DRAGON QUEST 9
ネタバレ日記・2

←1 2 3→

2009年7月18日

悲しい再会、そして「むかし、むかし…」

ゲームスタートから今日で1週間ですので、ページを更新です。

天使界へ向かう天の箱舟の中に現れたのは、予想外の人物…イザヤール!
ああ師匠、無事だったのですね~。
そしてイザヤールが、自分が女神の果実を天使界へ届けると申し出てくれますが…あああ何ですか
師匠、その嫌な予感大爆発なお言葉は。そんなワケで師匠、御先祖様の遺言ですのでそれは
できませんとばかりに波風立たぬよう丁重にお断りしてみたのですが、ここでいつもの
上級天使はジャイアン理論のさらにローラ姫ループでございます。仕方ないのでお渡ししますと、
地上に落ちた女神の果実を全て集めた事をほめてくれましたが…「地上に落ちたのは7つ」と
断言しましたね、師匠。ああ、あなたが瞬間記憶力日本一でしたか、とかいう展開だったら
良かったのですが、そうではなくてやっぱり嫌な予感は大当たりのようで…
闇から響くような何者かの声が、イザヤールに命を下す。
その命に従い、イザヤールは女神の果実をその何者かがいる『帝国』へと持ち去ろうとしている。

「天使は自分より上級の天使には逆らえない。」
師匠のその言葉で何となく、闇から響くような声の主が誰であるのか、1人思い当たりました。
もしかしたらそれは師匠の師匠である天使エルギオス?
そしてせっかく再会できたというのに…イザヤールとの戦い。
しかし弟子である主人公は師匠であるイザヤールに剣を向ける事ができない。ああ、これまで何度も
主人公を助けてくれた天使であるという事に、こんな大事な所で縛られるとは!
何もできないまま師の一撃で倒れる主人公。しかしその後のイザヤールの言葉や所作がどことなく…
どことなく、今彼が行っている事が彼の本心からの行動ではないと言っているように見えて…。
天の箱舟の扉を吹き飛ばし、外に出るイザヤール。それを追いかけようとしたサンディが見たものは
空を飛ぶ闇竜バルボロスとそれに乗った帝国のゲルニック将軍。
イザヤールは帝国ではまだそれほど信頼を得ていない様子。イザヤールのゲルニックに対する
態度からしてもやはり何か、イザヤールが何かの目的のために帝国に従うふりをしている…
あるいは上記で思い当たったような事情で従わざるを得ない状況になってる…そんな可能性を
信じたいです。

これからドミールに行き空の英雄を亡きものにすると言うゲルニック。そしてバルボロスの攻撃を
受け、またもや上空から落ちる主人公と天の箱舟、そしてサンディ。
落ちた先は見知らぬ村?と思いきや、そこにいるのはティルではございませんか。そんなわけで
ここはナザム村でありまして。ナザムには前に来ていてティルにも会っているというのに、まるで
初めて会ったかのような感じ。ここは前に来ていてもいなくても残念ながら変化はないようで。
それにしても天使は本当に頑丈でございますねえ~。
村の様子は以前見た時から変わっていないのかと思いきや、お店の人は様々な理由でよそ者である
主人公に対しても物を売ってくれるようになりました。最初にこの村に来た時は正直そろいも
そろって何なんだ!と思いましたがやはり全ての村人が現在の掟を妄信しているわけでは
ないようですね。武器や防具もこれまでのショップの中で一番いいものがそろっておりますが、
なんせお高くてせっせとためた貯金でも全然足りません。まあ、村の寄り合いが終わったら
検討する事にいたしましょう。
寄り合いに行く前に、また落ちてしまって心配な天の箱舟がどうなったのか試しに青い木の所で
呼び出してみる事に。しかしまたどこかで壊れているのか?反応なし。天使界の長老にイザヤールの
事も報告したいですし、その報告が遅れた事によって天使界に何かよくない事が起きないかとか、
色々心配もありますが、今はどうしようもありませんしとりあえず天の箱舟は大丈夫だろうという
サンディの言葉もありますので先に進む事にいたしまして。

教会での寄り合いで聞いたのは、空の英雄グレイナルや村を襲った黒いドラゴン、そして昔、世界を
支配しようとしていた『帝国』の話など、この村に伝わる伝説の数々。
主人公は今日ナザムの上空を飛んでいた黒いドラゴンとの関係を問われ、問題のある部分は
伏せつつも事実を話したものの、よそ者だからという理由で信じてもらえず。そんな村人の態度に
怒って村を飛び出した、ティル。
グレイナルなら黒いドラゴンを倒せるかもしれないと村の人は言いますが、伝説級の昔話に出てくる
グレイナルは果たして今でも生きているのでしょうか?そしてもし生きていたとしても巨大な谷・
竜の門に阻まれて、グレイナルに伝える術は村人にはなく…
寄り合いの後、村を飛び出したティルを追って希望の湖へ。…ところでティル、こんな強い魔物が
いる中どうやってここへ…という疑問は置いときまして。
ティルの話では竜の門を開く光が魔獣の洞窟にあるとの事。しかしあの洞窟の入り口の封印を解く
方法を誰も覚えていないそうで。先に村に戻ったティルに続いて穴を出た所で出会ったのは、
峠の道やカラコタ橋で出会ったあの女性の幽霊。「帰って来た」という事はもしかして、彼女が
先ほどのティルの話に出て来た、昔、村によそ者を連れ込んだという女性なのでしょうか?
彼女の名はラテーナ。ようやくまともに話せるようになりましたか。まずは彼女に頼まれて彼女が
ナザムの守護天使像の所に遺してきたという物を探しに、村へ。
ラテーナに言われた通り、ボロボロになった守護天使像の足元を調べてみるものの、何も出て来ず…
ここで村に戻っていたティル登場。事情を説明するとううむ、ナイスアドバイス!
こんな村(失礼)に置いておくにはもったいないくらい賢い子ではないですか~。ティルの助言通り
かつて守護天使像が置かれていたと思われる場所を探して行くと、教会の中の石碑の下の隙間で
星の首飾りゲット!

この首飾りはラテーナが探している「あの人」が彼女にくれたものだそうで、近くに天使がいると
光を放つという代物。主人公に反応して光を放つ首飾りを見てラテーナは、主人公が「あの人」と
同じ天使であると理解して…そして首飾りを手にした彼女の胸に蘇る、昔話。
「あの人」は何らかの事情で光輪を失い、翼のある姿を人間であるラテーナにあらわにした天使。
そして当時のナザムの守護天使はエルギオス。と、いう事はおそらく「あの人」は…
さらにその時村を襲った災い…ガナン帝国がこの地を支配しようとナザムに侵攻し、ラテーナを
連れ去ろうとした時に「あの人」は天使の力で帝国兵をねじ伏せる。しかしそれが帝国の怒りをかい
おそらく黒いドラゴンが村を襲うきっかけとなったという事なのでしょう。
その後の詳しい事情は不明ですが「あの人」の行方はラテーナの知らぬ所となり、その事が大きな
心残りとなって彼女は幽霊になった今も彼の行方を探し続けている…
ラテーナが首飾りのお礼に何かしてくれるというので魔獣の洞窟の封印について聞いてみると…
ええとサンディ、あなた妖精じゃないんですか?と、それは置いときまして、昔のナザム住人である
ラテーナには封印の解き方が伝わっていたようですんなりOK。よし、可能な限り装備を整えて、
進む事にいたしましょう。

洞窟の封印を解いてくれたラテーナは、「あの人」を…エルギオスを探しにまた旅立つ。
ううむ、イザヤール師匠との一件ではもしかしたら現在の帝国にいるのがエルギオスかもしれないと
思いましたが、これでちょっとわからなくなりましたね。しかし以前、天使界の世界樹の所で
主人公が見た夢…人間を滅ぼそうと決めた者と、それを阻止せんとした者。どうやらこのどちらかに
エルギオスが深く関わっている事だけは間違いなさそうですね。
そしてこれまでセントシュタインのイロホンじいさんのクエストでちらりとその姿を見せていた
『帝国』…ガナン帝国の姿がいよいよ表に出てまいりました。

魔獣の洞窟に入りまして、ここではぐれメタルさん発見!メタル斬り連発でバッチリ倒して大量の
経験値ゲット!4人中3人がひとつレベルアップですよ~。動く石像はマップ上で、まるで
だるまさんがころんだのような動きをするのが見ている分には楽しいですねえ~。
そして最深部では、光の矢を手に入れようとする者の勇気を試す…大怪像ガドンゴとの戦い。
ガドンゴさん、一発目で、さらによりによって僧侶ちゃんに痛恨の一撃はやめて下さい…。しかし
まあ、ここで雨の島の世界樹の根元で1枚ずつちまちま拾っておいた世界樹の葉の出番ですよ!
ガドンゴさんの攻撃はとにかく強烈で、その後もヒヤヒヤしながら戦いましたがルカニがよく効いて
助かりました。そしてガドンゴさんに怒りを向けられたままの主人公が、まさかの会心の一撃での
とどめ刺し!…あれれ?トクゾークエストの条件、やっと1体クリアか?と思いきや、残念ながら
はやぶさ斬りでの会心の一撃だったために(通常攻撃での会心の一撃ではないため)ノーカウントの
ようですね。しかしこのトクゾークエスト、果たしてクリアできる人がいるのでしょうか?
ガドンゴさんにその勇気を認められ、光の矢を手にする主人公。準備を整え、竜の門へ急ぐ事に
いたしましょう。

2009年7月19日

ドミールへ~魔帝国の影、そして天使界へ…

光の矢を空に向けて射ると、光の道が竜の門にかかり…その光を見て駆け付けたナザムの人々。
光の道がかかっているのを見てようやく、ナザムの人々もようやく信じてくれまして。
(よそ者だというのに後の方では主人公にも何だかんだ色々話してくれてましたけど・笑)
これからナザムも過去にばかりとらわれないで、より善い方向に進んで行けそうですね。
そして火山の周りの長い長い道のりを歩いてドミールの里へ。
ここは魔帝国ガナンと戦った空の英雄グレイナルを崇める地という事で、300年前当時の事も
かなり詳しく伝わっている様子。そもそもそのグレイナル本人がまだ生きているようで…
グレイナルはもしかして天使なのでしょうか?でもエルギオス以外に地上に降りた天使が天使界へ
戻らなかった事は、女神の果実がなったあの日以前はなかったはずですし…。
このドミールの里にもナザム以上にいい物が売られておりますが、さらに高くて無理!とりあえず
このままの装備で様子を見ながらグレイナルがいるという山頂を目指します。

山頂にいたグレイナルは…なんと竜。そりゃあ300年くらい楽勝ですわな。
そしてにおいが同じだからといって、勝手に主人公をガナンの手下だと勘違いしてケンカ
ふっかけてきますよこのじいさんは!でも勘違い戦だからなのかけっこう楽勝か?と思いきや、
後半になってから「ガンガンいこうぜ」ですか?このじいさんは…。仲間が何度も倒れましたが
今回はザオラルがオール成功という事もあって(やはり勘違い戦だから?)、どうにか全員
立ったままクリア!
ここでレベルアップした僧侶ちゃんが覚えたのは…『べホイム』? あらやだ、
レベルファイブさんったら字を間違ってますよ…ではなくて、やっぱりべホイム。……べホイム。
話を戻しまして…里のお世話係のおババさんが間に入って説明してくれましたが、やはりこの
頑固じいさんは帝国の手先とやらと同じにおいがする主人公を信じようとせず…あれ?でも
もしかして、この帝国の手先というのはもしかしたらイザヤール師匠の事では?
そんな確認をしたり、バルボロスやゲルニック将軍がグレイナルを狙って来るという話をする
余裕もなく(そもそもバルボロス復活を信じてませんので)、仕方ないので一度リレミトで里に
戻ってみますと…里で暴れまわっていたのは、まるで300年前のガナン兵士のような赤い鎧の
兵士達。そして本人達もガナン兵士を名乗り…戦いを挑んできたのは、ゾンビの兵士達。これは
もしかしたら、300年前に亡くなったガナン兵士が蘇ったという事なのでしょうか。
戦闘そのものは通常のザコ戦にちょっと毛が生えた程度で難なく勝利。しかしそこに現れたのは
あのゲルニック将軍。情けを乞う帝国兵を無情に消し去った後、ゲルニック将軍は主人公が
イザヤールの弟子の天使である事に気付く。あんさん、主人公が天の箱舟の扉からずり落ちて
地上に落下していく短時間でよく覚えてましたな~。もしかしてあなたが瞬間記憶力日(以下略)
ゲルニック将軍の標的はグレイナルだけでなくこの里でもあるようですが、今はそれ以上何もせずに
不気味な含みを残して去って行く。

とりあえず里に平穏が訪れ、そして何やらグレイナルじいさんが心変わりをしてある条件付きで
主人公の話を聞いてもいいとの事。ううう、急に心変わりって何かイヤンな感じもしますが、
彼の出した条件を満たすためにルイーダさんの所に仲間を預け、竜の火酒を預かってルーラで
山頂に向かいます。
じいさん、相変わらず主人公に悪態つきまくりですが、彼の心変わりの理由が主人公がガナン兵士を
倒したからだという至極まともなものでひと安心。そして主人公が持ってきた竜の火酒をお楽しみに
なりながら、相変わらず口は悪いながらもお詫びにという事でくれたのは、ガナンの紋章。
これは300年前にグレイナルがガナンの将軍を倒した時の戦利品との事。

そして、敵襲……上空には…バルボロス!
バルボロスは次々と闇の光弾を里へ撃ち込み、グレイナルをおびき出そうとしている。
そしてそれを見ていたグレイナルは…あんなに悪態ばかりだったのに、内心ではちゃんと
主人公の事を認めていてくれたのですねえ、主人公に竜戦士の装具を渡し、自分の背に乗るように
提案する。それを邪魔しにゲルニックが差し向けたというウイングデビルという魔物がいたような
気もしましたが、2ターンで終わりましたのでそれはいいとしまして…竜戦士の装具を装備。
顔は見えなくなりますが、それはその後のアニメムービー用の大人の事情という事でいいとしまして
こういうものはフルで揃えるとやっぱりかっこいいですよね~。
かつての力を取り戻したグレイナルは天空に昇り…その背には、主人公。
グレイナルの光弾はバルボロスの闇の光弾の威力をも上回るようで、これは大丈夫か?と思いきや、
バルボロスはさらなる力を得てグレイナルを圧倒する。そしてグレイナルが愛するドミールの里が
消えて行くのを見せんと、里に向けて闇の光弾が放たれ…里を守る盾となったグレイナルは、散る。

里の盾となる前に主人公をその背から振り落とし、そして『ウォルロ村の守護天使』に…主人公に
「生きよ」とグレイナルは言う。グレイナルはなぜ、その事を知っていたのでしょうか?

そして舞台は切り替わり…ここはどうやらガナンの拠点の地。以前船を入手した時うろうろしていた
際、説明書のマップでどうにも怪しい暗雲が立ちこめている辺りにコロシアムのように見える施設が
あったのは覚えておりましたが、外観もちらりと見えたこの場所は、どうやらその施設である模様。
そしてその施設…ガナンのカデスの牢獄に、ゲルニックの元から新たな囚人が送り込まれて来たとの
事で…って、ええッ!?その囚人って主人公ですかッ!?どうやらグレイナルの背から落ちた後、
捕まってここへ連れて来られたようですね。
理由はまだわかりませんが、ここを仕切ってるゴレオン将軍は天使を必要としているとの事。
ゲルニックはそのつもりで天使である主人公をここへ送り込んだようですが、ゴレオンさん、
どうやら体力勝負タイプのようでそこの所が読めず、主人公を人間の囚人として扱う事に。
ここまでの話からすると、天使界に戻って来なくなった天使達はおそらく何らかの目的のために
ガナンに捕らえられているようですね。
そしてこの国には皇帝の下に3人の将軍、ゲルニック、ゴレオン、ギュメイがいるようで。
投獄されて、こういう時はまず持ち物検査ですよ!と見てみましたら…何だ、竜戦士の装具を含めて
何一つ欠ける事なく手元にございますですよ!帝国さん、どんだけ太っ腹なんですかと。このまま
再装備も可能ですが、まあ画面の雰囲気っちゅうものもございますのでこのまますっぴん状態で
行く事にいたしまして。…そしてサンディ、またいない!

主人公の隣の牢獄に入れられていたのは、ここの囚人達のまとめ役のアギロ。初めて顔を合わせた
時の彼の言葉にも、何か含みがありますねえ。
まずはアギロの説明を受けながら、このカデスの牢獄をチェック。牢獄の入り口には結界が施され、
そのため脱獄した者は今まで誰もいないそうで。そしてここから東に行くと、帝国城があるとの事。
ここへ来る前に外で色々やっておきたかった事もありますが、今はセーブをしてこのまま進めて
行く事にいたします。
チェックの続きと行きまして、帝国兵達の滞在エリアに向かう道にも入り口と同じ結界があり…
アギロに言われた通り何事も経験だよなと結界に特攻かましてみましたら、何と何事もなくスルー。
これはまた主人公の天使特典ですかい?と思いきや、そうではなくてグレイナルにもらったあの
ガナンの紋章の威力である模様。
そしてここの地下にはゴレオンが探している特別な連中、つまり天使が捕らえられているようで。

その晩アギロにうちあけられる、脱獄計画の話。ここは元々帝国に逆らった人達が多く集まって
きておりますので、その同士も多い模様。あの結界を抜けられる主人公の協力があれば計画は
ぐっと実現に近付くとの事で、もちろん協力を約束してチャンスを待ちます。

そして囚人仲間のひとりが処刑されそうになった事でアギロの怒りが爆発し、いよいよ決起の時!
…それはいいのですがここで主人公の仲間を連れ出しに行けるとか、ちょっと都合が良すぎるように
思えましたのでここはもうちょっとひねっていただきたかったです。
ルイーダさんの所で仲間を連れ出し、準備を整えて。ドミールの里があれからどうなったかとか
色々気になる事もありますが、アギロ達が待っておりますのですぐにカデスに戻りまして。
結界を抜け、まずは結界発生装置を止めてからアギロと共に地下牢の天使達の救出へ。
地下1階でアギロとゴレオンとのにらみ合いが見え、そこに飛び込み、ゴレオンとの戦い…の
その前に、後ろの宝箱を開けようとしましたらゴレオンさんにツッコミを入れられましたが(笑)。
ゴレオンはガンガン力で攻めて来るかと思いましたら単体攻撃が多くて、ルカニも効きますので
これは楽勝か?と思いきや、テンションを上げて来たり鉄級を振り回して全体攻撃を
仕掛けてきたり。しかしせっかく上げたテンションを見とれてだいなしにしてたりして、何だか
憎めないまま無事撃破。
ゴレオンはどうやらこれまで、自分がグレイナルに破れて命を落とした事を忘れていたようですね。
現在のガナンが亡き者を蘇らせている事は、どうやら間違いなさそうです。
そしてアギロは自分のホイッスルを取り戻し、主人公は先程の宝箱から…最後の鍵ゲット!
その鍵でまず最初に開くのは、地下牢の鍵。
アギロはやはり、地下牢にいるのが天使であると知っているようですね。まあホイッスルの存在から
思い当たる人物が1人おりますので、おそらく彼はその人物…サンディが探していた
テンチョーなのではないかと思いますが。
天使が捕らえられていたのは繭で天使の力を吸い出し、それを利用するため。バルボロスが得た
新たな力の源も、この天使の力だったようで。ガナン兵士に天使の姿が見えるのは、やはり彼らが
本来亡者であるからなのでしょうか。
そして、このガナンを束ねる皇帝の名は…暗黒皇帝ガナサダイ。
助け出した天使達を連れて外に出ると、逃げろと言ったはずのみんながまだ待ってくれていて。
短いおつき合いでしたが彼らも本当に信頼できる仲間だったようですね。
しかしそんな時に上空に現れる…バルボロス。
みんなを安全に逃がすための策がどうやらアギロにはあるようで、彼を信じて囚人仲間達が一斉に
逃げ出し…そして彼が吹くのは愛用のホイッスル。
…来ました!天の箱舟が!バルボロスに天の箱舟アタ~~~ック!バシッ!おそらく会心の一撃!
逃げて行くバルボロス!意外と強いぞ天の箱舟!
天の箱舟の中にはサンディが。ああ、彼女も主人公とはぐれた後、1人で箱舟の行方を探したり
修理をしたりと頑張ってくれていたのですね。そしてアギロの正体はやはり、サンディを雇った
テンチョー。彼のノリノリ自己紹介を聞き流しながら、天使界へ向かいます。

助けた天使達に促され、主人公はこれまで地上であった事を…師匠イザヤールのした事も含めて
長老オムイに報告に向かいます。
長老に会う前に他の天使達に色々話を聞いたのですが…んんん?何かおかしな事になっている?
天使界に7つの女神の果実が戻っていて…それを持って来たのはイザヤールであるとの事!
長老に報告をするとそれは事実で、話によればイザヤールは主人公と地上で再会後、手分けをして
女神の果実を集めたという事にしていたそうで……ああ師匠!師匠はやはり裏切ったのでは
ないのですよね?親友であるラフェットにも自分は主人公の師である資格などないともらしていた
そうですし…
そしてイザヤールはやらねばならない事があると告げて、天使界を後にし…まだ戻らない。
長老に、主人公の事を頼みますだなんて嫌なフラグ立ちまくりな事まで言い残して本当に
心配ですが、イザヤールの目的や真意がわからない以上、今は考えていてもどうしようもないと
長老は言い、ここは伝説に則って、実った女神の果実を持って天の箱舟で神の国へ行こうと
提案する。
長い間天使界に伝えられて来たこの伝説の正体は何なのか、地上の事も色々気になりますが、今は
長老オムイと神の国へ向かい、それを確かめてみる事にいたしましょう。
…まあ最後の鍵が出ただけに、きっと状況が許せばその前に最後の鍵ツアーに
出ちゃうでしょうけど(笑)。

2009年7月20日

神の国へ~ガナン城、突入!

神の国に行く前に…忘れていませんよ、最後の鍵で開く天使界の宝物庫。神から賜った秘宝と
いうのは女神の指輪とオリハルコン。女神の指輪は歩くとMP回復ですので僧侶ちゃんに。
オムイが先に乗っててくれと言うので天の箱舟に乗ると、サンディ、神の国に行くのになぜ水着?
そういえば伝説の通りなら天の箱舟の操縦士であるアギロやサンディは神の国へも行った事が
ある(というか神の国出身?)のですよね~。
やっと乗り込んで来たオムイがアギロに神の国行きを依頼すると、アギロは天使界の伝説通りの事を
神から命じられていた事を明かす。そんなわけで交渉はすんなりとまとまり、いざ、神の国へ。

上記の通り、アギロは確実に神の国を知っておりますからここは確かに神の国なのでしょうが…
何でしょう、この神々しさの中にどこか怪し気な旋律が混ざるBGMは…。
まっすぐ上にある神の宮殿に神がいるとの事で、ちょっと上がってみるとまずけがれなき者しか
通れないという扉が。まあ主人公は天使ですのでそこら辺は問題ありませんですんなり扉オープン。
そしてやっぱりまっすぐではなくふらふら脇道にそれながら進みますです。…うへへへへ、
さすが神の国、宝箱の中身もいい物入ってますな、などと思いきりけがれあるワタクシ(笑)。

しかしそんなルンルンしている場合でもございません。東の神殿にあった石碑に刻まれていた文字は
神による言葉のようで、そしてその中にある『人間には悪しき者が多い』というような…いつか
どこかで聞いたような言葉。以前主人公が世界樹の元で見た夢…もしかして、あの時人間を
滅ぼそうと決めた者というのは………

そして神の宮殿へ。しかし床に大穴が開き、めちゃくちゃになった神の玉座には神の姿はなく、
神はオムイの言葉に答える事もなく。そしてさらに上に上がった所にあるひときわ輝く場所で
7つの女神の果実を捧げると…神は答えなかったものの、不思議な声が届く。
それは女神の果実の力で何千年もの眠りから目覚める事ができたという、天使界の世界樹。
それまで見た事がなかったくらいにひときわ輝く世界樹の元へ…天使界へと戻り、世界樹と
呼ばれていた者…創造神グランゼニスの娘・女神セレシアと言葉を交わす。
やはり主人公が見たあの夢は、人間を滅ぼそうとしたグランゼニスとそれを阻止しようとした
セレシアの過去の記憶。(エルギオスは関係なかったのか…でもそういうミスリードがまた
楽しくてよかよか。)人間の清き心を証明するためにセレシアは世界樹の姿に自ら変化し、
彼女を女神の姿に戻す唯一の方法である星のオーラを集め、世界樹に捧げる役目を担うために
天使が作られた。…それが伝説の真実。
セレシアは、グランゼニスは神の国ではない別の場所にいるといい、そして天使界や神の国を
襲った邪悪な光はガナンから放たれ、その光を放った者は世界を滅ぼそうとしていると言う。
全ての悪の根源を絶つために、ガナン城近くに青い木の道は開かれる。

…ううむ、まだ高台の上ですとか岩場に囲まれた島とか、行けない所がいっぱいあるんですけど
もう『もしかしてラストダンジョン?』的な所に行っちゃっていいのでしょうか?
そんな事も気になりながら、まあここは最後の鍵ツアーでございましょう!

キャプテン・メダルのテントには、はやぶさの剣がありましたようはは!とか、カラコタ橋の下には
何やらマニアックなショップですよ!とかワタクシのメモ用ノートを見ながら楽しい
最後の鍵ツアーを行っていた所、ふとメモっていた事すらすっかり忘れていた一文が目に
止まりました。ベクセリアのルーフィンが研究している名もなき王は、ベクセリアから海を隔てた
東にあった帝国と関係ありそうだという話。この帝国とは位置的にも間違いなくガナンの事
ですので、もしかしたら名もなき王は滅びた当時のガナンの皇帝?などと思って夜にルーフィンを
訪れたり遺跡の幽霊の所へ行ってみたのですが特に動きはなし。ううむ、この辺りは後で明らかに
なるのでしょうか。
どうなったのかずっと気になっておりましたドミールの里へも。グレイナルは亡くなりましたが
彼のお陰で里の人々にはケガ人しか出ておらず、彼の死を乗り越えて立ち直ろうと頑張っている
様子。
他の場所には大きな変化はなさそうでしたので、いよいよ…ガナン城に向かう事にいたします。

まずはカデスの牢獄から帝国領内をまわってから、ガナン城へ。セレシアが城を守る封印を一部
破ってくれ、そこから侵入すると…ゲルニック将軍が手下を連れてお出迎え。
戦いは何度かヒヤヒヤする事もありましたが、はやぶさの剣ではやぶさ斬りの4連撃もありますので
さほど苦労せずに勝利!
そしてゲルニック将軍はガナン帝国三将の最後の1人、ギュメイの強さを語り…消えて行く。
体勢を立て直してから、中に進むといたしましょう。

2009年7月21日

ガナン城~師の師との出会い、そして…~えーと、クリア?

…確かに昨日はかなり疲労感がありました。しかし昨日の分のネタバレ日記を書いておいたのに…
アップし忘れてるとは思いませんでした…。その後よく寝ましたから今日は大丈夫です、
きっと(笑)。

ガナン城に入りまして、お宝漁ったりしながらウハウハ進んでおりましたら大賢者の本との出会い。
賢者になれる条件は「トロルキングってどこにいるんですか?」状態でけっこう時間が
かかりそうですのでこれもとりあえずクエストを受けるだけにしておきまして。
ガナサダイの玉座に通じるという扉の前で、三将最後の1人であるギュメイ将軍がお待ちかね。
ギュメイは基本剣術ひとすじという感じの人で、その言動などもガナンで働かせておくには
もったいないですよね~。何度かヒヤヒヤしながらこちらも無事勝利!
一度回復&セーブに戻ります。
そして玉座の間にいたのは…暗黒皇帝ガナサダイと、師イザヤール!
イザヤールはガナサダイにこうして剣を向けるために、天使界を、仲間を、そして弟子である
主人公を裏切ったふりをしていた…ああ、やっぱり師匠は裏切ったのではなかったのですね。
そしてそれは「あの方」を救い出すためとの事で…これは間違いなくイザヤールの師・エルギオスの
事でしょう。しかしイザヤールの力は及ばず、返り討ちに。そこへ飛び込んだ主人公達。
倒れてはいるもののイザヤールの意識ははっきりしているようですので、視線をガナサダイへと…

暗黒皇帝ガナサダイとの戦い。
さすがに手強いですし、仲間も何度か倒れたりしましたが…ぬるい。悪の総元締のわりにはぬるく、
BGMも通常ボスバトルのものですから…これは第2ラウンド確実ですか?
「我が全力をもって」てあんさん、さっきも「本気で行かねば」とか言ってたじゃないですかッ!
第2ラウンドはガイコツドラゴンのような姿になったガナサダイ。ここで1ターン目という
ナイスタイミングで魔法使いちゃんのルカニがまさかの暴走!しかし効果は変わらず(笑)。
第2ラウンドは単体攻撃が多いもののそのひとつひとつが強烈で、仲間が何度も倒れました。しかし
いつものドラクエボスですとイヤンな攻撃のひとつになるいてつく波動が今回はそれほど
ダメージにはなりませんで(バイキルトはちょうどこの戦闘終了後に覚えましたから…)、何とか
第2ラウンドも勝利!しかしまたぬるい!第2ラウンドもまだBGMがそのまんまでしたので、
第3ラウンドもあるかとヒヤヒヤしておりましたがガナサダイさんはこれで打ち止めでした。

イザヤールは起き上がり、やっと本心を語ってくれましたね。やっと話せるようになったのに…
背後に起き上がるガナサダイ、そして主人公をかばったイザヤールは相打ちのようにガナサダイを
葬り、自らも散って行く…。
あああ…
とても悲しいけれど、師匠の最期の願いを叶えるために、先へ進みます。

封印されていた扉の奥に神父の幽霊がおりましたので、そこでセーブし…その先へ…天使達が
捕らえられている、閉ざされた牢獄へ。ここにいる幽霊達の話では、ガナサダイは300年前から
天使の力を…おそらく捕らえたエルギオスの力を吸い出して兵士やバルボロスに注ぎ込んだり
研究していたとの事。人間に姿が見えるエルギオスが捕らえられた事がきっかけで、それらは
始まったのでしょうね。
しかしそうなるとベクセリアの遺跡の名もなき王が誰なのかがわからなくなりますね。
…もしかして…グランゼニスだったり?でも名もなき王の石碑があるので違いますかね…
知り合いの天使達を解放し、さらに前から捕らえられている天使を解放するために奥へ進み…
最深部で出会ったのは、師匠の師匠・天使エルギオス。
しかし鎖から解放された彼の様子は何だかおかしくて…まるで、かつて人間を滅ぼそうと決めた
グランゼニスのような…いや、人間だけでなく彼はグランゼニスやセレシアさえ憎んでいる様子。
そして…師の師との一騎討ち。しかし以前イザヤールと対峙した時と同じように、主人公は
天使の理に縛られ、エルギオスに何もできないまま一撃で倒され…彼はバルボロスを伴って
自らが新たな神となるべく、神の国へ。
そこへひと足遅くラテーナが登場。エルギオスは彼女も自分も事を裏切ったと誤解しており、
そこから人間を憎むようになって300年もの間その想いを強くしていたのですね。
それにしてもイザヤール師匠がこの事実を知る前に散ってしまった事は、幸か不幸か…複雑ですね。

捕らえられていた天使を連れて天使界へ戻り…長老オムイに報告。師の身の潔白を証明できたのは
うれしいですが、今の天使界で唯一エルギオスに対抗できる力を持つ主人公は師の師である
エルギオスに剣を向けられず、そしてエルギオスよりも上位の天使であるオムイ達では
今のエルギオスに対抗するだけの力がないという。
エルギオスに起きた事実や、イザヤールの死、そして今後の事に天使達は沈み…
そして世界樹…セレシアが主人公を呼ぶ。
主人公がこれまで助けてきた人間達の感謝の想いから生まれた新たな女神の果実…それを口にすれば
主人公は天使の理から解放されて、エルギオスと戦う事ができるという。
しかしそれは…主人公が人間となるという事で、そうなれば天使やサンディ達も見えなくなって
しまう。ううむ、本当に究極の選択ですね。
それでもここままでは全ては終わってしまう。それらを守るために…選ぶ道はひとつのようです。
女神の果実を食べても特に何も変わらず…サンディの言うように不発?と思いきや、アギロによると
人間になりきるまでに時間がかかるとの事で…ああ、何だかどきどきしてきました。

そして再び神の国へ。しかしそこはエルギオスの想いによって、絶望と憎悪の魔宮へと変貌し…
ガナン帝国城よりも道幅などが広いですのでザコはなるべく避けながらスルスル進んでいくと、
待ち構えていたのはまさかのゴレオン将軍。うーむ、またもや三将戦ですかい?と思いきや、ここは
さほど苦労せずに勝利できてほっといたしました。
しかしここからセーブしに戻ると、ここまで来るのが長いよな~と思いつつ、まだ余裕もあるので
先へ進んでおりましたら何とステキな近道発見!裏側から鍵のかかっていた扉を裏から開ければ
入り口付近からここまで楽々ですよ!という事で一旦セーブ。
さらに上に進むと今度はゲルニック御登場。こちらもさほど苦労せずにクリアし、そのさらに奥には
ギュメイが。彼はあくまでもガナサダイに忠誠を誓っているとの事。本当に敵にしておくのは
もったいないあっぱれな人ですよ。こちらも無事勝利して…

そして、頂上の魔の宮殿へ。かつて女神の果実を捧げたあの場所に…エルギオスの玉座が。
堕天使エルギオスとの戦い。
エルギオスは上空からの攻撃が強烈であるものの、仲間は一度も倒れずに勝利。でもバルボロスも
いるわけですし、どうせあるんでしょ?第2ラウンド。
エルギオスは自らの身体から天使の痕跡も完全に消し去り、上空へ。…それはいいとして
「追って来い」って一体どこへ?
宮殿を出た所で起きた揺れに落とされたその先には…闇色のまゆのようなものに包まれた
エルギオス。そして第2ラウンドはどうやらバルボロスのようです。
バルボロスもなかなかバラエティに富んでおりまして苦労しましたが、何とかクリア。
そして…いよいよ第3ラウンド、始まるのは世界の破滅か?それとも…

バトル中の音楽もこれまでにないものに変わり…本当にこれが最後のようです。
今回のエルギオスさんはいやあもう、攻撃が激しい激しい。ずっと不敵に笑っていてくれたら
楽なんですけどねえ。それでも世界樹の葉も使いまくったりしながら、どうにか勝利!
勝利は出来たものの、どうやらエルギオスは憎悪のパワーを爆発的に放出して世界を滅ぼそうと
している様子。しかしその時…ようやくラテーナが彼を…エルギオスを見つける。
2人の間で星の首飾りが輝き、ラテーナの想いを、ただ彼を救いたいという想いを受け取った
エルギオスは憎悪から解放され…天使の姿に戻る。そして2人は共に天に昇り…無数の流星が
降り注ぐ。

天使界の世界樹は女神セレシアの姿に戻り、神の国も元の姿に…そしてそれは、セレシアを
女神の姿に戻すために生まれた天使達の役割の終わりを告げる瞬間でもあり…天使は星となり、
永遠に星空の守り人として輝き続ける。
そして人間となった主人公は人間の世界の守り人として…地上に戻るために天の箱舟へ。

「ねえ?だれかいるの?」から始まる、この物語の冒頭で語られたものと同じ言葉。
ここでこの言葉を聞くと、もしかしたらこの物語はかつては天使であり今は人間になった主人公が、
当時の事を回想していた思い出だったというようにも思えますよね。

そして天の箱舟はこれまでめぐって来た人々の幸せそうな姿を見ながら地上に向かい…
下の画面ではスタッフロールが。ここではこれまで出会ったたくさんの人達が見られて本当に
楽しかったですが、特に印象的だったのはラボオの作った石の町を訪れたクロエの姿ですね。
それからドミール火山の上空にはグレイナルのものと思われる影!
地上に降りると、サンディやアギロの姿はもううっすらとしか見えなくなっていて…ああ、ここの
サンディや天の箱舟の曲が寂し気なアレンジなのもしんみり来ますね。
いつもはあんなに元気で憎まれ口ばかりのサンディが涙を見せてくれたりして。
そしてサンディとアギロを乗せた天の箱舟は走り出し…サンディも最後に笑顔を見せてくれ、そして
秘密まで打ち明けてくれますが、ほとんど聞き取れず…これは妖精ではないと言ったサンディの
正体に関わる話でしょうか?気になりますねえ。
さらにどういうわけか女神の果実が海辺の町近くの海に落ちて…ここはサンマウロかツォの浜
でしょうか?
そして出たのはENDマークではなくTo be Continued!クリア後セーブも来ましたよ~。

セーブをすると一度電源を切る事なく物語は、主人公がサンディ達と別れた青い木の所から始まり…
一応青い木を調べてみると、不思議な声…おそらくセレシアの声が、これから主人公の人間としての
新たな旅が始まると告げる…うわあ、これはクリア後にたっぷり世界を回れるようなものですか?
エンディングで見た伏線的なものとか未だに到達できていない場所、解明できていない謎など、
1周目はまだまだ続きそうです。
まず手始めに…ウォルロから順番に町を巡って行く事にいたしましょう。

2009年7月22日

新たな旅の始まり~そして再会!空へ…

ウォルロの前に、まずはセーブのために立ち寄っていたダーマ神殿の様子をそのまま見る事に
いたしまして。
話を聞いて行くと転職の決断をした人などもいて、細かいですが動きがあるようで。
メイドになりたいと言っていたじいさんも…良かったですねえ(笑)。
カデスの牢獄で道具を売っていたガルシアもここに。あれから脱獄メンバーで『カデスの星』という
会を結成したそうで、アギロが会員ナンバー1で一番の新入りだった主人公はナンバー10。
他のメンバーと再会するのも楽しみですね。
そしてここでツォの浜の住人から聞けた、あの夜…天使達が無数の流れ星となって天に昇った
『星ふぶきの夜』に、海に落ちた流れ星がツォの浜から見えたとの話。これはエンディングで見た
女神の果実が落ちて行ったあれの事のようですね。

そしてウォルロからルーラ並び順にまわって行きますよ~。
ウォルロ村は相変わらず穏やかですが、天使が役割を終えて星になった事でどうやら人々の意識から
天使の事が忘れ去られてしまったようで。守護天使像にももう誰の名前も刻まれておらず、これは
ちょっと寂しいですよね。
そして馬のゴメスの新しい嫁さんは…セントシュタインの武器屋さんの黒馬、つまりレオコーンが
乗っていたあの馬!…メスだったんですね…。しかしかなり大事にしていた馬を手放すとは
武器屋さん、何かよっぽどの事情があったのでしょうね。
ニードはエンディングでちらりと見たように、宿屋の鬼、宿鬼であったリッカのじいさんにずいぶん
鍛えられたようで…宿屋としては立派にやっておりますが、主人公は友達ですからもっと普通の
話し方でもいいんですけどねえ。今後、世界宿屋協会絡みのイベントなどもあるのでしょうか?

エラフィタ村では吟遊詩人によってラボオの石の町の事が伝えられたようで。ラボオの事を
覚えている人達は色々思う所あって、特にクロエは昼間は以前と変わらず吹っ切れたような事を
言いますが、夜になるとラボオとの思い出の場所である地下の石切り場で物思いにふけっている
ようですね。
そしてセントシュタイン。おおッ、武器屋さんと防具屋さんに新しい強力な武器が入荷して
おりますね~。武器屋さんが黒馬・カトリーヌを手放したのは家計が苦しかったからだそうで。
しかしお城勤めだった彼の息子さんも家業を手伝うようになったようですから、がんばって
いけるのではないでしょうか。
そして人間になったものの主人公にはまだ幽霊は見る事はできて…最初から人間だった者とはやはり
ちょっと違うという事なのか、それとも幽霊が見えなくなるまでにまだ時間がかかるという
事なのでしょうかね。
ベクセリアは学問の町として歩みだしたようで。ルーフィンに教えてもらうためにはるばる遠く
サンマウロから来ている人がいたり、セントシュタインでもルーフィンに習いたいと言っていた子が
いましたものね。
そしてここの幽霊のじいさんは守護天使達の事をちゃんと覚えていてくれて!
痕跡は消えつつあるけれど、これまでの事がなかった事になったわけではない。そう確認できるのは
小さな喜びですな。
ルーフィンの研究所を訪ねると…おや、エリザの幽霊がルーフィンの事が心配だと戻って来て
おりますね。今後何かイベントなどがあるのでしょうか。
封印のほこらの名もなき王の幽霊にも会ってみましたが、特に変化ないようで。

そして海に落ちた女神の果実に関する大きなイベントがありそうな雰囲気ムンムンのツォの浜。
普段はこういう場合後回しにするわけですが、今回は様子見で行ってみましたら…
漁師として第一歩を踏み出したオリガが海で大きな影を…本物のぬし様らしい影を見たとの事で。
かつてこの浜にぬし様を呼ぶ儀式をしていたという巫女の幽霊に話を聞きましたら、ぬし様の
お気に入りである3つの装備品を身につけていたとの事。…3つのうち2つはすでに手元に
ありますよ!残りの1つ、みかがみの盾を買いにセントシュタインへ戻り(貯金の9割以上
使っちゃいましたが…)、ツォの浜の村長のプライベイトビーチへ。
そしてぬし様を呼ぶオリガの声が、風となって海を渡り…以前オリガの父が変化していた姿と同じ、
本物のぬし様が…
そしてまさかのぬし様とのバトル!
ぬし様はなぎはらいと津波が連チャンで来るとかなり厳しい状況になったりもしましたが、それでも
仲間は一度も倒れる事なく勝利!そして…起き上がって正気に戻ったぬし様(関西弁)。
もしかしたらぬし様は女神の果実を食べて正気を失っていたのかと思ったのですが、そうではなく
寝ぼけていただけとの事。いやいやいや。
そしてぬし様はオリガの父親が海でなくしてしまったのであろう漁師のお守りをオリガの手へ。
さらに渡されたのは…女神の果実!かじったのではなく口の中に入れておいただけだったので、
ぬし様は何ともなかったのでしょうかね。
オリガは今、女神の果実を見てかつての自分と同じように寂しそうな顔をしているという主人公の
気持ちを察して女神の果実を手渡してくれ…もし会いたい人がいるならそれを食べればいいと
言ってくれる。

オリガが立ち去った後、主人公の手には淡く光る女神の果実…人間としての生活や、仲間達との
新たな旅も決して悪いものではない。でも、確かにそこにいるのに会えなくなった…見えなくなった
人達…サンディやアギロ、セレシアの事を想いながら、女神の果実を口にすると………
目の前の現れた、サンディ!「おかえり」なんてうれしいじゃありませんか~。
やはりというか何というか、今まで見えなかっただけでサンディは主人公の後を付いて来て
くれていたのですね。あの時言いかけた事はおあずけだそうで…ありゃ。
そしてサンディが見えるという事は!アギロや天の箱舟とも再会へ。
アギロは主人公に天の箱舟を任せてくれると言い、この世界をねらう連中がまだ宝の地図に隠された
場所に潜んでいると告げる。それを倒していく事がこの世界の守り人である主人公のこれからの
役割…そしてアギロから受け取った、アギロホイッスル。早速天の箱舟を動かしてみますよ!
おおお!飛んでます!これでこれまで行けなかった高台の上や岩場に囲まれた島などにも行けそう
ですね。雨の島に世界樹の葉を拾いに行くのも楽になりますな~。
ここで神の国へも行けるというので様子を見に行く事にいたしまして。神の国は元通りの美しさを
取り戻し、神の宮殿の大穴もなくなりましたがグランゼニスは未だに戻っていないようで。
セレシアとも再会を果たし、もう主人公は何でもありだからいいかという事にされてますが…
ええッ!?セレシア様、絶望と憎悪の魔宮に連れて行ってくれるんですか?確かにあそこは賢者の
条件であるトロルキングがいる場所ですので行く必要はありですが、こちらも女神だから何でも
ありというのか…マニアックな要望に答えてくれますなあ。
その後少々上空から世界をめぐる空の散歩へとまいります。これまで行けなかった高台の上には
井戸らしきものや小屋のようなもの、さらに塔のようなものまで見えますね~。ああ、ただ飛んで
いるだけなのに、何だかテンションが上がります。
その後ツォの浜に戻ってオリガに会うと、主人公の顔が今は明るくなったと言ってくれて…
わかります?

ルーラによる世界めぐりの旅に戻りまして…船着き場ではカラコタ橋にいた親子が遠くへ旅立つとの
事で。こういう細かい所でも世界は動いておりますね。
カラコタ橋ではグビアナからシェフを迎えに来た兵士さんがおりますね。シェフも今のユリシスを
見れば帰る気持ちも起きるでしょうが、心底から「うまい!」と言ってくれる人がいるここが
気にいっているとの事。酒場のマスターの代わりだとか、ここにも小さいけれど着実な動きが。
石の町には石マニアが住み着いたり噂を聞いた人達が時折訪れるようですね。
サンマロウでは町長夫人が新しい町長になり、何だかセレブ客獲得に力を入れている様子。
舟番のじいさんが始めたニュービジネスは、ずっと鍵がかかって入れず気になっていたあの建物の
中に…その名も『アンチエイジングといやしの空間 じじいの行水場』。中には見かけ若者の、
自称若返ったという人もおりますが、効果は確かなのでしょうかね~?
そしてマウリヤは町の子供達という新しいお友達を得たようで。エンディングでマキナの墓の横に
置かれていた事を乳母さんが不思議がっておりましたのでもしかしたらまた動き出したのか?と
思ったりもしたのですが、遊んでいた子供達があそこに置いたという事なのかもしれませんね。

グビアナではユリシスが観光に力を入れ、それによって国も潤っている様子。彼女も父王を越える
名君になれそうですね。ここではおばあさんが守護天使像を変な像で邪魔だと言っていて、ちょっと
しょんぼり。
カルバドの集落ではナムジンが立派にやっているようですね~。パルのお墓に行けばポギーと
シャルマナに会えるかもしれないと思ったのですが、残念ながら会えず。
エルシオン学院ではあのモザイオが生徒会長ですか~、ずっと優等生だったわけはない彼の斬新な
運営が期待できそうですね。
ナザムもよそ者嫌いの風潮はすっかりなくなり、ギスギスした雰囲気がなくなって暮らしやすく
なったとの事で。エンディングで見ていた通り、守護天使像は教会の元の場所へ戻され、しかも
修理までされていて!
そういえばエルギオスがなぜ光輪を失ってナザム近くに倒れる結果になったのか、その辺りがまだ
明かされておりませんよね。(以前は、『前に主人公が世界樹の元で見た夢の両者のうちの
どちらかが彼で、その戦いで光輪を失った』という風にも想像してみた事はありますが。)
それが明かされる事は今後あるのでしょうか。
ドミールの里にも光の道がかかった事で訪れる人も増えたようで。
グレイナルがまだ生きているのでは?と力説する女性がいますね~、やはりエンディングの影は
グレイナルのもので、イベントの予感?
そしてカデスの牢獄。ここにも迷いこんでいる人やカデスの星のメンバーもおりますが、それは
1人取り残されていた雇われシェフが、開き直って始めたレストランが大評判だという事も
あるようで。
そしてガナン帝国城にはさすがに神父の幽霊以外は誰もいないようで、地下にはまだ魔物が
残っている様子。

……はあ、とりあえずこれまで行った事のある場所はだいたいまわって大満足です。
それにいたしましても、これまで取りかかれなかったものも含めてクエストが満載ですねえ~。
ゲームのパッケージ裏に『終わることのない冒険が、はじまる。』とありますが、もしかしたら
本当に終わらないんじゃないでしょうか(笑)。
私は初期のドラクエの、ラスボスを倒した後に世界をまわれるのが大好きだったのですが、最近の
シリーズにはそれがなくてちょっと寂しかったのですが…今回のクリア後のお楽しみはそんな私に
盆と正月とクリスマスとハロウィンがいっぺんに来たような感じですかね。

さていよいよ…天の箱舟で未到の地を目指す事にいたしましょう。

サンディと再会して項目追加になった、初クリア時データをここに書いておきます。

・プレイ時間 62時間19分  ・マルチプレイ時間 0時間0分
・戦闘勝利回数 726回  ・錬金回数 24回  ・獲得称号数 22個
・クエストクリア数 26個  ・宝の地図クリア数 0回  ・すれちがい来客数 0人

称号は『勇気ある旅人』ですが、他の称号もあるのでしょうかね~?

2009年7月23日

未到の地へ~狩りとクエスト祭り

未到の地の中でもまずは人がいそうな所を優先してまわって行きまして。
まずは東セントシュタインにある岩場に囲まれた島。ここにはビーンとスピオの2人が住んでいて、
亡くなった恋人のポリーヌのペンダントについて争っている様子。そしてややこしい事に、どちらも
ポリーヌの恋人だったのは、そして彼女にペンダントをあげたのは自分だと主張している…ううむ。
しかもどちらも嘘を言っているようには見えないですよね。真実はいかに?
他の場所にも色々な人が住んでいてクエスト依頼があったり、出かけていて今は留守の家もあったり
して。(一番気になったのはいかにもサンタクロースの家っぽいエルシオン学院北の島の小屋!)
そして洞窟や塔などへ。洞窟はダンジョンではなくこちらも基本的にクエストがあるだけで、すぐに
クリアできるものはこなしたりしまして…ベクセリアの北の塔は、アルマの塔という名前。ここも
強い敵と戦いながら最上階まで行ってみましたが、深い眠りについた魔物がいるだけで…試しに
目覚めの花を使ってみましたが、効果はなし。しかしアルマの塔でまさかのトクゾークエスト
1匹目クリア!…あと2匹クリアするにはもう30年くらいかかりそうですが…。
今現在動きのない所は他のクエストなどをこなさなければならないのでしょうかね?

全て見終わった所でまず、魔法戦士になるべくメタルスライム狩りに封印のほこらに行きました。
それで主人公を魔法戦士に転職!
主人公をある程度レベルアップした後、賢者になる条件を満たすために今度はトロルキング狩りに
絶望と憎悪の魔宮へ。するとエルギオスとラストバトルをした場所に、あの時と同じような黒い
繭のようなものがあり…トロルキング狩りを終えた後、一度セーブをして行ってみました。
すると何ですかエルギオスさん!あーた昇天したんじゃなかったんですかッ!?のエルギオス戦
第3ラウンドからスタート。しかも前回使わなかった瞑想によるHP回復なんてしちゃって、
こちらの戦力も主人公の転職でダウンしておりますからしっかり全滅しまして…セレシア様に
「修行が足りませんね」とか言われました…とほほ。
でもこれからイベントやクエストをクリアしたりした後に再度エルギオスを倒せば、以前とは違う
エンディングが見られるのでしょうかね。

主人公はさっさと転職しましたが、仲間はそろってもうすぐレベル40という所でしたので、
レベル40になったら来いクエストをにらみつつレベルアップを兼ねて他のクエストをこなして
行く事にしまして。
まずは上にも書いたビーンとスピオのクエストを進めるべく外海でヘルダイバー狩り。ここで初めて
タッチペンを使って船を海の上でぐるぐる走らせてみましたが、なかなか快適ですね。
形見のペンダントを取り戻してビーンに返すとまあ予想通り、今度スピオからのクエスト依頼。
…ビーンも魔物にペンダントを取られていて…あんたらうっかりし過ぎだよ…。そんなわけで
今度はピンクモーモン狩りへ。
そしてスピオにペンダントを渡すと、またまたビーンからの依頼で。うわ、まさかの
ループクエスト?スピオはまたもやヘルダイバーにペンダントを奪われていて…がっくり。
それでも何か変わるかもしれないと、再度ヘルダイバー狩りに行きペンダントを取り戻し、ビーンに
渡しましたらスピオクエスト発生で…はいはい、どうせピンクモーモンに持って行かれたんでしょ?
でもビーンのお礼グッズが初回よりもグレードアップしていて、クエスト依頼時のセリフなども
若干変化しておりましたので何度かこなすと真相がわかるのでしょうか?それとも、例えばどこかで
ポリーヌの幽霊に会うなどしないとこのままずっとループなのでしょうか?
2人どちらが本当の事を言っているのか、それともポリーヌが2人を騙していたのか…真相も
気になりますが、とりあえず横に置いといて(仲間が転職した時にピンクモーモン狩りに行って
初期レベルアップ用にでも使わせていただきますか)、他のクエストや宝の地図、レベル40を
越えた仲間キャラの転職なども考えてまいりましょうかね。

2009年7月24日

さらに狩りとかクエスト祭りとか

僧侶のレベル40クエストはちょっと時間がかかりそうでしたので、主人公の魔法戦士レベルも25を
越えましたので僧侶ちゃんを賢者に転職しました。今後は『賢者ちゃん』と書きます。
でもってピンクモーモン狩りでレベルアップしたり、最初に天の箱舟が墜ちていた峠道での
『ポチ』探しクエストを受けて、スライム狩りに出かけたり。このクエスト、ヒントからすると
スライム防具を装備してウォルロ村近くの天の箱舟でしか行けない高台(スライム系ばかり出る)で
戦えばいいのかと今の所は推測しているのですが…メタルスライムやはぐれメタル狩りも一緒に
できてレベルアップ的にもいいのですが、『ポチ』はスライムを狙えばいいのか、それとも
スライムの服とスライムヘッドを装備した主人公の格好がスライムタワーの色違いですので、
スライムタワーがまれに出るのを狙えばいいのか…それとも考え過ぎで、ウォルロ周辺や
セントシュタイン周辺の平地でスライム狩りをしていればいいのか?…ううむ。
このネタバレ日記の冒頭で、今回は難易度を高くしてあるという話を事前に目にしていたという事を
書きましたが、クリアまではボス戦で全滅する事もなく終わり、「一体どこが難易度が高いんだ?」
と思っていたのですが…難易度が高いというのは今現在、つまりクリア後のお話なんですね。
ヒントも曖昧ですし、現在動きのない場所をどう動くようにして行くかのつながりなども考えて
行かなければならないでしょうし。でもまあ色々模索や勘違いなどもしながら、何とか自力で
ちまちまクリアしていきたいです。ほほ。

ところで上記の、スライムの服とスライムヘッドを装備した格好がナイスですねえ~。職場の人に
すれ違い通信でけっこう人が来る、という話を聞いてそろそろ私もすれ違いデビューを果たしたいと
思っておったのですが…おそらくすれ違いをしてお邪魔した先では通信時の装備スタイルの
グラフィックで出ると思いますので、メッセージにそれっぽいネタも仕込んでこの格好で
すれ違っちゃおうかと考えております。

今後はネタ的にも毎日は更新できなくなるのではないかと思いますので、今後の予定を。
(今日はパソコンが、電源を入れてもすぐに切れてしまう状態が何度も続き、今度こそもう駄目かと
思いましたし…ううう。)
まず、戦士グレンちゃんはあと1ポイントで剣スキルが100になりますのでその後パラディンに
転職予定(本当にわかりやすいなあ、私は・笑)。魔法使いちゃんは魔法使いレベル40クエストを
クリアした後(これもけっこう面倒そうでしたのでスルーするかも)、転職後の職業を
迷っているのですが(できる限りばらばらの職業で進めたいですので)、賢者かスーパースター
あたりでいくのではないかと思います。主人公は魔法戦士レベル40のクエスト内容を見て
クリアするかどうか考え、その後は武闘家かバトルマスターかレンジャーか、あるいは旅芸人に
戻してレベル40を目指すか……これは楽しい悩みですやねえ。

DQ9日記 ←1 2 3→


←HOME  ←ゲームTOP  ←DQ TOP