今回の冬コミ自体は特に大きな問題もなく
無事終了いたしまして、ほっとひと安心だったのですが…
今回はそれ以外の細かい部分で色々あった
冬でございました…。
まず、旅立つ前日には北海道でもそんなにない程の
猛吹雪。当然、千歳発着の飛行機も山のように
欠航になり、私も自宅の最寄りの駅から帰宅する途中、
久しぶりに遭難するかと思いました……。
（地吹雪って久しぶりに見ましたよ…）
そして今回の新刊が記録的短時間での制作になりまして…
東京に旅立つ前夜（上記の猛吹雪の日）は表紙を
プリンタで印刷しながら製本をしておりましたが、
時間が足りずに結局一睡もできずに旅立つ事に
なりました。
まあイベント当日ではございませんので、電車や飛行機の
中で寝ればいいかあ〜と軽い気持ちで旅立ちまして。
外は前日とうって変わって大変いいお天気。
交通情報でも今日の千歳空港発着便は順調との事。
完徹のハイテンションも手伝っていい気分でJR札幌駅に
着きましたら…普段は電車の発車時刻やホームなどが
表示されている電光掲示板が真っ黒！
…途中の踏み切りの板が外れたそうで、空港までの電車が
運行見合わせになっているとの事。
札幌から千歳空港までJRでは36分なのですが
バスでは倍以上かかるため、これからバスで行っても
予約している飛行機にはどうがんばっても
間に合わなそうな状況でしたので、慌てて近くの
航空会社のカウンターに飛び込みまして、予約していた
ものよりも２時間遅い便に予約変更（帰省と逆走で
空いてて良かった…）、空港行きバスの行列に
並びました。
「雪の影響で高速が使えないので空港まで３時間ほど
かかるかもしれません。それでも良ければ
ご乗車下さい。」などというバスの運転手さんの、
乗り物酔い持ちの私にとってはある意味怪談を
聞かされながら、３時間かかるならもう１本飛行機を
遅らせてからバスに乗った方がいいかな…などと
思案していると自宅の両親から携帯に
『JR運行再開』のメールが！…自宅の居間に
一緒にいるはずの２人からほぼ同時に（笑）。
地獄行きバス（苦笑）の列を離れてダッシュしながら
「JR運行再開！」と独り言なのに大きめの声で連呼ながら
JR札幌駅のホームに向かって走る変な人のワタクシ…。
無事に空港までたどり着き、その後は特に問題もなく
羽田空港まで到着いたしました。
冬の交通関係はただでさえ夏よりも色々あるのですが、
できればもっとまったりいきたいですねえ。
2008/12/28
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