムジンはポギーと戦い、その
討伐に成功するというひと芝居をうってシャルマナのスキを狙う様子。なかなか考えますね〜。
そしてシャルマナにポギーが飛びかかり、そのスキにアバキ草から作ったアバキ汁をシャルマナに
かけると…恐ろしい魔物の正体を現した、呪幻師シャルマナ。
シャルマナは杖装備でこちらのMPを吸収して来るのが地味にイヤンだったりしますが、イオラは
魔法使いちゃんのマホカンタの絶好のカモになっていい感じ。ここ最近のボスバトルの中では
比較的苦労せずに勝利!
シャルマナの正体は女神の果実を食べたテンツク。そして主人公の手元に収まる、5つ目の
女神の果実。シャルマナは1人で怯えて暮らすのが嫌で、強くなりたいと願ったのですね。
ナムジンの懐の深さにすっかり改心し、ポギーという友達もできましたのでもう彼女が悪さを
する事もないでしょう。

そしてラボルチュは族長をやめ、ナムジンが族長に。最初の臆病で軟弱なのは演技だったとはいえ、
真の彼はずいぶん立派ですよね〜。そしてラボルチュのお世話係・ヘンチビシから受けた
クエストではやはりこれまで見て来たものとは全く違うラボルチュの隠された一面が見えて(笑)。
そして親子は愛する妻の、そして母の墓参りへ。ここでもパルの姿や声が、2人に届いていないのが
とても残念ですよね〜。村の平和が守られ、立派に成長した息子の姿を見て何も思い残す事が
なくなったパルは、天へ。
そしてパルの置き土産なのか?妖精の腕輪ゲット!これはもう、はやぶさ斬りが今回MP消費型に
なったのに戦士の最大MPが少なくて涙目でしたワタクシにとって大変うれしいアイテムですよ〜。

草原から旅立ちまして、まずは当初の方針通り、グビアナスルー祭りと相成ります。
大草原からさらに東に高台に建つ何かの施設が見えますので、まずはそこを目指したのですが
残念ながらこの高台は徒歩では上がれないようで。
さらに北上して今度は雪原へ。エルマニオン海岸に上陸すると、雪が降っておりますね〜。
先程の高台のあたりもこの雪原も敵はさほど強くなく、雪原を少し進んだ所にあった看板には
『エルシオン学院』の文字。もしかしたらグビアナとカルバド、そしてこのエルシオン学院は
マルチイベントのようにタイミング的にどれからクリアしてもいい感じなのかもしれませんね。
おそらく3つの地域に残り3つの女神の果実が1つずつ!という感じで。
そんな風に勝手に納得いたしまして、先にグビアナを目指す事にいたしました。

グビアナにもやはり女神の果実情報があり、旅の商人が女王に献上してしまったとの事。
女王は貴重な水や国の財産などを自分の事ばかりに使い、噂通りのそのわがままっぷりに国民も
先行きを不安に感じている様子。自分の願いの多くは今でも簡単に叶ってしまう、そんな女王は
一体、女神の果実に何を願うというのでしょう?
ベリーダンスホールでカルバドやエルシオン学院の場所情報を聞きまして、やっぱりここが
正規ルートだったんだという変な満足をしたり(笑)。それからここの守護天使像では久しぶりに
『タルケシュ』という名が出て来ますね。このタルケシュは主人公が天使界から落ちたあの日、
無事だったのでしょうか。

女王は自分専用の沐浴場にいて会えず(そもそも貢ぎ物を持たないただの旅人とは会ってくれない
そうですが)、彼女のペットである黄金のトカゲのアノンが逃げ出したとの事。
しかしここで、城内の宝箱から魔法の鍵ゲット!…すみません、「こんなに時間をかけてまだ女神の
果実がこれだけしか集まってないの?」とサンディに怒られつつ、ちょっと魔法の鍵ツアーに
行って来ます…(まあ、今まで見つけた該当扉は3ケ所ですからねえ〜)。
さらにパラディンのパスリィとの出会い。パラディンの悟りを開くためのこのクエストは
簡単そうですので、落ち着いたらこなしてみましょう。

本筋に戻りまして…とりあえず女王に目通りが叶うように、アノンを探しに参ります。
ヒントがたくさんありましたので城の横の木陰で簡単にアノンを捕まえ、女王へお目通りも
叶ったものの…女王は噂以上に自分勝手で、さらにアノンを捕まえた場所に女神の果実が
あったとの事。これはもしかして、シャルマナのようにアノンが女神の果実を食べようと
したのでしょうか?
女王は沐浴場にスライスした女神の果実を浮かべるつもりの様子。食べない場合の影響は
わかりませんが、とにかくそれを阻止せんと沐浴場へダイビング!潜入には成功したものの、
すでにスライスされた女神の果実を口にして、アノンは巨大な魔物の姿に。そしてそのまま
女王を連れ去って井戸から逃走!
しかし女王のわがままにほとほと嫌気がさしていた多くのお城の人達は、女王を助けに行くでも
なく心配すらしていない様子で。確かにあの女王のこれまでの態度からすると仕方のない事なのかも
しれません。しかし数少ない女王の心配をしている者であるジーラに頼まれて、もちろん
女神の果実を何とかしなければなりませんのでアノンを追ってまいります。

井戸の底の地下水道では、ここを作った先代王ガレイウスの幽霊が。ガレイウスは国民にとっては
善き王だったようですが、ユリシスにとっては善き父親ではなかったようですね。
そしてさらに奥で女王の悲鳴が聞こえ…アノン、何故関西弁?そしてオスだったのか…。
アノンの願いは人間になってユリシスと結ばれる事。しかしどこか感覚がズレているのか
スライスした実を食べたからなのか、残念ながらイケメンにはなれず…どこか憎みきれない奴では
ありますが、ここは仕方ありません、戦ってまいりましょう。
アノンは全体攻撃やおたけびもありますが、やはりシャルマナよりもさらに苦労せずに撃破!
アノンも戦いの後で自分が人間になっていない事に気付きましたが、彼のユリシスへの愛は
本物のようで。上辺だけで忠誠心のかけらもない人間達の元へユリシスを帰したくないと、命がけで
頑張るつもりの漢前ですなあ〜。
しかしそこに現れたユリシスの数少ない理解者であるジーラの想いにアノンも納得したようで、
女神の果実を主人公に託し、トカゲに戻る…。
ユリシスもこの件で為政者としての自覚が芽生えたようで、この国もこれからが楽しみですね。

そして雪原へ…エリシオン学院へ。
学長にいきなり探偵と間違えられ、生徒失踪事件の調査を依頼された主人公。犯人はヤス、ではなく
…もらったエリシオンブレザーを装備してみましたら、どうも他の装備と見かけの相性が
合いませんし、ブレザーを装備していてもいなくてもセリフは変わらないようですのでそのまま
行こうとしましたら、魔法の鍵の扉の奥でゲットしたレッドタイツがブレザーといい感じに
マッチング。少年探偵モノの主人公気分で、早速聞き込みをしてまいりましょう。
ここでもやはり女神の果実情報。光る果実を初代学院長であるエリシオン卿のお墓に供えた所、
いつの間にかなくなっていたとの事。これは学院の誰かが果実を持ち去ったという事でしょうか?
それとも…
さらに話を聞いていくと、失踪事件の被害者はモザイオ率いる不良グループや、不真面目な態度の
生徒であるようで。そして学生寮でモザイオの背後に立つ、何者かの幽霊…
おそらくこの幽霊はエリシオン卿で、彼はさらに不真面目な生徒を狙っている様子。しかし
モザイオは恐いもの知らずで夜の0時に幽霊が出るという噂の屋上の守護天使像の所へ行こうと
言い出す始末。
私も部活の居残りで経験はありますが、夜の学校の雰囲気って恐いんですよね〜。BGMが無音なのも
不気味さをより盛り上げてくれております。守護天使像の所に現れた幽霊を挑発し、取り憑かれた
ように地上に飛び下り走り去るモザイオ。彼を追って行くと、エリシオン卿のお墓に地下校舎への
道が口を開ける……
地下で行われていたのはエリシオン卿によって延々と続けられる授業。しかし生徒に暴言を吐くなど
今のエリシオンはおおよそ教育者としてふさわしくない姿で。
そして魔教師エリシオンとの戦い。エリシオンは連続攻撃ですが単体攻撃が多く、こちらもさほど
苦労せずに勝利。エリシオンは正気に戻り、主人公の手には7つ目の女神の果実が…。
魔物の時はやはり精神的暴走状態だったようで、本来のエリシオンは生徒のためを想う
教育熱心な人のようですね。

学院にも平和が戻り、そしてタダ宿もゲット(笑)。そしてとうとう…手にした女神の果実は7つ。
天使界へ急ぎましょう。

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