DRAGON QUEST 11
ネタバレ日記・3

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2017年8月12日

ゼーランダ山へ〜聖地ラムダ〜始祖の森、天空の祭壇〜命の大樹、絶望の誕生…
〜勇者の本当の旅の始まり、英雄の友との決別〜太陽が戻る砦

3週目に突入ですのでページを改めますです。
本日はゼーランダ山登りから。ここを抜けると直接始祖の森に続くのかな?と思いきや、下画面マップ上に
表示されたのは聖地ラムダの文字。何だ、立ち寄る事になるなら2人とも言ってくれればいいのに。
キラーポッドの乗り物をゲットしてジャンプしながら進み、聖地ラムダに入ってまいります。
始祖の森やオーブを捧げる祭壇はこの地を抜けた先にあるそうなので、まずは町で探索と情報収集。
広場ではちょうど新生児に祝福を授ける洗礼が行われており、双賢の姉妹・ベロニカとセーニャに
気付いた長老ファナードは2人の紹介で主人公にも声をかけてくる。姉妹からこれまでの事を聞いた
ファナードは、大聖堂の奥に始祖の森に通じる扉があると教えてくれますが、ん?6つのオーブを
集めて来いとな?オーブはすでに6つそろっておりますが…と思ってこのセリフの意味をよく考えると、
この地には最短で外海に出られるようになった時点で来られそうですので、オーブをまだコンプする前に
来る事もできるのでこのようなセリフになっているのでしょうね。
探索の中で姉妹の家にも突撃!2人のご両親の反応やお家の様子などは普通で特にイベントシーンなども
ありませんでしたが、両親と姉妹の髪の色が違いますね。もしかしたら2人は実の子ではないのかな?
そしてファナードの家の本棚で、ナナシのトレジャーハンターの手記もおそらく完結!なんと彼は
テオじいちゃんで、これは彼が魔法の石を手に入れるまでのお話だったのですね。しかしサマディーで
虹色の枝はいにしえの時代にユグノアから譲り受けたという話を聞いておりましたので、この話と
テオじいちゃんの手記の話に整合性がない?2つの話を検証しますと、まず虹色の枝はいにしえの時代に
おそらくいにしえの勇者の手により彼の故郷とおぼしきユグノアに持ち帰られ、サマディーでの話では
それから程なくサマディーに譲り渡されたとなるはずですが、テオじいちゃんの手記ではサマディーに
行く前に一度聖地ラムダに渡り、テオじいちゃんの若い頃に聖地ラムダからサマディーの老医師の手に
渡ったという事になりそうですね。真相はどちらなのでしょうかね?
そして姉妹がよく遊んだという静寂の森にも行きましたが、ここでは始祖の森に入った後に受けられそうな
クエストがあるくらいで他には特になさそうですね。
それにいたしましてもここで仲間と話した時に聞ける、ロウの「命の大樹にたどり着いた時、主人公の
本当の旅が始まる気がする」という言葉が気になりますなあ。これは命の大樹でのイベントを終えた後、
各地に残っていると思われるイベントのフラグが一気に解禁になるという事なのでしょうか。

そして一行は大聖堂へ。大聖堂にはこの地に伝わる伝承を描いた絵が飾られていて、ファナードの
話によると伝説の勇者ローシュが倒した邪悪の神は、命の大樹の生命力の根源・大樹の魂を
奪おうとしていたそうで。ウルノーガの狙いもおそらくこの大樹の魂なのでしょう。
そしてベロニカとセーニャは勇者ローシュと共に戦った賢者セニカの生まれ変わりなのだそうで。
それで2人は『双賢の姉妹』と呼ばれているわけですね。
大聖堂に飾られた飾られた絵は全部で4枚あり、ローシュの誕生と邪悪の神を倒した後勇者の星に
なったという伝承を描いたものもありますね。命の大樹が散りゆく姿を描いた厄災の絵で思い出したのは
南西の孤島の少し東に浮かぶまがまがしくも見える枯れた命の大樹のような物体。あれはもしかして
かつて命の大樹だったものがこの厄災によって焼き払われた成れの果ての姿なのでしょうか?
そしてファナードは大聖堂奥の始祖の森に通じる扉へ案内してくれますが…あれ、大聖堂裏の
見張りがいた扉じゃないんですね。山頂に続くそちらの扉は未だにとおせんぼですので今後の
イベントフラグ待ちですね。
一度扉から出て聖地ラムダの2つのクエストのフラグを立てて受注、その後始祖の森に続く山道を
進んでまいります。キャンプ地も見えましたのでバトル解禁!ここからは命の大樹がよく見えますね。
そして始祖の森へ。ここは入り組んでいるようですがマップはすでに全て表示されている親切設計。
キャンプ地も2つ見えておりますのでほどほどに戦いながら進んでまいります。
命の大樹に近い方のキャンプ地で休むと命の大樹の美しい姿はもう頭上に見えて…それぞれの思いを
胸にしているのであろう一行の口数も自然と少なくなる中セーニャが、聖地ラムダに伝わるという曲を
竪琴で奏でてくれる。ここでベロニカが手にしていたのはいにしえの賢者セニカがラムダに遺したという笛。
この笛も今後イベントに繋がるのでしょうね。
その葉の1枚1枚が地上の命と繋がっている命の大樹の葉。双子として生まれた者達の葉は2枚が繋がって
1枚になっているそうで、セーニャはベロニカに自分達は芽吹くのも散るのも一緒ですよね?と問う。
ベロニカはセーニャはグズだからどうだろうと言いつつも、そうだといいねと答える。あああ
この姉妹、何か嫌なフラグ立ててくれますなあ。仲間達の中でも特にこの2人は、自分達を盾にしてでも
主人公を護るという使命に縛られ過ぎているように思えますので、2人して主人公をかばって…
とかいう痛々しいのは無しにして欲しいものです。

夜が明け、セーブしようとすると「今は命の大樹へ向かおう」とかサワヤカに言われてしまいできず、
中断セーブもできないですとお!?何だい何だい、この後絶対に何かあるって事じゃね?などと
不安を抱えつつも仕方なくおそるおそる進んでまいります。その先には魔物も出ず、素材や宝箱を
探しながらどんどん登って行き一行はいよいよ天空の祭壇へ。
主人公がオーブを取り出すと、オーブは宙を舞いそれぞれの場所へ。そして主人公のアザが輝いて、
命の大樹までの虹の橋をかける。おっ、ここでようやく中断セーブができますね。セーブをして
命の大樹へまいります。
命の大樹では昨夜セーニャが奏でてくれたメロディがBGM。ここも本当に美しい所ですねえ。
ここは魔物も出ず世界樹の葉などの貴重な素材もありますので、今後時折素材集めに来るのも
いいかもしれませんね。
そして一行はとうとう最深部・大樹の聖域へと至る。そこにあったのは巨大な大樹の魂。そして
その中には闇の力を払うもの・勇者の剣が見える。
主人公のアザが光り、大樹がそれを受け入れるように大樹の魂を守る根が解放されたその時、
主人公は背後から撃たれ倒れてしまう。主人公を撃ったのは…ホメロス!うぎゃー!付けられたんか!
ここで大樹の根が再び大樹の魂を護る形になりそちらはとりあえずひと安心ですが、マルティナが
ホメロスに速攻をかけるも彼女の蹴りは闇の力で弾かれてしまい、ホメロスは手にした闇の玉の力を
主人公達に見せつける。ホメロスの宿願とはやはり大樹の魂を手に入れる事であるようですね。
ここでホメロス戦!しかし仲間の攻撃は闇の力に弾かれ全く当たらず、仲間達はHPを1ずつ残した状態で
倒されてしまいます。
ホメロスは大樹の魂に近付きそれを手に入れようとしますが、そこに現れたのはグレイグと
デルカダール王!ホメロスの力こそが闇の力である事をその目で見たグレイグは、ようやく自分達が
倒すべき敵を見誤っていた事をはっきり理解し、ホメロスに立ち向かって行く。しかしそこで
グレイグを背後から撃ったのは…デルカダール王。
デルカダール王の体内から何かが離れ、それは杖を持った魔人の姿に。ホメロスがうやうやしく
膝をついたこの者こそが、ウルノーガ。ウルノーガはホメロスではなく、デルカダール王に
取り憑いていたのですね。
ウルノーガは主人公の胸にその手を差し入れ、勇者の力を奪ってしまう。そして奪った勇者の力で
ウルノーガは大樹の根の護りを解き、勇者の剣を手にする…しかし自分は魔王であるとウルノーガは言い、
勇者の力を握りつぶして勇者の剣を魔王の剣に変える。そして魔王の剣は大樹の魂に突き立てられ…
ウルノーガは大樹の魂の力を奪ってしまう。
輝きを失った命の大樹は朽ちた姿で地に堕ち、大地に大きな衝撃が走り…そして………

ここで「ディスク3に入れ替えて下さい」などという幻が見えたような気がしたのはさておき、
うわあ!そう来ちゃいましたかそう来ちゃいましたかそう来ちゃいましたか!何かひっどい
ドーピングしてたあの人を倒すんですよね?あの人を!勇者パワーも勇者の剣もないのにどーすんの一体!?
まあレベル500くらいあれば何とかなりますかね?それともウルノーガさん、過度なドーピングで
実は身体ボロボロとか、ホメロスさんのさらなる野望で裏切られるとか?いや、それならホメロスさん
ドーピングラスボス化で現状とたいして変わらんか…などなど。
頭に様々な妄想を、手には汗を握りつつ、セーブをいたしまして続きでございます。

水中に沈んで行く様子の主人公。おそらく勇者の奇跡というやつ(お話の都合とも言う)で
助かったのでしょうが、命の大樹落下の衝撃で湖か海まで飛ばされたのでしょうかね?
次に見えたのは、主人公が幼い頃の思い出。眠れないと訴える主人公にペルラ母さんは、その原因が
エマとの喧嘩であるとすぐに見抜く。うん、ルキに眉毛を書くのは確かにどうかなあ。
話を聞いた後ペルラ母さんは主人公に、嫌な事をされた相手にただやり返すのはカッコ悪い事だと諭す。
主人公がエマとの仲直り方法を尋ねると、ペルラ母さんは相手がなぜそうしたのかその気持ちや事情などを
きちんと聞いて、その人の事が見えてくるようにしろと言う。そしてその後笑って握手をするだけ。
これらは今後あるであろうデルカダール王やグレイグとの和解に繋がる話なのでしょうかね。
「何も怖がる事はないさ。…朝が来たら全てがよくなるよ。」そう言うペルラ母さんの子守唄で
眠りにつくと……

お次はおそらく魔王とホメロスとの会話。世界中のどこを探しても主人公は見つからないようで、
魔王は勇者は死んだと、世界は自分のものだと声を高くする。

そして主人公が目覚めたのは…海底王国ムウレア。あーら、ちょっとイケメンなお魚さん…ってこれが
主人公!?勇者の力が失われたのはわかっておりますが、なぜお魚化?父上の事をマス王言ったせいか?
タラなの?タラなの?まあここでただ驚いていても仕方ありませんので、女王セレンに会いに行く前に
まずは情報収集と探索をしてまいります。
このタイミングで以前ここに来た時には行けなかった場所に行けたりサメとカメの店番とも話せるように
なっておりますね。街灯役のちょうちんアンコウさんが主人公が海に落ちた時に手のアザが光ったように
見えたと言いますが、勇者の力は消えたわけではなく主人公は勇者パワーで助かったという事
でしょうかね。そして最近、ここでは遠くで耳障りな音がするそうで。セレンの結界によりここには
魔物は入れないそうですが、もしかしたら魔物が結界を避けてトンネルでも掘ってる音なのでしょうか?
一通り探索や回収を終えた所で女王セレンの元へ。セレンと話している最中にも噂の耳障りな音がして、
セレンがそれを魔力で抑えた様子。しかしこれ、トンネル掘りなんて生易しいものじゃなくて魔物が直接
セレンの結界を破ろうとしている?
セレンが言うには彼女は魔王の目を欺くために主人公を魚に変えたのだそうで、傷が完全に癒えれば
人間に戻れるとの事。お魚勇者…新しいな。
そして大樹が落ちたあの日から数ヶ月経っているそうで…正直あまりのコトの大きさに実感がなかった所も
あるのですが、やはりあれは実際に起きた事だったのですね…。魔法で地上の全てを知る事ができるという
セレンに主人公が尋ねたいのは仲間の事や今の地上の様子など…全てを知る覚悟完了で、セレンの待つ
守り人の海へまいります。
海底の王たる者だけが立ち入る事を許された守り人の海。そこでセレンは彼女が地上の事を知るための
秘宝・千里の真珠を見せてくれる。千里の真珠が見せたのは…主人公達がウルノーガに破れたあの日に
死んだという地上世界の姿。大樹の落下により猛烈な爆風が世界を駆け抜け、草木を焼き払い
水を干上がらせ、空からは燃えさかる大岩が降り大地を砕いた。あの一瞬だけでも多くの命が
奪われてしまったのですね。海を統べるセレンでさえも、それをただ見ているしかできなかった…。
次にセレンが見せたのは、どこかの教会。もしかしたらこれは導きの教会でしょうかね?そこに
命からがらたどり着いたとある少女が見たものは、そこですでに息絶えた人々の姿。少女は泣いて
助けを呼ぶものの主人公にはただ見ている事しかできず、それでも少女は主人公の気配を感じたのか
手を伸ばし…その手は空を切る。しかしその手を誰かがしっかりと受け止める。それは…グレイグ。
グレイグは少女を抱いて、おそらく他にも彼が助けたのであろう人々と共に歩きながらデルカダールの
南にあるという最後の砦を目指して歩き続ける。デルカダールの南という事は、もしかして
イシの村の事でしょうか?人々は、家族も家も全て失ってしまったけれど、自分達はまだ生きている、
英雄グレイグは自分達を見捨てていない、最後の砦に行けば何かが変わる、あきらめるな、
絶望してはいけないと…歩き続ける彼らに空から幾筋もの光が差し込む。まるでこの絶望の中に
残る小さな希望の象徴のように。セレンはこのような希望の光をいくつも感じると言うも、その炎も
消えようとしている、そして今それを消さないように灯すのが主人公の役目だという。
セレンが次にその横を飛んだのは、神の岩でしょうか?命の大樹を思わせるような白い線で描かれた
壁画がありますね。そしてその先の上空には禍々しい居城が見える。
命の大樹は地に落ち、今世界を統べるのは天空魔城に住まう魔王ウルノーガ。ウルノーガは大樹の魂だけなく
この世の全ての命を摘み取ろうとしている。そこで見えたのは、ムウレアを襲うあの耳障りな音の主の
魔王の手先の魔物達の姿。大樹の魂を得た魔王の力はセレンのそれを遥かにしのぐといい、もう
限界に近いという結界が砕ければ海底王国も魔物に呑み込まれてしまう…。
その後セレンは宮殿の前で演説を始め、あれ程の惨状を目にしてもその瞳に浮かぶ光は消えていない
主人公に仲間達と共に希望の炎を灯せという。
その時セレンの結界にひびが入り、セレンの杖の宝玉は砕け…覚悟を決めたような表情のセレンは
前を向き振り返るな、勇者とは最後まで決してあきらめない者の事だと主人公に告げる。
セレンの穏やかな表情に見送られ、主人公はセレンが起こした水流に乗って王国を脱出、それと
入れ違うように魔王の手先の魔物達がセレンの結界を破り……

主人公がたどり着いたのは、どこかの浅い海の中。そして目の前には…ああ、嫌な予感はしてたんですよ。
釣り針で釣られる勇者って新し過ぎ!キラキラ輝く釣り針には美味しそうなエビ。エ、エビに
釣られたんじゃなくてこれはわざとなんだから!とばかりに釣られにいきますよとほほほほ。
しかし海の男アラーニに釣られた主人公はその船上で無事人間の姿に戻っており…ああ良かった。
この一連のイベントの中で、釣られたお魚主人公がグレイグに飼われる事になり、そこでグレイグの
優しさに触れ和解のきっかけとなる…などと妄想していた事はここだけの参考記録程度で。
魔物に襲われた海底王国やセレンもおそらく無事ではない。主人公は涙するもセレンに言われた通り
前を向き…すぐにしっかりとした表情を取り戻す。
主人公はアラーニに一晩の宿をお借りして、そこで彼から最後の砦、英雄グレイグがいるという
場所の事を聞く。そして翌朝になっても空は薄暗く、アラーニによれば命の大樹が落ちたあの日
デルカダール城から闇が吹き出して空を覆い続けており、闇と共に魔物も吹き出したのだという。
アラーニはおそらく最後の砦のみんなの分まで食料を調達しているのでしょう、ここを動けないとの
事ですので1人でイシの大滝を抜けた所にあるという最後の砦を目指すことにいたします。
旅立ち前にまず手荷物チェック!おお、仲間達が持っていた装備やアイテムまでありますよ!
ありがたいけど逆に仲間達の事が心配です…。大事な物からはマーメイドハープがなくなっておりますね。
これはムウレアが魔物の襲撃で破壊されてしまったのでもう行けないという事なのでしょうか…?
そしてうわあ!主人公のスキルパネルからは勇者関連のパネルがごっそりなくなっております…まあ
ぶっちゃけこれまで勇者関連のパネルは1つも開いておりませんので、ショックは少ないですが。
アラーニの小屋はデルカダール神殿の近く。命の大樹落下の影響でしょうか、ワールドマップ上には
命の大樹があった場所に大きなクレーターのようなものがあいておりますね。おそらくこの上空に
天空魔城があるのでしょう。もしかしたら大陸には地形の変化などもあって、これまで行けなかった
場所に行けるようになっているかもしれませんね。命の大樹落下の衝撃はかなり激しかったようですので
大樹により近い聖地ラムダやユグノア城跡あたりが特に心配ですね。闇や魔物が吹き出したという
デルカダール城や城下町もただでは済んでいないでしょうし。まあムウレアが魔物に襲われる
くらいですから、もしかしたらこの地上に無事に残っている所はもうないのかもしれませんが…。
命の大樹に向かう前にロウが言っていた「命の大樹にたどり着いた時、主人公の本当の旅が
始まる気がする」というのはこの事だったのですね。うん、始まっちゃったよロウじいちゃん。
現時点の最優先目的を仲間全員の再集結と決めまして、寄り道は控えめにまいります。まあルーラで
出るのはヨッチ村だけですし船もありませんので寄り道しようにも難しい状況ですが。
銀行員の心得もあるという意外とできる男アラーニさんにお金を預けまして、まずは近くの
キャンプ地を目指します。

魔物達の中には赤く魔力を帯びて、以前より強力になったものがいるようですね。それでも
1対1での戦いで、以前よりちょっと強力になった程度ですので脅威ではないですね。
クルッチの叔父さんのオジッチもここにおりますが、ここは話すだけにして先を急ぎます。
キャンプ地に入りますがさすがに行商人さんもいないんですね…うう、ぼっちキャンプ寂しいよう…。
イシの大滝に向かう前に旅立ちのほこらに行ってみましたが、魔法の石は反応せず。今はここから
ホムスビ地方へも渡れないようです。しかしほこら近くで馬ゲット!寂しさが若干紛れるお馬の旅で
イシの大滝より先にデルカダール城方面の様子見。こちらも大地は焼けこげあちこち炎や煙があがる
ひどい有り様ですね。主人公に一番最初にキャンプの説明をしてくれた男性の小屋もボロボロ。
せめて命だけは助かっているといいのですが。
イシの大滝でテオじいちゃんとの思い出の三角岩に触れて心を落ち着け、抜けた所にデルカダール兵。
この人も以前は悪魔の子を追っていたのかもしれませんが、主人公に気付かないのか今は親切に
最後の砦に行くよう促してくれます。この辺りもかなり激しく焼けただれておりますね。

最後の砦…イシの村に近付いた所で主人公の元に1匹の犬が駆け寄って来て…まさか…それはやはり
ルキ!そしてルキを呼ぶ、主人公の耳に染み込んでいたであろう懐かしい少女の…エマの声。
エマの涙と、そして笑顔に迎えられてようやく再会。エマの話によれば主人公が村を旅立ってすぐに
ホメロス達が村を焼き払い、村人の皆殺しを命じたものの『あの方』が命まで奪う必要はないと
城に閉じ込められただけに留まったのだそうで。あの方というのはおそらくグレイグの事でしょうね。
つもる話は後にして、エマは主人公を砦の中心部ヘと誘う。その前にこの辺りを探索すると、マノロの
母にも会えますね。マノロの父は亡くなったそうで残念です。この村の住人も全員が無事だったわけでは
なさそうですね。マップを見ると主人公の勇者の奇跡ベッドに宿屋マークが付いておりますが
(また焼け残ってしまったのか…)今はエマの向かった砦の中心部へ。
このエリアに入ってすぐのテントには、命の大樹が落ちたあの日から病に臥せっているという
高貴なお方がいるそうで…これはデルカダール王でしょうね。今は会えないようですが、いずれ会って
和解するという事になるのでしょうか。そして主人公の顔を知っているデルカダール兵は、今は勇者を
悪魔の子と呼んでいた事を間違いだったと謝ってくれますね。
その後エマは村のみんなが集まっているというさらに南の、神の岩手前のエリアへ。その前に自宅周辺の
探索を済ませちゃいましょう。樽の中にけっこういいもの入ってるな…うへへ。何となく自分のベッドで
寝てから南のエリアへ。そこでは女性達が何やら作業中で、その中心にいたのは…ペルラ母さん!
ペルラ母さんはいつものように主人公を抱きしめてくれ、しばし積もる話。ここにはやはり
デルカダール王がいるようで、その名を聞いた主人公がうつむくとペルラ母さんは村を焼かれた事は
忘れないが、人を恨んだって仕方ないと言って主人公に王に会うよう促す。
王に会いに行く前にこの辺りの探索。おお、デクの妻ミランダがおりますね。デクも無事でいて、
闇と魔物が吹き出したというデルカダール城にほど近い所に住んでいた2人ですので助かっていて
なによりです。
そしてペルラ母さん主導で女性達が布で何を作っているのかというと『希望』だそうで。気球とか?
おそらく今後絶対何かに繋がってくるでしょうから、何が完成するのか楽しみですね。
そしてテオじいちゃんの釣り場には、大樹落下のあの日に家族を亡くしたという少女セーシェル。
この子はムウレアでセレンと見た、導きの教会と思われる所でグレイグに助けられた子でしょうかね。
何やら意味深な子ですのでこちらもイベントなどあるのでしょうか。
ダン村長とも再会。そしてここで教会の役割をしてくれるのは焼き払われたこの村に1人いてくれた
旅の神父さんですね。という事は村に元々いた神父さんは亡くなられたのかな…。

そして目を覚ましたというデルカダール王のテントへ。王はユグノアが襲われたあの日から
ウルノーガに取り憑かれていたようで、その間の記憶がないそうですが自分の所業を聞き自身の罪を
理解している様子。本来のデルカダール王は最初に聞いた噂通り、ロトゼタシア一(いち)聡明な
王であるようですね。
王は主人公にマルティナの生死を尋ねますが、それは主人公にもわからず…その時グレイグ帰還の報。
村の北の入口で、グレイグとの再会。グレイグは主人公の姿を見るも淡々とした反応で、じきに
デルカダール城から魔物が来ると告げてその場を立ち去ってしまう。王によればグレイグはまるで己を
痛めつけるかのように戦っているそうで。まあ知らなかったとはいえ自分がウルノーガを大樹の魂の元へ
連れて行ってしまったようなものですので彼もその責任を感じてしまっているのでしょう。

そして魔物に応戦するためグレイグや兵士達の集まる砦の外へ。主人公が配属された持ち場は
グレイグ自らが率いる部隊。グレイグが主人公に何か言いかけたその時、敵襲!
手前にいた3人の兵士が手こずっていた魔物を倒し、グレイグの元へ。そこで逆にグレイグにかばわれ、
敵の大群に囲まれ…おや、主人公の手にはアザは残っておりますね、などと確認しつつさらに大群相手に
戦ってまいります。その後のバトルはイベントシーンで進み、2人が何とか敵を退けているとそこに
現れたのは頭が無く盾が喋る鎧の騎士。彼の言う魔軍司令とはホメロスの事でしょうか?
(魔軍司令って「ダイの大冒険」からの逆輸入でしょうかね。)
そして鎧の騎士・ゾンビ師団長との戦い。おおっ、ここでNPCのグレイグさんとの共闘きたあ!
ゾンビ師団長はスカルナイト4匹を従え数は多いですが、こちらもグレイグさんのHPなどは気にしなくて
よろしいですのでガンガン攻めてまいりますよ。スカルナイトは主人公とグレイグさんの一撃ずつで倒れ、
じりじり数を減らしてゾンビ師団長との2対1に持ち込みます。ゾンビ師団長はルカナンなどは使うものの
さほどいやらしい攻撃はなく無事勝利!ゾンビ師団長は霧散し、長を失った魔物達は退却して行く。
王が呼んでいるというので砦に戻り、みんなの話を聞いて行くと魔物の襲撃を防げたという安堵感と
王の元へ早く行けという話ばかりのようですので王のテントにまいります。
王は主人公とグレイグに、デルカダール城への潜入を提案する。王は密かに城を探らせていたそうで、
報告によればデルカダールの丘の崖上に城内に侵入できる地下水路への道を発見したそうで。はい、
ファイト!一発!の崖ですね。主人公は王からデルカダールの鍵を受け取るも、グレイグは2人が
ここを離れれば砦の守りはどうなるのかと反対。しかし王はむしろ砦の襲撃で敵軍の城の守りが
手薄になった所を利用すると言う。うーむ、リスクの高い作戦ではありますがこの分析力と決断力、
ロトゼタシア一(いち)聡明な王という噂に偽りはなさそうですな。
2人が城に潜入する一晩、ここで自分が砦を守ると言う王ですが、あんさんにはマルティナと再会して
もらいたいんですからそんな嫌なフラグは立てんで下さいよ…。しかしこの王の決意にグレイグも折れ、
出発の時。旅立ち前に話を聞いて行くと、グレイグとホメロスは子供の頃からの親友同士だったという
話が聞けますね。ホメロスがウルノーガに従うようになってしまった理由も何かあるのでしょうか?

2人の行動を敵に悟られないように砦の入口での見送りはペルラ母さんのみ。まずは導きの教会へ。
ここは無人ですがベッドや冒険の書は利用できますので回復とセーブをして先へ進みます。
そして懐かしのファイト!一発!の崖へ。ここは大樹落下前は大岩で塞がれていて進めなかった
ルートですね。
崖を登るとおそらく最後の砦に向かったのであろう魔物の大群が見えて…今すぐに砦に取って返したい
気持ちを抑えつつ、崖を登りきってそこから地下水路へ。
入ったすぐの所の脇道を入るとおや、前に追っかけっこをしたブラックドラゴンさんがまだおりますね。
しかし今はお相手している暇はありませんので先へ進みます。
以前カミュと逃走したルートを逆走し、まずは地下牢獄の上層へ。ここにはどんな罪で収監されたの
でしょうか?おそらく神父の資格を持った者が捕らえられていたのであろう牢獄でベッドと冒険の書を
利用して、ここでの取り残しもないようですのでいよいよ城内へ。城内でも宝箱や本棚などのチェックは
怠らない主人公にきっとグレイグさんも内心呆れているに違いない…。
1階ホールに出ると玉座の間がある2階への階段が壊されており、他のルートを探っていると、おおそうだ、
城の中庭にも大樹の根がからんだ木があったんでしたっけ。でも大樹は落ちて主人公の勇者パワーも
怪しいですが大丈夫か?大樹の根は光をたたえており生きているようで、主人公のアザもこれまで通り
それに応えて輝き出す…どうやら行けそうです。
大樹の根が見せたのは、グレイグとホメロスの過去の思い出。この場所で剣の稽古をしていた幼い2人は本当に
仲が良い親友同士だったようで、王もそれを父親のように優しく見守る。王は生まれたばかりのマルティナを
抱いていますね。そして王はいずれこの国を守っていく中心人物となるであろう2人にあの双頭の鷲の
ペンダントを授ける。
時は少し過ぎ、何やら本で調べものをしているホメロスはグレイグの言葉に上の空のようで諍いに
なりかけますが、ホメロスが読んでいた本に載っていた王国最強の騎士に与えられるという
デルカダールの盾の話をしてそれがあるという王の部屋まで見に行こうと提案するとグレイグもすぐに
乗り気に。ホメロスは台所から王の部屋に通じる裏口の話をし、2人は台所での待ち合わせを約束する。
しかしその後2人の悪だくみの光景は見られず、次に見えたのは…どこか寂しそうに佇むホメロスの姿。
その時ホメロスが何を見て何を思っていたのかはわかりませんが、もしかしたら盾がその後グレイグに
与えられ、親友との力の差を見せつけられた事がホメロスの心の闇を生み出しその後の裏切りのきっかけに
なったのでしょうか。
今回主人公が見たことはこれまで通り、一緒に行動しているグレイグにも見えたようで、彼はそれを
勇者の力だと悟る。そしてこれまですっかり忘れていたという台所の裏口の事を思い出す。台所の食器棚を
動かしてはしごが現れた所でグレイグは、あの日のホメロスとの悪だくみは見つかって失敗したと
教えてくれる。楽しかった過去、そして2人でこの国の未来を担うのだと心から信じていたと彼は語り、
グレイグはここで主人公にこれまでの非礼をわびてくれる。いや、王様といい英雄といい、この国の人達は
嫌なフラグを立てるのが好きだな全く!
王の私室から2階に出て、玉座の間に向かう前に2階の探索など。マルティナの部屋には幼い彼女が
描いた絵がありますね。
そして玉座の間の前には賢者の聖水入りの宝箱。中断セーブをして中に突入したします。

「この先に誰が待ち受けていようとも俺は戦う」と言ったグレイグにはもしかしたら、ここで誰が
待っているのかがわかっていたのでしょうか。暗闇に包まれた玉座に雲の切れ間から月の光が差し込んで
そこに座るホメロスを照らし出す。有言実行、グレイグは迷わずホメロスに斬りかかりますがあっさり
かわされてしまう。ホメロスの裏切りの理由はやはり、グレイグへの嫉妬や羨望、自身の無力感、そして
親友に置いて行かれてしまうのではないかという焦りだったようですね。そんな自分を認めてくれる
ウルノーガこそが真の王と心の拠り所を見つけたホメロスと、世界を救う勇者という守るべき新たな希望を
見出したグレイグ。2人は完全に袂を分かち、魔物のような姿になったホメロスはその禍々しい翼で飛び去る。
ホメロスとの決着はおあずけで、代わりに登場したのは屍騎軍王ゾルテ。どうやらこいつを倒せばこの地を
覆う闇を晴らす事ができそうです。
んん?ゾルデはパープルオーブの力で分身を呼び出しますね。もしかしたら軍団長は全部で6人で、その
1人1人に6つのオーブが1つずつ与えられているという事でしょうか?ゾルデは攻撃もドルクマも強烈で
分身はルカナンを使うのでじりじり削られるものの、途中でゾルデさんのMPが切れてボス戦としては
ちょっとおまぬけな展開。こちらは未だNPCではあるものの、ベホイミにスクルトにバイキルトに仁王立ち、
魔法の聖水まで使っちゃう歌って踊れる英雄グレイグさんのおかげもあって無事勝利!そして
パープルオーブも奪還!
デルカダール上空の闇は晴れ、屍騎軍の魔物は逃走。外には本当に賢いですねのグレイグの愛馬
リタリフォンが待っていてくれましたので、急いで最後の砦に戻りましょう。

戦いの傷跡が残る最後の砦には誰の姿も見えず、まさか、と思ったその時ルキが飛び出して来て、
それに続いて手に手に旗を掲げ太陽の国デルカダールの歌を歌いながら砦のみんなが集う。良かった、
みんな無事なようです。
王はグレイグを褒めたたえ、主人公はペルラ母さんに抱きしめられ…しばし互いの無事を喜び合う。
王は主人公に勇者として世界に光を取り戻すように言い、グレイグにはその剣を世界のために
役立てるように言う。勇者を守りたいというグレイグの気持ちを王もわかっていたようですね。グレイグは
まるで主君に向けたそれのように主人公に膝を付いて忠誠を誓う。おおっ、きたきたー!グレイグさん
仲間に正式加入です!
デルカダールは太陽を取り戻し、砦では祝宴が行われて、そして…夜明け。砦の人々は太陽の光を喜び、
旅立つ主人公達を励ましてくれる。ペルラ母さん達が作っていたのはあのデルカダールの旗だったのですね。
王のテントではグレイグに、王国一の騎士に贈られるというデルカダールの盾が渡される。勇者を守る
世界一の騎士として、そして王の息子として、粋な計らいですなあ。
さらに王は主人公の父親に聞いた話として北のゼーランダ山と南のドゥーランダ山に住む勇者ゆかりの民の
話をしてくれる。ゼーランダ山は聖地ラムダですが、ドゥーランダ山は以前王にウルノーガが取り憑いていた
時は山門が封鎖されていて行けなかった場所ですね。ドゥーランダに通じる道はナプガーナ密林に
あるとの事。おお、いよいよあの強そうな魔物がうようよしていた谷間の道を通るようですね。
旅立つ前にグレイグさんのステータスなどチェック!装備はせっかくデルカダールの盾をもらったので
両手剣から片手剣に替え、未装備部分も埋めてまいります。スキルは片手剣、両手剣、斧に盾、そして英雄。
スキルポイントがたまりまくりなのでとりあえず片手剣から英雄に入るコースで開いてまいりますと、
隠しパネルにちょっと奥様!4回攻撃の超はやぶさ斬りですってよ!残念ながらそこまで開くポイントは
ございませんでしたので、しばらくおあずけでございます。
さて、散り散りになった仲間達を捜し出して合流し、魔王を倒すための旅に出発です。

2017年8月13日

勇者と英雄の旅立ち〜シルビア、ロウ合流!〜再び海へ〜父の遺恨・16年前へ

本日電源を入れましたらタイトル画面背景はムウレア。海底王国のみんなも命だけは助かっていると
良いのですが…。
ちょっと話がずれますが、勇者の生まれ変わりという主人公だけでなく双子姉妹も勇者の仲間の賢者の
生まれ変わりというような話が出た時に、もしかしたらグレイグも勇者の仲間の戦士ネルセンと何か縁が
あるのかなーと思っていたのですよね。グレイグはネルセンが建国したバンデルフォンの出身ですし。
今回グレイグが正式に仲間加入となりましたのでその可能性もぐっと上がったような気がいたしますが
その辺りどうなのでしょうかね?

本編に話を戻しまして、旅立ち前にみんなの話を聞いて行くと太陽が戻った喜びと主人公達の
旅の無事を祈る声、そしてドゥーランダ山にあるという僧侶の修行の場ドゥルダ郷の話など。
ドゥルダ郷も聖地ラムダ同様にかなり命の大樹から近い所にあるようですが、被害状況などは
どうなっているのでしょうか。
そしてここで、ずっととおせんぼされて行けなかった神の岩に行ってみる事にしました。グレイグと話すと
この地ならではのご当地コメントが聞けますね。新たなレシピなどをゲットしたものの他にイベントなどは
ないようですね。
砦の入口では寂しそうな目で見送るリタリフォンと、ペルラ母さん。主人公のお袋の味、ペルラ母さんの
シチューを食べに、今度は仲間達全員とこの砦に戻って来たいですね。

砦を出て、デルカダール城などの様子も気になりますが、今は一刻も早く仲間達と合流したいですので
ナプガーナ密林へ。大樹の落下でマンプクの家に通じる橋が落ちており、今回はツタを降りて以前は
行けなかった谷間のルートへ。ここでグレイグと話すと彼はあまり虫が得意ではないとの事。英雄さん、
けっこう弱点あるなあ。さらにその先から倒れた石を登ってマンプクの家の近くのキャンプ地が使える事が
わかりましたのでバトル解禁!以前カミュとここをうろうろしていた時に眼下に見えていた強そうな魔物とも
今は互角に渡り合えます。マンプクの家もボロボロですが、彼も無事だといいですね。
そしてグレイグと初キャンプ。おお、グレイグさんは剣の素振りをしておいでですよ。鍛冶でグレイグの
装備の補強などをいたしまして、さらに西に進んでまいります。

密林を抜けると以前は表示されていなかった出口からソルティアナ海岸に出て…あ、ここから
ソルティコの町に行けそうですね。町の様子も気になりますし、仲間の情報が得られるかもしれませんので
行ってみましょう。ここからソルティコの町に通じる道は岩で塞がれてしまっておりますので海岸沿いに
進んでまいります。
うお!ここにシルビア号が停泊しておりますよ!しかしアリスがおりませんので上船はできず…。シルビアと
アリスはソルティコにいるのでしょうか?
騎士やその見習い達が多くいるソルティコの町はジエーゴの指揮の下、とりあえず自衛などは
できているようですね。グレイグもここでの修業時代を懐かしそうに語ってくれます。
そしてジエーゴは魔物から門下生をかばい大怪我をしたそうで、今は会えないとの事。ここでシルビアの
本名がゴリアテであると判明。ここにあった手記は執事のセザールが書いたものだったようですね。
町ではメダチャット地方で目撃された悪魔のような連中の行列の話。しかし奇妙な音楽を奏でて踊っている
その連中に助けられたという女性はその連中の事をきらびやかな人達と称し…むむ、これはもしかしなくても
シルビア達!?
以前はこちら方面からメダチャット地方への入口に谷間があって先に進む事はできませんでしたが、ここまで
情報が出てるのはどうなんだと試しに様子を見に行きましたら、大樹落下の影響で谷間が埋まっていて
通行可能になっておりますね。キャンプ地で休んで、ドゥルダ郷に向かう前にシルビアの消息を求めて
メダチャット地方にまいります。
メダチャット地方には何やらビールが飲みたくなりそうな魔物もうようよしておりますが…馬で進めるだけ
進み、その後は徒歩で進んでまいりますが、きらびやかな団体さんに会えませんのう。
とりあえずメダ女に入りまして、ここもとりあえずは無事なようでひと安心。たまっていたメダル分の
スタンプを押したり新たなクエストを受けるなどしながら話を聞いて行きますが、ここには仲間達の情報は
なさそうですね。クエスト総数がひっそり55個から76個に増えていたのはちょっとうれしいです。
グレイグさんは自分のような大男が女学園を歩いて女性を怖がらせないかと心配しておりますよ。
そして進路を南に向けて、プチャラオ方面へ。そこでは旅人が襲われていて、助けに入ろうとしましたら…
出ました!謎のきらびやかな団体さん!そのリーダーはやはりシルビア!シルビアは華麗な一撃で
魔物を撃退!まずはシルビアと無事再会です。
シルビアは世界に笑顔を取り戻すためにこのにぎやかな世助けパレードをしていたのだそうで、主人公にも
世助けパレードへのお誘い。グレイグも異論はなさそうですので承諾すると、ええっ!?主人公もその衣装
着るんですか!?主人公をボスとして、助けた旅人バハトラをプチャラオ村まで送り届ける世助けパレードの
始まりです。
主人公が着せられたパレードの服は魅力があり得ない程上がるだけでなく、現行装備のユグノアの鎧+3と
防御力が2しか違いませんので、とりあえず村まではこのまま行く事にいたします。グレイグさんは
パレード衣装じゃないのか…チッ。
シルビアは話はしてくれますが、バトルでは残念ながらまだNPCとしても参加はしてくれませんねえ。
それにしても主人公とバハトラとグレイグの後にド派手な神輿が付いてくる…このパーティの絵面は
もの凄いな…。

プチャラオ村に着くも、あの何事にもめげない商魂たくましかった人々が今は沈んだ様子。もちろん
命の大樹落下の事もあるでしょうがどうやら理由は他にもあるようで、シルビアと世助けパレードの
みんなは聞き込みに。グレイグはシルビアに覚えがあると、どうやら彼がゴリアテである事に
気付き始めたようですね。
村ではブブーカと再会。彼も色々あったようですが、命だけは助かったようですね。村では魔王の手下
フールフールが村人を連れ去っているようで、フールフールに騙された人々は懐疑的になり
主人公達の事も疑っている人もいる様子。バハトラの家で宿屋のボンサックにも再会。ボンサックは
妻に先立たれ、息子のチェロンまでいなくなってしまったバハトラの身を案じる。バハトラは
チェロンの事など心配していないような口ぶりですが、どうも様子がおかしいように見えますね。
ボンサックにこの村で起きている事を聞くと、村に現れたフールフールが村人達に「お前達の
一番大切なものを教えればそれだけは助けてやる」と告げ、その一番大切なものを奪ってしまったそうで。
名前からして嘘つきっぽいですものねえ。そしてその時バハトラがフールフールに言った一番大切なものは
亡くなった妻の形見のペンダントだったそうで、チェロンはフールフールに連れて行かれて
いなくなったわけではないのですね。おそらくフールフールの嘘を見抜いたバハトラが言った嘘を
真に受けて、そのショックでチェロンはいなくなってしまったという所でしょうか。
何はともあれ南に向かったというフールフールを追ってまいります。

村の外に出るとパレードのにぎやかなBGM。うーん、気分が盛り上がっていいですなあ。そして
そのままキャンプインするも、残念ながらいるのはグレイグとシルビアのみ。
さらに進むと少年が1人、彼がチェロンのようです。
チェロンは父親が一番大切なものが自分ではなくペンダントだった事が悲しくて、ペンダントを取り返して
父親を見返してやろうとここまで来たそうで。事情はおおよそ推測通りのようですが、うーむ、この親子の
コミュニケーション不足は深刻なようです。まあバハトラは命の大樹が落ちる前から妻を亡くした事で
かなりがっくりしておりましたから、その事も原因のひとつなのでしょうが。
チェロンに村に戻るように言っても聞き入れず、一緒に行く事にいたします。
フールフールが向かったという岬の洞穴は、以前チェックした所からさらにダンジョンが伸びているという
事も無く入ってすぐにフールフールさんと御対面。フールフールは村人達を騙したのと同じ手口で主人公の
一番大切なものを譲ってくれれば村人を解放すると言いますがそれはもちろん全力でお断り。しかし
主人公の回答に及ばずシルビアは応える必要はないと、シルビアがずっとあたためてきたという大切なものを
フールフールにあげると言う。それは…かぐわしい香りの…うまのふん!ナイス対応ですわ、お姉様。
ご立腹のフールフールさんにバトル前にマホトーンを食らい…そのままフールフール戦開始!
シルビアは未だNPC状態、フールフールは連続攻撃でスクルト連発。マホトーンはすぐに解けましたが
スクルトで直接攻撃は効果が薄いですのでイオラやアモーレショットなどでじりじり削って無事勝利。
村人達を解放し、チェロンは母親の形見のペンダントを回収。しかしペンダントは壊れておりチェロンは
落ち込むものの、シルビアに大切なのは心だと励まされる。シルビア達は村人を連れて先に村へ戻り、
ここは以前来た時と特に変わりはない様子ですので村に戻る事にいたします。
村に戻ると人々は、さらわれた人達が戻って来たお祝いの真っ最中。バハトラの家に家に向かうと
バハトラは戻って来たチェロンを一喝。やはりバハトラはフールフールの嘘を見抜いてとっさに嘘を
言ったのですね。バハトラの一番大切なものはもちろんチェロン。親子の誤解は解け、2人の様子や
グレイグの「話し合えばわかり合える」という言葉にシルビアは神妙な面持ちでその場を去り
村の高台へ。
シルビアを追って高台へ行くと、グレイグの言葉をかみしめるように言うシルビア。そしてシルビアは
主人公に、世界を滅ぼす力を持った魔王ウルノーガと戦うつもりがあるのかと問う。主人公の「はい」の
答えにシルビアは、パレードだけでは真の救いにはならない、魔王を倒さなければ真にみんなの笑顔は
取り戻せないと再び主人公と一緒に戦ってくれるという。しかしその前にパレードのみんなを
信頼できる人に預けたいのだそうで。その人はおっかなくて1人で会うのは心細いというので…
どうやらここでジエーゴとの再会になるようです、一緒に行く事にいたします。
シルビアは村の外に集まったパレードのみんなにも事情を説明し、自分が魔王を倒すまでの間
自分のパパがいるソルティコで待っていて欲しいと言う。そこでグレイグさんもシルビアがゴリアテで
ある事に気付きガーン!かつてのゴリアテは生真面目だったそうですが、真面目な人ほど突き抜けちゃうと
激変するらしいですからねえ…。ゴリアテはジエーゴと大喧嘩をして町を飛び出し、以来行方知れずだった
そうですので、シルビアが父親に会いづらい理由のひとつにその事もあるのでしょうね。
シルビアやパレードのみんなは先にソルティコへ行ってしまったようですので、グレイグと2人で
ソルティコへ向かう前にドゥルダ郷を目指します。

以前はデルカダール兵により通れなかったドゥーランダ山の関は無人で、そこを抜けると雪が
しんしんと降り積もる山道。入ってすぐにキャンプ地が見えましたので、戦いながら進んでまいります。
山頂への道ではドラゴンライダーの乗り物を奪って崖を越えて進むなどできるのがなかなか爽快ですね。
ドゥルダ郷の入口の東に山頂への洞窟の入口がありますが、サンポ大僧正の許可が無いと入れないとの
事ですのでまずはドゥルダ郷に入ってまいりましょう。
ドゥルダ郷は命の大樹からほど近い所にありますが、被害はほとんど無かった様子。ここは僧侶達が
たくさんおりますので何か防御術でも使ったのでしょうか?
これまでこの郷はデルカダールと敵対しておりましたので、入口でグレイグがデルカダール兵だと
言いとがめられ、主人公達はあやしい動きをする3人に囲まれてしまいますがそれを止めたのは
サンポ大僧正その人。サンポは大僧正というくらいですから老人かと思っておりましたが、まだ
主人公よりも年下と思われる少年なのですね。しかしその実力は確かなようで、主人公の勇者の力を感じて
その素性を見抜く。サンポに大師の宮殿に来るように言われましたので、向かいながらこの郷の探索を
してまいります。
入口すぐの所に大樹の根のように不思議な気配を感じる植物がありますね。今は枯れてしまっておりますが、
今後これが蘇る事があるのでしょうか。
居住区画には主人公をユグノア王子と呼び、古い友人にユグノア王家の者がいるというおばあさんが
いますね。もしかしてロウじいちゃんの知り合いかな?
ここは聖地ラムダと並び称される、勇者と縁の深い地だけあって主人公には好意的。1人だけいた
デルカダール兵の勇者に対する誤解も解けつつあるようです。
大師の宮殿ではサンポやここの上級僧侶と思われる面々が出迎えてくれ、この地とユグノアとの縁を
話してくれる。かつてユグノア王家に生まれた男児は幼い時分に6年間、この郷に修行に出されるという
ならわしがあったそうで、16年前ユグノア襲撃がなければ主人公もその掟に従っていたであろうとの事。
なるほど、ユグノア前王であるロウに武術の心得があるのは幼い頃のここでの修行の結果なのですね。
そしてここの指導者であったニマ大師は命の大樹落下時にその衝撃から郷を守るために巨大な守護方陣を
展開し、命を落としたのだとか。それで郷への被害が皆無で済んだのですね。
その後主人公達はサンポに誘われて宮殿裏の大修練場へ。そこでサンポはこの郷に伝わる伝説の勇者
ローシュの伝承を話してくれる。神話の時代、この地を訪れたローシュは初代大師テンジンに弟子入りして
修行したのだとか。そしてここでローシュは魔法使いのウラノスと出会い、かけがえのない友となった2人は
後に他の仲間達と共に邪神討伐の旅をする事になったのだそうで。
勇者ローシュの仲間達はこれまで戦士ネルセンに賢者セニカ、それに魔法使いウラノスの3人が
登場しましたが、僧侶や盗賊、遊び人などもいたのでしょうかね?
そして大修練場へ。うわあ、天空魔城がバッチリ見えますね。そしてここはどことなく、天空の祭壇に
似ているような…。もし命の大樹落下前にここに来られていたら、命の大樹がきれいに見えたのでしょうね。
サンポは、ロウは必ずどこかで生きていると主人公を励ましてくれ、ささやかな宴を開いてくれる。
そして翌日。外では何やら困り顔のサンポ達。話を聞くと、半月程前にこの郷を訪れた修行者が山頂に向かい
行方知れずになっているそうで。サンポに同行してもらい山頂に向かう事にいたします。
ここで話をすると勇者ローシュがユグノア出身であるという話が聞けますね。

山頂の聖域の頂上に…なぜキャンプ地があるのですか!?とりあえず回復とセーブをいたしまして
ボスっぽいアイコンは見えませんが恐る恐る、いかにも怪しい御堂へ。そこにいたのは…ガリガリに
痩せこけて息絶えた様子の老人。……この帽子や服装、この人、もしかしてロウ?
しかし老人のそばに落ちていたのはこのシーンの緊張感台無しの、数あるムフフ本の中でも最高と
名高い『ピチピチ☆バニー』。…やっぱりこの人ロウじいちゃんだな…。
この老人が何ゆえこんな状況に至ったのかは不明ですが、少なくとも全てを諦めた絶望の中で
ここに至ったわけではなさそうですね。そしてグレイグさん、何でそんなにムフフ本に詳しいんですか!?
ムッツリなの?ムッツリなの?
老人はやはりロウで、幸いまだ息はあるものの生死を彷徨っている状態であるとの事。主人公が冥府に赴けば
ロウを救出できるかもしれないそうなので、サンポに分霊の儀式をお願いして冥府に向かう事にいたします。
それでここにキャンプ地か…回復とセーブをし、サンポの不思議な踊り…ではなく分霊の儀式で主人公は1人、
冥府へ。
冥府の長い階段を上った先で出会った女性は主人公を死人と勘違いして、この冥府について教えてくれる。
本来冥府に誘われた魂は命の大樹に導かれ、そこで新しい命として再生するわけですが、命の大樹が落ちた今
魂の行き場が無くなり虚無の中で消えてしまうのだそうで…そして大樹による命の循環が断たれ、やがて
全ての命は消える運命にあるという。魔王を倒さない限り、それが現実となるというのですね。
女性は大樹の力を手に入れた魔王にかなう者がいるわけがないと言いつつ、それでも魔王に
逆らおうとしている連中がいるらしいという話をする。いらだち、言い捨てるように彼女はそう言って
消えてしまいますが、心の底では魔王に逆らうその連中を応援しているようにも見えますね。
奥に進むと、世界を包む闇を払うための方法のひとつであるような事が刻まれた石碑があり、さらにその奥の
扉を開くと…ロウが武術で舞うようにして床に何かを描いている。先程の女性が、ロウは郷の奥義を
修得するために、亡くなった彼女に会うためここに来たのだと教えてくれる。この女性が
ニマ大師なのですね。そういえば郷で、行方不明になった修行者(ロウ)がニマ大師が亡くなった事を聞いて
真っ青になり山頂に向かったという話も出ておりましたっけ。
このニマ大師は若い姿ですので、ロウが少年時代の修業時代の頃の姿なのでしょうかね。こんなきれいな師と
多感な少年時代を過ごした事が、ロウじいちゃんの趣味嗜好に少なからず影響を与えたのでしょうか…。
ロウは魔力をまとい舞い踊り、魔法陣に大樹の紋様を描く事が奥義習得の修行だそうで、ここに来てから
ずっとロウが目指していた奥義の完成まであともう少し。この奥義を習得するのは至難の技だそうで、
増してや老体のロウには相当キツいはず。くじけそうになったロウにニマ大師のお尻叩き棒出た!
師の愛のムチちらつかせによる叱咤もあってロウは最後の力を振り絞り、紋様を完成!ロウが切った
光の十字は天空の闇に十字の星雲を刻む。少年のように喜んで師の元に駆け寄って来たロウはここで
ようやく主人公に気付き、出ました!ユグノア前王ロウ様による「死んでしまうとはなにごとじゃ!」
ニマの説明で主人公も生きていると知ったロウは帰ろうとするも、ニマはまだ修行は終わっていないと
主人公を見ながら言う。
ロウが自ら冥府に赴いてまでその教えを乞おうとしたニマ大師。もし16年前のユグノア襲撃がなければ
主人公も彼女に色々教わっていたのでしょう、これはまたとないチャンスですね。
先程ロウが放ったのはドゥルダの奥義グランドクロスだそうで、これは勇者のローシュの仲間のウラノスに
よって編み出された技であるとの事。そしてニマが主人公に教えてくれるのはローシュが編み出しこれまで
ローシュ以外に習得できなかったという技・覇王斬。早速技のイメージをするも光がわずかの間発動しただけ
ですのでロウ相手に実践形式で修行してまいります。
ロウのグランドクロスはさすがに強烈で、分身も生み出しての魔法攻撃もあってなかなか厳しいですねえ。
しかし影のMPが尽きると少し楽になり、何度目かの覇王斬でロウを倒して勝利。そして覇王斬習得!
そんな中突然現れたのは…ウルノーガ。ウルノーガの攻撃をニマは結界で弾くも激しい攻撃は止まず、
ニマはここでグランドクロスと覇王斬が合わさった最終奥義を伝授すると言う。
ロウが、ウルノーガの声がする天空に放ったグランドクロスに向けて主人公が覇王斬を放ち、連係技の
グランドネビュラ完成!それを見届けたニマは主人公にとびっきりの笑みを見せて…主人公とロウは現世に
帰ってくる。ニマが最後の力で魔王の目をくらませた、主人公の夢は実際にあった事なのでしょうが
ニマ大師の魂が虚無の中に消えてしまう前に命の大樹の復活を果たす事はできるのでしょうか…。

目を覚まし、主人公を見守っていてくれたグレイグと、ロウ達が待つ外へ。あんなにガリガリだった
ロウはすぐに回復したようで、すぐに旅立つ事ができそうです。
ロウとシルビアの合流イベントはどちらを先に進めてもいいようですが、ここはガイド通りロウを
先にしておけばフールフール攻略は4人でできたのですね。バトルの方は別にいいのですが、
プチャラオ村でロウの話が聞けなかった事だけがちょっと残念です。
ロウがニマに聞いた話によれば勇者ローシュは神の乗り物で空を飛び邪神と戦ったそうで、それを
手に入れれば天空魔城へ行けるだろうとの事。ロウも、あきらめの悪い連中ばかりの仲間達は必ずどこかで
生きていると言い、残りの仲間達を探しながら聖地ラムダを目指すのが当面の目的となりそうです。
そしてサンポは主人公達の力を高める修行を用意してくれたそうで。仲間達が全員そろいましたら
それを受けにここを訪れる事にいたしましょう。
旅立つ前に、旅人の服しか装備していないロウの装備を整え、ステータスチェック。新たに解放されたという
スキルパネルは、項目は増えておりませんがパネルの数が増えておりますね。
主人公のスキルパネルは特に変化なしですが、勇者パネルが復活したりパネル数が増えるイベントなども
あるのでしょうか。
それでは大変遅ればせながら、シルビアとパレードのみんなを追ってソルティコの町へまいりましょう。

ソルティコの町に入りまして、大変お待たせいたしましたのシルビアとアリス、そして
パレードの面々と再会。シルビアは心の準備がしたいというのでまずは町の探索へ。町の人達は
パレードのみんなに驚いてはいるものの、悪いイメージを持っている人はほとんどいなさそうですね。
ジエーゴが目を覚ましたそうですので屋敷に向かう事にいたします。
ジエーゴは生真面目なお堅いタイプなのかと思いきや、いい意味でくだけた感じの渋くてカッコいい
おじさまじゃないですかー。後で行くと言っていたシルビアが来ないようですので、グレイグがジエーゴと
積もる話をしているうちに様子を見に行くと、シルビアは故郷の海を見ながら思いにふけっている様子。
ここでしばしシルビアの昔話。幼い頃から父親に鍛えられ、これからもこの町でずっと騎士として
生きていくものだと思っていたシルビアを変えたのはこの町に来たサーカス。そのショーに魅せられた
シルビアは自分の騎士道はこれだ、笑顔は人々を強くすると確信し、旅芸人の修行がしたいとジエーゴに
打ち明けるも当然の事ながら反対され、世界中の人達みんなを笑顔にできるような、自分にしかできない
騎士道を極めてやると宣言して屋敷が壊れるような激しい大喧嘩の末、町を飛び出したのだとか。
みんなに勇気を与えるという主人公からシルビアもまた勇気を得て、2人で屋敷へと向かいます。
ジエーゴはシルビアがゴリアテだと気付くと思わず立ち上がり、一喝。シルビアがそれに驚いて謝ると、
ジエーゴはシルビアが、自分が怒鳴った理由を勘違いしているという。ジエーゴはシルビアが旅芸人に
なる事はとっくに認めていて、家を飛び出した時に宣言した世界中のみんなを笑顔にするという騎士道を
まだ極めていないのに家に帰って来た事について怒鳴ったのですね。そして世界中の人達を笑顔にするために
魔王を倒すというシルビアにジエーゴは「おもしれえ、やってみやがれ」と笑う。何だー、とても
いいパパじゃないの。
ジエーゴはパレードメンバーを預かって欲しいというシルビアの願いも快諾。しかしシルビアの号令で
入って来たパレードメンバーを見て目を白黒させ、そしてパパにも着せちゃうんですか!?パレード衣装!
『シルビアが再び仲間に加わった!』のシーンで、後ろでパレード衣装のまま腕組みをするジエーゴと
その後ろにいるセザール達。いい絵だなあ、これ。
戦闘中にパレードメンバーを呼び出すナカマよびの連係技をゲットし、シルビア号も再び使用可能に。
うわあ、どこから行こう?
旅立つ前にシルビアの装備を整えますが、身体防具はパレード衣装が最強なので見た目はしばらくそのまま。
スキルパネルに変化はありませんが、ポイントがたまっておりますので振り分けてまいります。

船に乗るとアリスが、ネルセンの宿に泊まった人が皆同じ夢を見るという噂を教えてくれる。
下画面ガイドにもネルセンの宿にびっくりマーク表示でここで寄り道魔王といたしましてはネルセンの宿を
スルーするルートを取りたい所ですが、今は仲間の再集結の方が優先ですのでここは素直にネルセンの宿に
向かう事にいたします。でもダーハルーネだけは通り道ですので様子を見るのに立ち寄ってみましょうかね。
海から見る陸地のあちこちからも魔物の襲撃の跡なのか命の大樹落下時の跡なのか、煙が上がっていたり
痛々しい崩壊の様子がうかがえますね。
ダーハルーネに入りますと、町は一応無事なようですがドック近くの女性が広場に変な生き物がいると
教えてくれる。広場を遠目で見ましたが、変な生き物というのはどうやらムウレア襲撃から逃げ延びてきた
海底王国の住人のようですね。うう、何か起きているようですが、事情を聞いてから放置というのも
心苦しいですので今はガマンして船に戻ります。
海上から、空に浮かぶ2つの物体を確認。枯れた命の大樹のようなものはそのままありますが、天空遺跡か
都市のようなものは崩壊したのか形が短くなっておりますね。そしてあれ?位置が大陸上空に移動してる?
それとも以前位置確認した時勘違いしていて、元々大陸上空にあったのでしょうか?いずれにせよこちらは
天空魔城に近いですので命の大樹落下の衝撃にやられたのか魔王の手下の襲撃に遭ったのかもしれませんね。
そして内海の光の柱に近付いてもマーメイドハープが手元にない今はもちろん無反応です。
バンデルフォン地方の船着き場に近付くと海は大荒れ。ここでついシルビアをゴリアテと呼んじゃう
グレイグさん、何かいいな。などと言ってる場合ではございません、そこに現れたのは海底王国を襲った
覇海軍王ジャコラ!無敵の鎧を纏ったジャコラにはロウ渾身のグランドクロスも効かず。ウルノーガ配下の
軍王達はそれぞれ6つのオーブを持っているようですが、ジャコラはレッドオーブを持っているようですね。
幸か不幸かここでは戦闘にならず、ジャコラに激しく揺らされた船から主人公は投げ出されて海に落ち…
次に目覚めたのは大樹落下前のような青空とのどかな風景が広がるどことも知れない場所。遠くに魚人の
姿が見えるので行ってみると、そこにいたのは魚人ではなく人間。優男の術師というような印象の
見知らぬこの人物は主人公を知っている様子で、誘われるままに一緒に釣りをする事に。またしばらくすると
その人物の姿は先程とは違う荒くれ者の姿に。次々と姿を変えるその人物は預言者と名乗り、彼?の見た目は
人によって変わるのだという。かつてカミュが出会い、勇者に出会いそれを助けるという預言を彼に
与えたのはこの預言者であるようですね
預言者は主人公が勇者の力を無くしたと思っている事を言い当て、勇者の力は簡単に握りつぶせるものでは
ない、今は耐え忍ぶ時期で時が来れば自ずと掴めると告げる。
そして最後に預言者が伝えた大樹の言葉は「世界を救え」。
目が覚めると目の前にシルビアがいて、仲間達もシルビア号も無事なようです。海に落ちた主人公は辺りが
光に包まれた後海の底から上がってきたそうで、その後主人公を救出した仲間達は無事逃げ切ったのだとか。
主人公が預言者に会った事を話すも夢を見たのだろうと言われますが、みんなと小屋に向かおうとした時
主人公は海を照らした一筋の光が海面に文字を描くのを見る。
『勇気を胸に いかづちを手に』何者かが主人公に、そう伝える。
今更ですが、本当に美しい物語ですなあ。
そういえばソルティコやプチャラオのイベントシーンにはいなかったロウが海上でのイベントシーンには
おりましたので、もしかしたらロウが合流する前に船出しようとすると止められるのでしょうかね?

翌朝、小屋の前で話を聞くと魚みたいな変な奴らの目撃情報が世界中にあるという話。海底王国から
逃げ延びた住人達はダーハルーネ以外にもいるようですね。
ネルセンの宿では夢を見るために宿泊確定ですので、ここから宿までの道中はガンガン戦ってまいりますよ!
素材を取るためにグロッタ方面への橋を渡ろうとしましたら、おっとロウじいちゃんに止められましたよ。
ここは宿で夢を見るまで寄り道禁止のようです。
ネルセンの宿は周りに大きな町も無く、人が少ないからなのか大きな被害はない様子ですね。そして今は
夢の噂のおかげで宿の売り上げも伸びウハウハな様子。さらに、ここには少し前までマルティナらしき人物も
泊まっていたそうで!ここで会えなかったのは残念ですが、無事なようで何よりです。さらにさらに、
グロッタの町にこの世の楽園ができたとの事。闘技場が一般参加型で公開されたとかでしょうかね?
そしていよいよ本題の、夢を見てまいります。そこで見たのは暗闇の中、何もできなかった自身の無力さを
嘆き、あの日に戻りたいと後悔する戦士のような鎧の男。そしてそんな彼の救済を願う、おそらく彼と
思い合っているのであろう女性の声…。
翌朝、仲間達と夢の内容について話し合うと、ロウがあの戦士の甲冑の紋章がユグノアのものだと言う。
ユグノア城跡の様子も気になりますし、バンデルフォン王国跡からユグノアへの近道ができたようですので
早速向かう事にいたしましょう。もしかしたらマルティナもここであの夢を見て、ユグノア城跡へ
向かったのでしょうか?
ユグノア地方に入り、ここの大滝のキャンプ地で回復とセーブ。ここの勇者の像は無事なようで良かった。
ついでにここからグロッタの町方面に向かおうとしましたら、またもやロウじいちゃんに止められました。
命の大樹からけっこう近かったユグノア城跡はさらに崩壊が進んだようですが、ロウが作った主人公の
両親のお墓は無事な様子。お墓参り気分でチェックを済ませてさらに進んで行くと、以前鎮魂の儀式を行った
祭壇に通じる山道への門は瓦礫で塞がれて通れなくなっておりますね。しかし今回用事があるのは
その手前であるようで。ロウに言われるままにこれまで道を塞いでいた瓦礫をどかすと、そこは
ユグノア城から外に逃げるため、有事に使う地下通路の入口なのだとか。もしかしたらここは16年前、
エレノアがマルティナと主人公を連れて通った場所なのかもしれませんね。ロウは夢で見たあの戦士に
心当たりがあるようですが、それはもしかして…ともかく早速その調査のために地下通路へ向かいます。
魔物が全く出ない地下通路を進んで行くと、『この中ボスバトル有』の目印・扉の前に賢者の聖水が入った
宝箱が置かれた部屋が。
中断セーブをして中に入るとそこには夢で見たあの戦士がおり、一旦彼を鎮めるために戦ってまいります。
嘆きの戦士は攻撃も強烈で、全体攻撃のビッグバンやダークブレイドもなかなか堪えますねえ。それでも
覚えさせておいて良かったハッスルダンスやお祓いをしながらじりじり削って無事勝利。
ひざを付いた嘆きの戦士が口にしたのは、エレノアと主人公の名。やはりこの人は主人公の父
アーウィンなのですね。王であると同時に勇敢な戦士でもあったというアーウィン。しかし今の彼の
鎧の中は真っ暗な闇で満たされていて顔も見えず、そこにあの、彼の救済を求める声…おそらく主人公の母
エレノアの声がして、アーウィンを救ってくれる人が来るのを待っていたのだという。
アーウィンを救う方法を探ろうと彼に近付くと、アーウィンを縛っているのであろう魔物に主人公は
アーウィンの見ている悪夢に引きずり込まれ…そこはあの日の…16年前のユグノア。
あああああ!あの日に戻るイベント来たああああ!
ユグノアの次の王になるであろう王子、つまり主人公の生誕を祝う宴に集まった賓客の中にはサマディー王や
昨年亡くなったというシャールの父クレイモラン王もおりますね。
デルカダール王はロウと共に中庭に行ったそうで、アーウィンもそれを追って外へ。
ここで周りの人達には主人公は見えておらず、話しかけても無反応。残念ながらさすがに16年前の襲撃事件に
関与して歴史を変える事はできなさそうですね。それでもここで色々見聞きする事で、嘆きの戦士となった
アーウィンを救う事はできるのでしょう。
しかし、ああ口惜しや。本日はこれにて時間切れでございます。部屋に神父さんがいて、スピーチの
緊張をほぐすために通常業務をしてくれるそうですのでセーブ。この長丁場になりそうな、そして
いい意味でゾクゾクしそうな大変うれしいこのイベントの続きはまた明日。

2017年8月14日

16年前の真実〜魔物の享楽の町グロッタ

本日電源を入れましたらタイトル画面の背景は…ここはどこですか?砂漠なのでサマディーなのでしょうが
その上空にはド派手な模様入りの謎の赤い玉が。サマディーに今後何かが起こるのでしょうか?
サマディーに赤い球体と来れば、もしかして勇者の星?

そして16年前のユグノア城に戻ってまいりまして、本格的に探索など。ここではこれから四大国会議が
行われ、その議題は勇者のアザを持って生まれた主人公の事であるようですね。ここでサマディー王が
もうすぐ生まれるファーリスの生誕祝いの事を考えているのがちょっといいですね。
そしてユグノア王にして騎士団長でもあるという父アーウィンは周囲の誰からも評判が良く、ユグノアは
本当に平和ないい国だったのですね。
部屋を出るとアーウィンがデルカダール王とロウに四大国会議の準備をするように声をかけている。この時の
デルカダール王の態度はちょっと不穏にも見えて、すでにウルノーガに取り憑かれているのでしょうか?
そしてアーウィンは自分の息子を会議で王達にお披露目するためにエレノアの元へ。アーウィンを追う前に
さらに探索して行きますと、思ったよりあちこち行けますね。
勇者の星が最近妙な光を放っているという噂も聞こえ、それ思い切り不吉な前兆ですから!と伝えられれば
いいのですけどねえ。
王と王妃の私室の向いはロウの私室。ロウの日記によれば王族でないアーウィンの即位を快く思わない者も
やはりいたようですが、アーウィンの国を思うひたむきな誠実さが民の心をひとつにまとめたとの事。
そしてロウじいちゃん、またムフフ本隠してる!
そして王と王妃の私室へ…そこにいたのはエレノアと赤ん坊の主人公、そして幼い頃のマルティナ。ああ、
母上は本当にお美しく、優しそうな人ですね。イケメン主人公の面立ちや茶色のサラサラヘアは母親譲りで
あるようで。そういえばドゥルダ郷で、ロウじいちゃんの面影があると言われた事もありましたっけ。
この子が大きくなったら父親に似た、いかなる困難も乗り越えられるような力強くたくましい子に
育って欲しい、そんな願いをエレノアは語る。
そこにこれからこの国に起こる惨劇の始まりを告げるかのように雷鳴が轟き…アーウィンが部屋を訪れる。
アーウィンがエレノアから息子を受け取るとさらなる雷鳴がエレノアの不安をかき立てる。そんな彼女に
アーウィンは「何があっても妻と息子は自分が守る」と語る。アーウィンは、マルティナの事は
デルカダール王が守ってくれると言っておりましたが、デルカダール王も最後の砦での防衛戦でみんなを
守れるくらいお強そうでしたもんね。
アーウィンと息子が部屋を出た後のエレノアは、見えない主人公の存在を何となく感じているようですね。

そして主人公は四大国会議の会場へ。おお、冒頭ムービーのシーンはここでの出来事だったのですね。
勇者のアザを持つ自分の孫を見せた後、ロウはローシュ戦記の終わりの詩を引用し、以前より魔物が
増えた事やバンデルフォンの魔物襲撃を挙げて、今勇者が生まれた意味を王達に問いかける。
どんなに世界が不吉な暗雲に覆われようとも勇者がいる限り世界の平和は約束されているという、おそらく
この世界で多くの勇者伝説信奉者が持っているのであろう意見を語るサマディー王、クレイモラン王は
先程ロウが語ったローシュ戦記には肝心な部分が抜けていると指摘し、その抜けている部分、
勇者の誕生について記された第一章の序言をデルカダール王が諳(そら)んじる。勇者が邪神を
誕生させたとも取れるこの序言。光と闇は常に表裏一体、勇者の誕生は命の大樹の福音か、それとも
邪神の目覚めの暗示か、果たして…。
勇者と邪神が同等の存在とも取れるクレイモラン王のこの発言にアーウィンは怒りをあらわにするも
クレイモラン王はさらに魔物の増加だけでなく勇者の星の異変について言及する。そしてそれに
同調するようにデルカダール王は、たとえそれが伝説の勇者であっても元凶は断たねばならないと言う。
それはこの子を亡きものにしろという事かというアーウィンの問いにデルカダール王は何も答えず、
アーウィンは息子が生まれた時に命の大樹から聖なる光が発せられた事を話し、自分の息子は大いなる闇を
晴らす伝説の勇者であり光と闇は表裏一体ではないと言う。その意思と言葉に拍手を贈ったのは…
デルカダール王。デルカダール王とクレイモラン王は、アーウィンの本心を見極めるためにあえて
試すような事をしたのですね。という事はデルカダール王はまだウルノーガに取り憑かれては
いなさそうですね。
勇者を守り育てて行くという事で王達の心はひとつになり、四大国会議が終わろうとしたその時
魔物の襲撃を伝える伝令が入る。
私は、ユグノアの魔物襲撃は四大国会議の後日で巻き込まれたのはデルカダール王とマルティナだけかと
思っていたのですが、サマディー王やクレイモラン王も巻き込まれていて無事逃げ仰せたと
いう事なのですね。
会議室の外にはすでに魔物がおりますが、話しかけると戦えますね。エレノア達の元へ向かうアーウィンに
ロウとデルカダール王がここを引き受けてくれると言うので2人の助太刀をしちゃいますよ!
このような事をしてもユグノアが滅びた過去を変える事はできないのですが、もしかしたら当時主人公が
手助けした事によりわずかでも良い事が起きていたのだと信じつつ…。神父さんもセーブだけでなく回復も
してくれちゃいますのでもう自己満足でもいいや、ガンガン行っちゃいますよ!
残念ながら間に合わず、すでに亡くなった人もおりますが、めぼしい魔物は倒せたようですのでアーウィンを
追って玉座の間へ。アーウィンはエレノアとマルティナに4人でここから逃げようと言い、外に出ようとするも
魔物の数が多過ぎて先へは進めないので4人は倉庫からあの地下通路へ。主人公達がここへ来た時と同じ道を
たどり、嘆きの戦士がいたあの部屋でアーウィンはエレノア達を外に出して1人、迫り来る間ののの大群に
立ち向かう。おっしゃー、父上のお手伝いで魔物ばんばん片付けちゃうぞー!うおお!今回はNPC父上との
共闘ですよ!父上も強いですし主人公も覇王斬連発でちゃっちゃと勝利!
アーウィンがエレノア達を追って外に出ようとすると、そこにマルティナを探しにきたデルカダール王の声が
届く。アーウィンはデルカダール王の元に向かい、それを追って行くと‥そこには魔力でデルカダール王を
捕らえたウルノーガ!…そうですか、取り憑いたのはこの時でしたか。
アーウィンがその名を問うもウルノーガは答えず、デルカダール王に取り憑いてしまい…。アーウィンが
駆け寄ると、デルカダール王はアーウィンの名を覚えていたり一見普通通りの様子で。しかしアーウィンが
エレノア達が城の外に逃げ延びた事を告げるとデルカダール王は3人を追撃する者を向かわせると告げ…
おおお父上の仇もお前か!デルカダール王の、いえ、ウルノーガの刃にアーウィンは倒れ…。
そこにグレイグが到着するも、倒れたアーウィンを見た彼にウルノーガ(あえてこう書きます)は、
アーウィンが突然自分に襲いかかって来た、マルティナはエレノアに人質にされ連れ去られたと嘘を言う。
そしてウルノーガはグレイグに、勇者たる主人公は世界を救う希望の子ではなくこの世に邪悪を闇をもたらす
存在であると告げる。これが災いを呼ぶ悪魔の子伝説の始まりですね。
アーウィンにはまだ息があり、2人のやりとり全てを聞いているもののそれを止める力はもう彼にはなく…
闇に飲まれ、そのまま息絶えてしまう。
次に主人公がたどり着いたのは、一体の魔物がいる場所。その魔物・バクーモスはこの16年間アーウィンの
魂を捕らえ、この悪夢を何度も見せてその絶望を食らい続けているのだという。
バクーモスは主人公の絶望も食らおうと、主人公にウルノーガに敗れ、命の大樹が落ちたあの日の記憶を
見せようとする。主人公が勇者の力を奪われたせいで魔王を誕生させてしまい、この世界は壊れてしまった。
誰も守れなかった、誰も救えなかった勇者の罪をバクーモスは語り、主人公を絶望の暗闇に落とそうとする。
そこに届いたのは…誰かの優しい声。主人公の中の聖なる光は決して消える事はない、その光が目覚めの時を
待っているとその声は告げ……。
その言葉の通り、主人公の勇者の力は再び目覚め、その聖なる光でバクーモスの呪縛を解いて仲間達の元へ
無事帰還。そしてその場に現れたバクーモスとの戦い。
バクーモスは悪夢の吐息でこちらの呪文の威力を下げて来たりしますがハッスルダンスには影響なかったぜ!
何度もHPが黄色くなりましたが仲間達は1度も倒れる事無く無事勝利!
バクーモスが消え去った後には在りし日のアーウィンの姿が。彼はうっすら光に包まれておりますので
残念ながらこの一時だけの再会になりそうです。
アーウィンはひと目見ただけで主人公が自分の息子だとわかったようで、立派になったと言って
抱きしめてくれる。そこにアーウィンの救済を求めていたあの声…それはやはりエレノアの声。悪夢の呪縛に
囚われてしまったアーウィンを遺して行けないと、エレノアもずっと現世に留まっていたのですね。
そして2人は光となり、エレノアは息子にこれから多くの困難にも真っ直ぐに進めと言う。
両親とはこれでお別れですが、最後に主人公が立派に成長した姿を見せられて良かった。
欲を言えばロウやマルティナにも、2人と語らせてあげられたら良かったですね。
そして主人公のアザに光が戻り、勇者パワー完全復活です。両親が取り戻してくれたこの希望の光を携えて、
さらなる旅へとまいりましょう。
その前に主人公のスキルパネルを確認。以前あった勇者の部分だけでなく、新たなパネルが
増えておりますね。今後は片手剣から勇者に入るコースが良さげかな?

ユグノアの大滝のいつものキャンプで休み、そこからグロッタの町方面へ。下画面マップを見ると、
これまでは無かった謎の場所がありますね。行ってみるとそこは不思議な遺跡のような場所。
ああ、何となく察しが付きました。位置的に、これはあの天空にあった空中遺跡か都市のようなものの
崩れ落ちた部分ではないでしょうか。そうなるとやはり、あの空中遺跡のようなものは最初からこの辺りの
上空にあったという事になりそうですね。
ここの本棚にあった本の、神の民の一族に伝わる伝承によると時間を紡ぐ精霊・失われた時の化身が守る
刻限を司る光が輝く時、失われしものが大いなる復活を果たすとありますが、これはもしかして命の大樹の
復活方法を記したものなのでしょうか?

グロッタの町の前では噂通り、グロッタの町にみんなを癒すこの世の楽園が誕生したとの話が聞け、
すごい美人の旅の武闘家もここに来ているとの事。マルティナとはここで再会できそうですね。
町に入るとそこは魔物で溢れておりますが、魔物達には戦う意思は無い様子。闘技場のグレイグの
ちょっと恥ずかしい像も頭部だけが魔物のものに変えられており、この町は六軍王の1人・ブギーが作った
モンスターカジノが新名物なのだそうで。もう色々怪しさ大爆発でございますが、本日はそろそろ
時間切れですのでセーブのため孤児院にまいります。
住居からは人の気配はするものの扉は堅く閉ざされており、ここの魔物達は勇者が死んだと思い込んでいる
ようですね。
孤児院には無事入る事ができ、中で闘士のサイデリアと再会。命の大樹が落ちたあの日、押し寄せて来た
魔物の大群にこの町は占拠され、闘士達や町の住人が防戦する中マルティナがやって来て、ハンフリーや
他の闘士達と共に反撃に出たもののそれっきり帰って来ないそうで。明日はとにかくモンスターカジノへ
行ってみる事にいたしましょう。

2017年8月15日

モンスターカジノへ〜マルティナ合流!〜カミュ合流!〜黄金の贖罪

本日電源を入れましたらタイトル画面の背景はグロッタの町。グレイグさんの恥ずかしい像バージョンで
ございます。
早速モンスターカジノにまいりますと、コイン売場で何と2000枚も無料でくれましたよ!これは怪しい!
コイン交換所で景品を確認いたしますと、ラブリーエキスなるもの以外は????で隠れておりますので
表示される名前以外の情報と、パーティの所持品を照らし合わせて隠された景品名を特定してまいります。
まず25000枚で薬草!50000枚でひのきの棒!100000枚で馬の糞!500000枚でステテコパンツ!
そして1000000枚で魔法の聖水!さすが清々しい程のボッタクリ景品ですねえ。
ここでも魔物には戦う意思は無く、思い思いにカジノを楽しんでいる様子。しかし目撃情報があった、ここで
幸せそうにしている人間は1人もおりませんのでもしかしたらここの魔物は、元人間なのでしょうか?
ここでは10000枚稼いでラブリーエキスをゲットして、スペシャルルーレットステージへの扉を守る
ドラキーに渡せばいいようですね。てっとり早く100枚スロットに900枚賭けてまいりますが、
イベント補正もあるのでしょうか?3度回しただけで30000枚超えになり、ラブリーエキスをゲット。
ドラキーに渡してスペシャルルーレットステージにまいります。
ブラッドレディに案内されて行ってみると、そこに現れたのは…目が赤いのはウサギさんだからなの!?
ではなく、どう見ても闇堕ちしている黒バニーガールさんマルティナ!マルティナには主人公達の名前などの
記憶はあるようですが、操られているのか演技なのかは不明ですがブギーに身も心も捧げているような発言。
ロウやグレイグの言葉に耳を貸さず挑発的な態度や言動。お母さんそんな子に育てた覚えはありませんよ!
グレイグに一発蹴りをお見舞いした後マルティナはこちらに攻め込んで来て…呪われしマルティナとの戦い。
マルティナは連続攻撃で、やはり攻撃力は高くうちでは使った事のないムフフ特殊攻撃もあったりして
こちらのHPは何度も黄色くなりましたが無事勝利。
マルティナは倒れはしたものの、命に別状はないようです。
そしてそこに現れたのはこのカジノを作ったという妖魔軍王ブギー。やはりブギーは人間を魔物に
変えているようで、ここの従業員達も元は人間だったそうで。ここでブギーとの戦いになりますが、うおっ!
セーブできないままの連戦ですか…。
ブギーも連続攻撃で、全体攻撃ありーのメラゾーマありーの魅了攻撃ありーのこれまたなかなかの強敵で
ございますが、試しに使ったユグノアの子守唄が数ターン効いてちょっとおかしかったです。こちらのMPが
ほぼ尽きている所にMP奪いをしてくるのもご愛嬌。終盤は超さそう踊りで踊らされてもうぐだぐだな
状態でしたがシルビアにミラクルゾーンをかけてハッスルダンスでしのぎつつ、どうにか勝利!こんな所で
なんですが、本当にハッスルダンスは早めに覚えさせておいた方がボス戦が楽になると思います…。
マルティナや、魔物にされていた町の人達は元の姿に戻り、正気に戻り全てを思い出したマルティナは
苦しむブギーに向かい、おっと、再び黒バニーさんに変身!ブギーはマルティナにボコボコにされて、
本当におさらば、無事グリーンオーブ再ゲット!マルティナもデビルモードという新たなスキルに
目覚めたようです。そしてマルティナが見つけて持っていてくれたというマーメイドハープを受け取り、
これで光の柱も使えるようになりますね。
そしてまたもや全力謝罪モードのグレイグさんに、マルティナは冗談で魔物にされていた時のような口調で
返しますが最後はとびきりの笑顔。本当にマルティナは、ここで初めて会った時には考えられないくらいに
いい表情をするようになりましたよね。
グロッタの町は元通りになり、一夜明けて…モンスターカジノのコインは幻だったようで消えてしまい
ましたがまだソルティコのカジノでもほぼ遊んでいないので、そんなにダメージはないかな。
町の様子を見る前に、まっすぐ教会へ行ってセーブ。このセーブにて総プレイ時間が100時間を突破!
それなのにまだまだ終わりが見えませんぜー、うへへ。
まずはマルティナの装備を整えてスキルなどのチェック。パネルが少し増えて、リボンのような形だった
パネルが2つの穴が開いた円形になりましたね。たまったポイントを振り分けて、町の探索にまいります。
町は闘技場がカジノのままで、魔物に雑改造されたグレイグ像がそのままな以外は元の姿を取り戻した様子。
カジノに行くと、魔物にされていた人達がほぼそのままの位置におりますね。2体のアークデーモンは、
もしやと思いましたがやはりハンフリーとガレムソンだったのか…
町をひとめぐりした後は、マルティナが戻って来ましたので一度最後の砦に戻る事にいたしました。
砦の人達のセリフなどはほぼ変わっておりませんが、デルカダール王はマルティナとの再会を喜んでくれて。
しかし残念ながらイベントシーンのようなものはないのですね。
次の目的地は黄金の氷山が現れたというクレイモラン。外海に出てクレイモランを目指しましょう。

ルーラでソルティコへ飛んで町の様子を見ますと、パレードのみんなが町を明るく盛り上げているようで。
ジエーゴパパも律儀にパレード衣装のままですが、けっこうこの状況を楽しんでいるようですね。
そしてジエーゴの屋敷の肖像画はやはりシルビアの母親のものだそうで。バンデルフォンのスターだったと
いう彼女の資質や明るさをシルビアは受け継いでいるようですね。シルビアの両親にもド派手なロマンスが
あったのでしょうなあ。
乗船して今度はきちんとダーハルーネの様子も見てまいります。海から来たというのはやはりジャコラに
故郷を追われた魚人達で、外海に出たジャコラはクレイモランの光の柱近くで大暴れしている模様。
ジャコラが持っているのはカミュが強くこだわっていたレッドオーブで、クレイモランはカミュの故郷と
思われる場所。次はカミュと再会できるでしょうか?
外海に出た所で船倉から物音がして、主人公が様子を見にいってみますと、そこにいたのは…何ですと!?
カミュ!?しかし何か様子がおかしい…仲間達も駆けつけ再会を喜ぶも、カミュは突然らしからぬ土下座。
カミュは船に忍び込んで盗み食いをしていた事を必死で詫び、主人公達を見て怯えている様子。どうやら
彼は記憶を失っているようで、自分の名前と何か大事なやらなくちゃならない事があったという事くらいしか
覚えていないそうで。記憶はない状態ですが、とりあえずカミュが正式に仲間に合流です。やった!
それにしてもシルビアの言う通り、このムズムズするカミュを見たらベロニカが笑い転げそうですな。
そのようなわけでまずはカミュの装備を整え…ってうお!二刀流にできないとな!スキルパネルを
確認すると、パネルの全てが記憶とともに吹っ飛んでしまったようですね。まあレベルは主人公達と
同じくらいに上がっておりますし、呪文と連係はこれまで通り使えそうですのでバトルメンバーの一軍に
復帰できそうです。
外海に出て、何も無いでしょうがルーラポイントを復活させるために白の入り江に上陸。ここは静かで、
大樹落下による崩壊などの影響もなさそうですね。ここで仲間と話すとカミュが主人公にさん付けで…
ああ、ムズムズする…。

進路を北に向けると噂の黄金の氷山が見えて来て、クレイモランの湾の入口を塞いで通せんぼ。
ああなるほど、現時点の目的地であるこの北にある光の柱は以前、入ってみたらクレイモランの湾内に
出てしまい「あれ?」と何か騙されたような気分になった所ですが、湾の入口が塞がれた今は、湾内に
出る事にもの凄い意味があるというわけですね。
北の光の柱までもう少し、という所で現れたのはクラーゴンさん!一瞬イベントバトルの始まりかと
思うくらいに絶妙なタイミングでのご登場でしたが通常バトルでございました。この事で何となく、
クラーゴンさんを倒した後に中断セーブ。するとジャコラさん、光の柱にタッチする前にご登場で、
しておいて良かった中断セーブ。ありがとうクラーゴンさん。
ジャコラはあの時と同じように無敵の鎧を纏い、グランドクロスも効かなかったこの相手に一体どうすれば…
とその時主人公の脳裏に浮かんだのはあの海上に浮かんだ光の文字。『勇気を胸に いかづちを手に』
それに応えるように主人公のアザが輝き出して…落雷がジャコラを襲い、その無敵の鎧を剥ぐ。
これでまともに戦えるようになりましたので、覇海軍王ジャコラ戦、まいりますです。
ジャコラは連続攻撃で、強烈な一撃や全体攻撃、レッドオーブの力でこちらのダメージ増なども
仕掛けて来ますが、ここ最近のボス戦の中ではぬるい印象でした。そのようなわけで無事撃破!
ジャコラは主人公が勇者であると気付くも時既に遅し。その身体は霧散し…レッドオーブ再ゲット。
ここでカミュがレッドオーブを見て何か思い出さないかと思ったのですが、そういうイベントは
無いのですね。しかしカミュは『勇者』という言葉が自分にとって大切なものであった事を
うっすら思い出したようです。
そして光の柱の所でマーメイドハープを奏で…セーニャがいない今、奏でているのは誰なんだろう…?
シルビア号は無事クレイモランの湾内へ。未だ湾の入口を塞ぐ黄金の氷山を何とかするために、
まずは町で情報収集などをしてまいります。
町に近付くとカミュはなぜか胸がざわつくと言い、しかし今回は町の中まで付いて来てくれるようです。
城下町は大樹の落下や魔物の襲撃などによる破壊などの被害は無いものの、住人達は何かに怯えて家に
閉じこもっているとの事。城の入口にいる兵士の話では、どうやら奇病が流行っているようですね。
シャールに会う前に城内で話を聞いて行くと、リーズレットは奇病の原因の容疑をかけられて幽閉されて
しまったとの事。今は地下牢のリーズレットには会えないようですので玉座の間へ。
うつむいていたシャールは主人公達を見ると少し笑顔を見せてくれ、今この地をおびやかす黄金病について
教えてくれる。黄金病は数週間前から流行り出したそうで、この病にかかると身体が黄金化してしまう
との事。黄金の氷山も病の流行と同時期に現れたそうで、病の原因を調べていたのにリーズレットが
幽閉されたのはシャールにとっても不本意だったものの周囲の声を抑えきれなかったとの事。黄金病の
原因などの特定に主人公達も協力しますが、カミュはこの病の症状について何か思う所があるようですね。
その後会えるようになったので地下のリーズレットの元へ。リーズレットは元気そうで、幽閉がシャールの
本意ではない事もわかっている様子。リーズレットは黄金病はある種の呪いではないかと言い、そしてその
強力な術者に抗えるのは勇者だけだと告げる。
城下町で仲間達と落ち合い、黄金病の事などを説明すると、そこに現れた町のおばあさんがカミュの名を
呼ぶ。自分を知っているのかとカミュが問うとおばあさんはカミュの事を話そうとしますが、そこで突然
おばあさんは苦しみ出し…その身体は黄金に変わってしまう。それを見たカミュは何か思い出しかけたのか、
頭を押さえて苦痛を訴える。そこに通りかかったこの町の神父さんもやはりカミュの事を知っているようで、
カミュの現状を説明すると教会でカミュの事を教えてくれると言う。
教会に行く前に町をまわって見ると黄金病についての不安や湾が封鎖されて物流が止まり困っているという
話や、バイキング達が最近町に来なくなったという話などが聞けますね。
神父さんによるとカミュと会ったのは5年ぶりくらいだそうで、カミュはこの町に住んでいたのではなく
当時はバイキングの手下で、幼い頃に妹と共にバイキングに拾われたのだそうで。当時の兄妹の生活は
過酷だったようで、5年程前に妹が亡くなるとカミュも姿を消したのだという。
うーむ、バイキングのアジトにはこれまでもカミュは付いて来てくれましたので、そういう事なら
もうちょっと何かバイキングからの反応があるなり、カミュを知っているバイキングは出かけている
みたいな伏線のようなものがあると良かったですかね。そしてカミュの妹はおそらく亡くなったのではなく、
カミュのこれまでの反応からするとおそらく黄金病にかかったのではないでしょうか。
辛い記憶が呼び覚まされるのを心が拒否してしまったのかカミュは叫び飛び出してしまい、町の外まで
追いかけるとムズムズする口調で詫びられますが、そこに誰かの悲鳴が。港から謎の船が接近し、
黄金の何者達かが小舟で港に迫ってくる。また苦しみ出したカミュを神父さんに任せて港へ。
港に上陸して来たのは黄金の魔物兵達。彼らは鉄鬼軍王キラゴルドの配下であるようで、略奪宣言をして
城下町になだれ込んでしまう。…すみません、緊急事態ですがちょっとキャンプでセーブだけさせて下さい!
セーブして安心した所で主人公達も町の中へ。黄金兵達は先程黄金になってしまったおばあさんを
運び出そうとしており、ここで黄金兵長と黄金兵×2とのバトル。難無く撃破し、黄金兵長達は霧散するも
その隙におばあさんは連れて行かれてしまい、それを追って港へ。
黄金兵達の船にはおばあさんとカミュの姿が!カミュは後ろ手に縛られていてどうやら捕まったようですね。
神父さんに話を聞くと、2人は魔物に襲われてカミュだけさらわれてしまったそうで、他にも黄金病に
かかった人が連れ去られてしまったとの事。神父さんの言う通り、カミュは黄金病にかかっておりませんし
黄金に類するような高価な物も持っていなかった。(武器防具以外は上薬草と魔法の小瓶だけですから!)
それなのになぜ黄金兵達は迷う事無くカミュを連れ去ったのでしょうか?神父さんや町の人達は、黄金兵は
どことなくバイキング達に似ていると言い、彼らならカミュを知っていてもおかしくはないと言う。
黄金兵の正体はキラゴルドによって魔物化されたバイキング達という事になりそうですね。

船でバイキングのアジトに向かい扉の隙間から中の様子を伺うと、黄金兵長が「思わぬお宝が手に入った」
と言う。キラゴルドが指定していたらしいそのお宝というのはどうやらカミュの事であるようですが…
もしそうだとすると、もしかしてキラゴルドは魔物化されたカミュの妹なのでしょうか?
ともかくさっさと突入して黄金兵さん達にぶちかましますよ!ここで黄金兵が手配書から主人公が
勇者である事に気付きますが、もしかしなくても手配書を作ったのはホメロスさんか…。
黄金兵の1人がこの先にあるらしい黄金城のキラゴルドの元に伝令に走ったようですが、おそらくそれは
放っておいても問題ないでしょう。牢屋から無事カミュを助け出すもまたもやカミュの様子がおかしく…
いや、カミュは何かを思い出したようですね。カミュは先程伝令の黄金兵が出て行った裏口に向い、
追ってみるとさらにその先の風穴の隠れ家におり、話しかけても記憶はまだ完全ではない様子。
ここは誰かが住んでいたような暮らしの跡が残るものの、その貧しい生活用品の全てがまるで黄金病に
かかったかのように金色に輝いている。おそらくここはカミュと妹が暮らしていた場所なのでしょう。
淡い光を放つ大樹の根に、一体ここで何があったのか見せてもらう事にいたしましょう。
まず見えたのはおそらく5年程前までの、カミュのバイキングでの過酷な暮らし。10年前に拾われた恩を
笠に着て高圧的にこき使うバイキングの命令にカミュは渋々従う。拾われた時期から推測するに、
当時のカミュは14、5歳という所でしょうかね。
そこへやって来たのはカミュの妹のマヤ。マヤは記憶を失う前のカミュ以上にどこか周囲を
小馬鹿にしたような態度の跳ねっ返りのようで。
まだ幼さが残る兄妹には本当に過酷な日々のようですが、兄妹の仲はとても良く、2人はいつかすごいお宝を
手に入れて大金持ちになり、こんな生活とはおさらばしようと夢を語る。飛んで来た鴎は貧しい兄妹が
美味しくいただいちゃったのですか!?などと想像してしまう絶妙な引きで大樹の根が見せる過去は
一旦終わり、共に過去を見た事でカミュは妹の名前を思い出した様子。早速続きを見てまいります。
ある日、マヤが懸命に磨いているのはユグノア銅貨でしょうかね?そんな彼女の誕生日祝いにカミュが
プレゼントしたのは航海で手に入れたという首飾り。マヤは口では首飾りの事をショボイと言いつつも
内心ではとてもうれしそうですね。ここでマヤの口からデルカダールの秘宝レッドオーブの話が
出たりするのも今後のカミュの行動に繋がって行くのでしょうかね。
カミュがプレゼントした首飾りは身につけた人間に次々と金銀財宝をもたらすといういわく付きのもの
だそうですが、その話を自ら嘘くさいと思っているカミュが見たのは先程マヤが磨いていたユグノア銅貨が
金に変わった所。次にマヤが触れた銅貨を磨いていた布も金に変わり、マヤは大喜びするもカミュは
不安そうな表情になり…過去はここで一旦終了。
カミュの記憶もだんだん戻って来ているようですね。そしてまた大樹の根の見せる過去の続き。
マヤは何かに取り憑かれたようにこの隠れ家のものを次々と黄金に変えてしまったようで、とうとう
生き物である鴎までも黄金にしてしまった様子。しかしカミュに怒鳴られてマヤはすぐに自分の過ちに
気付き、兄妹は互いに謝罪する。マヤは首飾りの力をしばらく使わないと宣言し、外そうとするも
首飾りは外れず…不気味に輝き出した首飾りはマヤ自身を黄金に変えてしまう。
自分に手を伸ばして助けを求めた妹の手を掴んでやる事ができなかったカミュは、自身の無力さに憤り
そして逃げるように旅に出る。
その後旅の中でカミュは自分がマヤにあげた首飾りが呪われたアイテムだと知り、自身の犯した罪から
逃れるように盗賊家業に明け暮れていたある日、預言者からあの預言を授かる。
私は、最初の頃はカミュは幼い頃に預言者から預言を授かったと勘違いしておりましたが実際には
かなり最近で、預言者と会ったのはデルカダールだったようですね。
『伝説の宝珠を集め、いずれ出会う勇者に力を貸せばお前の贖罪も果たされる』
カミュはうさんくさいのはもうこりごりと最初は信じていなかったそうですが、それでも何か思う所が
あったのでしょうかね。デルカダールの国宝レッドオーブを盗んで投獄され、その後預言通り勇者である
主人公と出会う…その後は我々も知る所。そしてカミュの記憶も完全に戻ったようです。
首飾りの力で黄金になってしまい、ここにいるはずのマヤがいないという事は、黄金化した人間を
集めている様子のキラゴルドに連れ去られてしまったのか、あるいはキラゴルドの正体がマヤであるのか
そのどちらかなのでしょう。いずれにせよマヤを救うため、そして黄金病事件の解決に向けて北にある
黄金城に向かう事にいたします。そしてカミュ、3度目のパーティ加入でございます!
記憶と共にスキルパネルが元にもどっただけでなく、色違いでこれまで解放できなかったパネルも
解放できるようになった模様。早速二刀流に戻して万全の体制で乗り込みます。

黄金城は、開かない扉を内側から開けてショートカットを作って行くのが基本のようですが、けっこう
入り組んでいたり落とし穴もあったりして下画面マップがないとかなりこんがらがりそうですね。
そしてゴールドマンがゴロゴロおりますが、倒してもあまりお金を持ってないとな!それでもようやく
玉座の間までたどり着き、中断セーブをして中へ。
玉座にいたのは…マヤ。マヤにはカミュの記憶もあるようで、キラゴルドがカミュを連れて来るよう
黄金兵に指定していたのはやはりキラゴルドがマヤだったからなのですね。
大樹が落ちたあの日、ウルノーガは戯れにマヤを元に戻し力を与えたようで、マヤは世間を恨み兄にさえ
助けてもらえなかったという孤独と絶望の闇を抱えて、黄金病をまき散らし略奪を繰り返す事でその乾きを
満たそうとしていた。カミュはここで妹と戦う事が自分の贖罪であると考え、黄金の獣に姿を変えたマヤ…
鉄鬼軍王キラゴルドとの戦い。
キラゴルドは連続攻撃はもちろん仲間を呼んだり、こちらを黄金化して来たりするなど特殊攻撃もあり
なかなか厄介でございますね。それでも仲間が1度倒れただけで、最終的には全員立ったまま無事勝利!
マヤは元の姿に戻ったもののエネルギー体に包まれ、そこから伸びる黄金の触手が主人公達を襲う。
どうやらマヤの力が暴走しているようで、このままでは黄金病はさらに広がってしまう。これ以上妹に
罪を負わせるわけには行かないとカミュは妹をその手にかける覚悟を決めるも、そこでマヤが兄を呼ぶ。
その事に気付いていない様子のカミュを主人公は止め、マヤがカミュに助けを求めている事を知ると
カミュもやはりマヤを助けたいという思いが一番強いようで、協力してマヤ救出とまいります。
主人公がアザの光で触手をひるませた隙にカミュはエネルギー体に飛び込んでマヤに手を伸ばす。
マヤが黄金化してしまったあの時、一瞬躊躇して伸ばしきれなかったカミュの手は、今度はマヤに届き
その身が黄金化しつつあるのもかまわずカミュはマヤをしっかり抱きしめる。カミュはマヤに謝り、
マヤも貧しくてもカミュとの生活が一番いいと願う。
『黄金なんてもういらない』マヤのその気持ちが首飾りの呪いを断つ力となり首飾りは砕け…うれしそうに
マヤは愛情たっぷりの憎まれ口をカミュにこぼす。
マヤは人知を超えた力を使った反動で眠りに就くも、命に別状はないという。マヤを神父さんに預け、
預言通り贖罪を果たしたカミュは主人公達と共にまた旅立つ。
ここでカミュのスキルパネルの色違いの部分も全て同じ色になりましたね。
クレイモランの町には活気が戻りつつあり、リーズレットも無事解放されてシャールも喜んでおりますね。
道を塞いでいた黄金の氷山がなくなり聖地ラムダへ続くゼーランダ山への道も開かれましたので、次の
目的地はいよいよ聖地ラムダ。命の大樹にほど近い聖地ラムダの状況も心配ですし、双子姉妹とは
聖地ラムダで再会する事ができるのでしょうか?

2017年8月16日

ゼーランダ山へ〜セーニャ合流!〜聖地ラムダ、曇りのち雨…のち……

本日はまずシケスビア雪原からゼーランダ山の聖地ラムダを目指してまいります。
途中の氷獄の湖には大きな穴が空いており、そこにいたはずのドラゴンのようなものがいなくなっていて
本日初っ端からビッグイベントの予感ですか?とりあえずキャンプ地まで戻ってセーブをし、次のマップに
進んだ所でご期待に応えて上空に黒竜さんご登場!黒竜は湖に長い間封印されていたため思うように
力が出ないそうで、主人公達を美味しくいただきたいとの事。いや、それ無理ですから!というわけで
魔竜ネドラとの戦い。
ネドラは連続攻撃で攻撃力も高く、おたけびでやたらにグレイグさんが腰を抜かしていた事がなぜか
印象に残っています…しかしまあドラゴン斬り修得者3人とマルティナでボコボコにしまして無事勝利!

主人公の強さにネドラはかつて相見えたという勇者ローシュを思い出したそうですが、ネドラを湖に
封印したのはローシュなのでしょうかね。ここでネドラさんの不意打ちブレス!く…くさい息?
仲間達は次々と倒れ、動けない主人公がネドラにまさに食われそうになったその時、聞こえたのは優しい
竪琴の音色。ネドラの力を奪うその音色を響かせるのは…セーニャ。セーニャの風の魔法でネドラは霧散し、
セーニャは仲間達を魔法で癒してくれる。
命の大樹が落ちたあの日からセーニャは1人、ずっと各地で魔王による災いで苦しむ人々を助けながら
聖地ラムダを目指して来たのだそうで、彼女も黄金の氷山が融けた事を聞いてここに来たのだという。
そのようなわけでここでセーニャが合流!湖のキャンプ地に戻って装備などを整えます。
ベロニカとセーニャは何だかんだ共に行動していると思っておりましたので、セーニャだけが先に
合流というのはちょっと意外でした。もしベロニカも近くまで来ているのなら黄金の氷山で足留めを
食らっているはずですので、もしかしたらベロニカと再会できるのは聖地ラムダではないのでしょうか?

その後ゼーランダ山を登り聖地ラムダへ。命の大樹にほど近かった聖地ラムダはドゥルダ郷のように
強力な守護方陣の使い手がおらず、あちこち崩れたりしているものの廃墟になるほどの被害はなかった様子。
広場には長老ファナードと双子姉妹の両親がおり、2人の娘の事を案じる両親の話からするとやはり
ベロニカはまだここに戻って来てないようですね。再会を喜び合うセーニャと両親。ファナードは
一行の中にベロニカがいない事に気付き、セーニャに尋ねるもセーニャもずっと出会えずにいたようで。
セーニャがしばし集中するとベロニカの気配を感じ取れたようで、セーニャが示すのは姉妹が昔よく
遊んでいたという静寂の森。町の様子も気になりますが、ここはまずベロニカを探しに行ってみましょう。
静寂の森に行ってもベロニカの姿は見えず、セーニャが姉を呼びながら探すと森の大木の裏に見慣れた
赤帽子と杖が!セーニャが駆け寄り呼びかけるも、眠っている様子のベロニカは無反応。その時主人公の
アザが輝き、それに呼応するかのようにベロニカの杖の宝玉が輝いて、主人公がそれに触れるとあの時…
命の大樹が今まさに落ちようとするあの時の光景が主人公達の目に蘇る。
…あの時ベロニカが命がけで仲間達を、落下する大樹から魔力で飛ばし逃がしてくれたのですね。
そして1人、朽ちた命の大樹の元に残ったベロニカは後をセーニャに託し、そのままウルノーガの闇の力の
暴走に飲み込まれ……。
その光景を見たセーニャは震える手でベロニカに触れようとすると、その姿は消えてしまう。
降り出した雨の中、仲間達はベロニカの死を強い痛みと共に受け入れるしかなく、一番苦しいはずの
セーニャは両親と長老にこの事を伝えようと、ベロニカの杖を持って1人森を後にする。
あああ。確かに激しい衝撃を伴って落下した命の大樹の元にいた主人公達がなぜ助かったのか、これまで
不思議に思った事もありましたがそれは勇者の奇跡だとかお話の都合だとかで片付けておりましたので、
まさかこんな展開になろうとは…。命の大樹に向かう前の最後のキャンプで双子姉妹が、自分達は
芽吹く時も散る時も同じという嫌なフラグを立てておりましたが、こんな形で回収されちゃったのですね…。
今日のネタバレ日記のタイトルに「8人だョ!全員集合!」って入れようと思ってたのに…ううう。

翌日、広場でベロニカの葬儀が行われ…両親が泣き崩れる中、セーニャはしっかりと式の進行を執り行う。
式がひと通り終わり皆がベロニカの死を悼む中、主人公達はファナードに呼ばれセーニャも一緒に大聖堂へ。
ファナードの話は勇者ローシュが使っていたという神の乗り物について。先日ファナードは夢見の力で
大樹の神託と思われる夢を見たそうで、その中で主人公とセーニャが白く大きなものに乗って空に浮かぶ
不思議な島に降り立ったのだとか。夢の中でもベロニカの姿は見えず、それでファナードはベロニカの事を
心配していたようですが、ファナードの夢見の力は確かなようですね。
ファナードは夢で見たその光景からある神話の一節を思い出したとの事。
『ケトス…。天高く翔けめぐる神の使い。聖なる調べに導かれ勇者の元に降臨す…。』
ファナードは夢に出て来た天の島こそ主人公達が目指すべき地であり、そこに導くのが神の使いケトスだと
言う。ファナードがケトスについて調べてくれているそうなので、報告を待つ事にいたしましょう。
そしてファナードが用意してくれた宿に泊まるとどこからか竪琴の音色が聞こえて来て…目覚めた主人公は
その音色を探しながらしばし町を探索。外はまだ雨模様。(試しに天気予報をしてみましたが、何も
感じられないと出ました)セーニャは宿の横の木の所におりますのでそこを最後にして里をめぐって
まいりますと、仲間達や里の人達はセーニャの奏でる音色を聴きながら悲しみや後悔や願いなど、それぞれの
思いを胸にしている様子。
セーニャが歌うのは、聖地ラムダに伝わるという死に別れた恋人を愛おしむ悲しい恋の詩。
命の大樹に向かう前の晩、セーニャはベロニカから「もし自分がいなくなっても1人で生きて行くように
約束して欲しい」と言われたものの、それを断ってしまった事、約束できぬままベロニカと別れる事に
なってしまった事を後悔しているようですね。両親の代わりにしっかり気を張ってこれまで葬儀などを
取り仕切ってきたセーニャはここでようやく涙を流し、主人公はそれをしばし見守る。
そして心の迷いは晴れたというセーニャはその髪をバッサリと切り、切られた髪は風に乗ると、まるで
生者の髪を燭台の炎に手向けるというこの地の死者を弔うしきたりのように小さな炎を放ちながら天空へ…。
するとベロニカの杖から放たれた光がセーニャに宿り、セーニャはそれまで使えなかった、ベロニカが
得意としていた炎の魔力を得る。ベロニカがいなくなってもセーニャは1人で生きて行くという決意は
ベロニカにも伝わったようですね。
勇者ローシュと共に戦った賢者セニカの生まれ変わりはその力を2つに分けた双子姉妹。姉は妹や仲間達を
守るためにその命を散らすも、その意思と力は妹に受け継がれ…賢者の力は再び1つとなる。
しかしこれでどうやらベロニカ復活イベントの可能性はなくなったようで、やはり寂しいですね。
セーニャの新たなスキルパネルは2人分合わせた形で、まるで6つの花びらの花のように見えますね。
いつの間にか雨はやみ、宿に戻る前に里をもうひと回りすると皆の気持ちも少しだけ落ち着いた様子。
双子姉妹の両親からは、2人が実の子供ではないという話が聞けますね。両親と姉妹の髪の色が違うのは、
やはり実の親子ではないという伏線だったようです。

夜が明けると宿にセーニャが迎えに来てくれ、仲間達はファナードに呼ばれてゼーランダ山に
向かったとの事。何だか今回このような、主人公がちょっとお寝坊さんというシチュエーションが
多いですな。

2017年8月17日

ゼーランダ山頂へ〜神の乗り物ケトス・天空の旅へ!〜神の民との出会い

セーニャと2人、ファナードと仲間達を追ってゼーランダ山の山頂に行きますと、目前に天空魔城が。
ドゥルダ郷の大修練場もそうでしたが、命の大樹があった頃にここに来られていたら命の大樹がきれいに
見えたのでしょうなあ。
仲間達が集まる遺跡のような場所は勇者の峰といい、かつて勇者ローシュが邪悪の神と戦った後に空から
舞い降りて来た場所なのだとか。ファナードは夢見の力でここにベロニカがいた夢を見たそうで、ベロニカは
ここで賢者セニカがこの地に遺した笛を吹いていたのだという。その笛はベロニカにお守りとして
持たせていたそうで、主人公達も命の大樹に向かう前日のキャンプでそれを目にしておりますよね。
ベロニカと共に行方知れずだったその笛が今朝、夢を見たファナードの枕元に置かれていたそうで、
まずはセーニャが吹いてみるも何も起きず。次に主人公が笛を受け取るとアザが輝き出し、笛が伸びて
まるで釣り竿のようになって糸が下方に伸びて行き…とりあえず天空での釣りをしばし堪能。
程なくアタリが来て引き上げてみると、そこに現れたのは空を飛ぶ大きな白クジラ。以前ファナードが
夢で見た白い大きなものとはこのクジラで、これがケトスなのですね。
ここで笛を吹けばケトスに乗れるようですので早速笛を…天空のフルートを吹いてまいります。

主人公と仲間達はケトスに乗り、山頂よりももっと高い大空へ。ガイドマップに出たのは天空魔城の東にある
天空の島ですので、まずはそれ以外の空中散策とまいります。
ケトスの進路をそのままに進んで行くとまず見えたのは、あの朽ちた命の大樹のように見えていた物体。
上空から見ると、枯れ木ではなく大岩のように見えますね。降りてみると、地名は天空の古戦場。しかし
大きな燭台の奥は瘴気が立ちこめていて進む事はできないようです。
再びケトスに乗って次に目に入ったのは、砂漠の上空に浮かぶ赤い大きな玉。ああ、あれですよ、16年前の
ユグノアイベントをやってた頃にタイトル画面背景に出てたあれですね。こちらはケトスで上陸などは
できないようですが天空魔城に負けず劣らずの存在感たっぷりで、地上ではイベントなどあるのでしょうか。
そして一応特攻してみますよ!の天空魔城ですが、やはり闇の結界に阻まれちゃいました。
上空には他に何もないようですので地上を見てまいりますと、以前グロッタの町近くで発見した
遺跡のようなものはやはり現時点での目的地である天空の島の真下にあって、天空の島が崩れて
落下したものである事は間違いなさそうです。そして世界各地に山に囲まれた遺跡のようなものが点在して
おりますなあ。1つ1つチェックするのはとりあえず後にいたしまして。そうそう、以前船で外海めぐりを
していた時に、ワールドマップの上下左右の境界から反対側に抜けられないと思っていたのですが、
ちゃんと抜けられますね。船ですと反対側に抜けるまでの時間が遅く、それで抜けられないと勘違い
していたようです。

そして天空の島へ。ここには神殿のようなものがあり、ファナードの言う通りであればここに闇を
打ち払う力があるはず。神殿に入ろうとすると扉の横に隠れていたのはこの世界の人間とは異なる姿をした
人物。自分を神の民だと名乗るこの人物には主人公が勇者であるとひと目でわかったようで。
神の民はロトゼタシア創世の時代から世界を見守ってきた天空の住人だそうで、この地も魔王軍に襲われ
里にあった浮き島のほとんどが地上に落とされてしまい彼は神の民の最後の1人になってしまったという。
彼が生き残ったのはこの太陽の神殿の奥にある、世界が誕生した時から燃え続けているという聖なる種火に
守られたからだそうですが、戦う武器ではない聖なる種火には魔王を倒すような力はないと言う。
彼はまだ子供でこういう話には詳しくないそうなので、色々調べてみる事にいたしましょう。
神殿内には聖なる種火と、その周囲にはドゥルダ郷の入口で見たのと同じ、大樹の根と似たような
不思議な気配を感じる苗木が3本。ここのものは枯れておりませんが、今は調べても何も起こらないようです。
主人公が聖なる種火に近付くとアザが反応し輝き出す。アザをかざすとまぶしい光に包まれた後、
手前に置かれた器に分けられた聖なる種火が宿ったようで、これで聖なる種火ゲット!
その後3本の苗木を調べてまいりますと今後は色々見えまして、まず最初の苗木が見せたのは天空の古戦場に
勇者ローシュ達が立ち寄り輝く石を手に入れた姿。ここでしれっとロウが爆弾発言。やはりローシュは
ユグノア王家の出身で、ロウと主人公はその血を引いているようです。
次の苗が見せたのはおそらくサマディーの近くで戦士ネルセンが大きなハンマーを手にし、仲間達と
喜び合っている姿。そのハンマーは武器というより鍛冶用のものに近いそうですが、ここで不思議な鍛冶が
重要になっちゃったりするんですか?
そして最後の苗木から見えたのは、勇者ローシュが火山の近くで鍛冶を行っている姿。
ローシュ達は何らかの鉱石を手に入れ、特殊なハンマーを使い、剣を打っていた…。マルティナはこれを、
かつて勇者の剣が作られた時の光景であると推測する。そういえばあの時、命の大樹に向かったのは
そこにあるという闇を打ち払う力を手に入れるためでしたものね。
闇を払う力を持つ勇者の剣は今やウルノーガの手で魔王の剣になっており、それを取り戻すのではなく
新たな勇者の剣を作り出す…おお、何か面白い話になってきましたね。鍛冶好きのワタクシの鍛冶レベルも
けっこうなものだと思いますのでここはローシュに負けず勇者の剣+3とか作っちゃう意気込みで!
断片的に見えた光景も、これまで仲間達と歩んで来た旅の日々の記憶と照らし合わせれば目指すべき場所は
推測できる。新たな勇者の剣を作り出すために、進んでまいります。
神の民の少年に(ずっと男の子である事前提に書いておりますが女の子だったらどうしよう…)神殿で
あった事を話すと、彼は祖父から聞いたという大昔の言い伝えを話してくれる。勇者ローシュは
聖なる種火を持って冒険していたそうで、主人公達が見たのはその光景ではないかという。ローシュ達が
鉱石を集めていたのは天空の古戦場で、そこは特別な鉱石が採取できるためにそれを巡って大きな戦いが
あった場所なのだとか。戦いの果てにその鉱脈は失われてしまったとの事ですが、もしかしたら剣を
打てるくらいの量は残されているかもしれません。
そして主人公達は旅立つ。ああ、神の民の子の名前を教えてもらえればいいのになあ。
ここで主人公が「忘れていたルーラの行き先を思い出した」って、忘れてたんかい!もしかしたら
このメッセージは神の民の里で一連のイベントを見る前にホムラの里やサマディーに行っていると
出ないのかもしれませんね。貴重なものが見られたという事で。
命の大樹が落ちたあの日から寄り道を最小限にして仲間の再集結を最優先に進めてまいりましたが、
仲間の再集結も叶った今、ここで行かせてくださいよ!というわけで明日は楽しい空と大地と海底の
寄り道祭りから!

2017年8月18日

空と海と大地の寄り道祭り〜サマディーの危機〜ホムラの里・火竜の真実

本日のタイトル画面背景は聖地ラムダ。最初の頃と違って最近はこの背景と本編での展開に若干ずれが
ありますね。まあ現時点ではどの順番やタイミングでクリアしてもいいイベントが多いからという事も
あるからでしょうが。

まずはケトスでは行けない海底王国へ。ジャコラに襲われてお魚主人公が逃れて以来、久しぶりの
来訪ですが、予想に反して襲撃による影響はほぼなかった様子。すでにジャコラを倒しているので
各地に逃れていた住人達も戻って来ているのでしょうかね。女王セレンも無事だったようで何より。
ここにはジャコラ戦の前に来ればまた違う反応が見られそうですね。
セレンにお魚モードにしてもらい、クエストを受けたりクリアするなどしてまいります。以前ここで
お魚になっていた時は1人、色々不安で仕方ありませんでしたが今は仲間達もいて全く違う気持ちで
泳げますなあ。
お買い物ができるようになったサメ&カメショップでもいいもの売ってますなあ。鍛冶好きなおかげで
『ゴールド神』の称号持ちのワタクシでございますがここでは買わず、天空魔城に突入する前に
ベストな装備を整えるため、鍛冶で作れるものと各地で売られる強力装備などを色々チェックする事に
いたしましょうかね。
クエストクリアなどのためにお次はダーハルーネへ。この町に避難して来ていた魚人達もジャコラが
倒された事は知っておりますがこの町が気に入ったようで、まだしばらく滞在するとの事。ヤヒムとラットは
魚人の子と仲良くなったようですね。賢者の石クエストのおじいさんは賢者の石をそのまま譲ってくれ、
ここは素早くて回復魔法を持たないカミュに持たせてまいります。
そして毎度の商人兄弟からはグレイグの鎧を最安値でゲット。グレイグさん、もしかしたら最後の砦の
運営資金のためにこの鎧を手放したのでしょうかね。
それからファイト!一発!の丘からデルカダール地下水路に入って序盤からの心残りブラックドラゴン戦を
ようやくクリア。これでちゃんと称号がもらえるのもうれしいですね。
それから一応、船でもワールドマップの反対側に抜けられるのかをきっちり検証。やはり最初に
勘違いしていただけで、ちゃんと抜けられました。
そのまま船で、ルーラの行き先を思い出せなかったナギムナー村へ。命の大樹からかなり遠いこの村は
大樹落下による物的損壊などはなかったようですが再び真珠が取れなくなっているようで、しかし
ジャコラが倒れた事でもうすぐ漁は再開できるようです。キナイも桟橋にいてロミアの一件以前の平穏な
状態に戻って来ているようですね。もうキナイとロミアのイベントの続きとかはないのでしょうかねえ。
しじまヶ浜では少年と人魚のクエストが発生しており、これは続きが気になるので速攻クリア。
このクエストはこの村での人魚に対する誤った認識が正されつつあるという第1歩なのでしょうかね。
クエストといえば命の大樹に向かう前に受けた聖地ラムダの2件の依頼者が未だに現れず…まさか
2人は大樹落下の影響で亡くなりクエストがクリア不可能になったとか?もしそうなら始祖の森に
入れるようになってから命の大樹に向かう前までの超短期間にクリアしなければならないクエストと
いう事になってしまいますので、そうではないと信じたいですが…。他の町でもあったように、
時間経過で依頼主が戻ってくるパターンだとは思うのですが。
空の旅を再開し、山に囲まれこれまで行けなかった各地にある石柱遺跡のようなもの巡り。地名が
『○○の高台』と表示されるこれらの場所にはドゥルダ郷の入口や神の民の里の太陽の神殿にあったような
大樹の根に似た不思議な雰囲気の苗木(枯れ)や鍵のかかった牢屋の中に宝箱などがありますね。
最後の鍵入手の時に備えて場所だけメモメモ。
大陸中央の最北にあるのは忘れられた地と忘れられた塔。白いヨッチ族達が見つめるその塔の扉には
鍵がかかっていて入る事はできませんでしたが、ここには何があるのでしょうかね。
ひと通り寄り道を済ませて満足いたしましたが、今回の寄り道ベストタイミングは神の民の里に
行く前だったかなあ、などと寄り道魔王的に反省しながら本筋へ戻りたいと思います。

本筋に戻りまして、順番的には天空の古戦場に行って特別な金属(おそらくオリハルコンでしょう)を
入手してサマディーでハンマーを手に入れてホムラの里で勇者の剣を打つ、という順になると思うのですが
ここは町の状況なども気になるサマディーとホムラの里に先に行きたいと思います。
サマディーではやはり突然落下を始めた勇者の星の話で持ちきり。仲間と話していると突如現れたのは
ここでは主人公にしか見えない黒いヨッチ族。その黒いヨッチ族は話を続けるロウの頭の上に乗り、何かを
見ている様子。それはいいのですがその動向が気になって話が頭に入って来ない…すぐに黒いヨッチ族は
ロウから降りてどこかへ行ってしまいましたが、ロウじいちゃんに上の空だった事がばれてーら。
でも大丈夫!ロウじいちゃんとエレノアママの思い出話はちゃんと聞いてたから!
ここは命の大樹の落下による町の損壊などはなかったようですが、魔物は襲って来ているようですね。加えて
勇者の星落下騒ぎでサーカスでは人々を元気づけようと頑張っておりますがすでに避難した人々も
いるようで、町は以前より寂しい雰囲気ですね。
お城の中でもみんな気落ちしており、人間よりも災害察知に敏感なのであろうネコも逃げてしまった様子。
玉座の間では王とファーリスが何かを話していて王が必死にファーリスを止めている所。ファーリスは自分が
勇者の星の謎を解き明かすと言って、主人公達には気付かずお出かけ。出会ったばかりの頃の
ファーリスからは考えられないくらいに王子として彼は立派に成長したようですね。
ここでサマディー王とロウとの再会イベント。ロウが仲間になって以来すでに王には何度も
会っておりますが、16年前のユグノアのイベントを見るか、大樹落下後でないとユグノア前王ロウとしての
この会話イベントは起こらないのでしょうね。
王にも落下を続ける勇者の星の事はわからないそうですが、ファーリスがあの星を覆う赤い結界に刻まれた
文字のようなものを発見したそうで、先程ファーリスが出かけたのはその調査のためだとの事。
その後ファーリスと北の関所で再会。長い間グレイグの部隊に入る事に憧れていたファーリスは、グレイグに
会えて嬉しそうですね。ファーリスによれば勇者の星の結界に刻まれているのは古代文字だそうで、落下する
勇者の星の真下に向かう事に怖じ気づく学者に代わってロウがその古代文字を解読する事に。
ロウじいちゃんも何気にスペック高いよなあ。
関所からバグラバ砂漠の石柱遺跡に向い、ファーリスは遺跡に仰向けに寝転がって真上に迫る勇者の星を
見る。こういう変に度胸の据わった所は相変わらずのようで。そこに先程の黒いヨッチ族が現れて、
今度はファーリスの上へ。そしてそのままファーリスを乗り越えて遺跡の中央へ。ロウも遠眼鏡を取り出し、
黒いヨッチ族の横で勇者の星の古代文字解読開始。
どうやらロウ達がいる遺跡の中央に行くとイベントが進むようですので行ってみますと、黒いヨッチ族と
話す事が出来ますね。ここでようやく主人公は、このヨッチ族のようなものが自分にしか見えていない事に
気付いたようで。
黒いヨッチ族は主人公が勇者だと知ると天に向かって「過ぎ去りし時よ さあ我が元へ来たれ…」
そう告げる。すると黒いヨッチ族から放たれた光は勇者の星まで届き、勇者の星は落下速度を速める。
落下から退避するギリギリまででロウが読み取った古代文字は『ニズゼルファ』。一体何の事でしょうか?
そこに突如現れた何者かが勇者の星を一刀両断し、「これで世界は我のものなり…」とつぶやいて飛び去る。
とりあえず勇者の星落下の危機は去ったようですが、もう色々いっぺんに起こり過ぎて何が何だか
よくわかりませんよ!勇者の星を斬った者が持っていたのは魔王の剣だったようで、そうなるとあれは
ウルノーガという事になりますが、ウルノーガはなぜ勇者の星を斬ったのでしょうか?そして主人公達に
目もくれなかったのはなぜ?さらに、勇者の星はウルノーガの世界征服の野望にとって都合の悪いもの
だったようですが、勇者の星は一体どんな働きをするものだったのでしょうか?
勇者の星は消滅し、ファーリスも安心したように先に城に戻ります。遺跡の中央には気落ちした様子の
黒いヨッチ族がおりますが、話しかけても無反応ですので主人公達もサマディーへ戻る事にいたします。
この黒いヨッチ族の一連の行動を見て私が思い出したのは、落ちた神の民の里の本棚の本に書かれた
『失われし時の化身』の伝承。もし黒いヨッチ族が失われし時の化身なのだとしたら勇者の星は刻限を司る
光であり大いなる何かの復活がウルノーガによって阻止されてしまったという事になりそうですが…
もしそうだとしたら大丈夫なのか?この世界。
サマディー城下町では勇者の星落下が回避された事を喜んだり驚いたり。お城にはネコ達も帰ってきて
おりますね。玉座の間で王にニズゼルファの意味を聞くも、王にもその意味はわからないそうで。
城下町にあった本によればこの国の建国の祖は『星の番人』と呼ばれていたそうですが、これまでの
流れからすると彼らがその動向を見守っていたのは勇者の星という事になりそうですね。しかし
その理由や建国の経緯などは残念ながら現在まで伝わる事無く途絶えてしまったようです。
仕方ないので旅立とうとするとロウがハンマーの事を尋ねる事を思い出す。このシーンはここでハンマーの
フラグが立っていないと見られないのでしょうね。ハンマーの方は話が早く、お城の宝物庫にあるとの事。
ここでハンマーを取りに行ったファーリスに何かが!?…などという事もなくガイアのハンマーを
無事ゲット!でも王様、また来年のファーリス杯のために国宝を売ろうとしてたんかい…。
ガイアのハンマーには大地の精霊の力が宿っているそうで、ほほう、大地の精霊といえばイシの村の
神の岩でございますな。そろそろ大地の精霊さんもご登場となるのでしょうか?
そしてここで、主人公がロウの孫だと知った王妃様がエレノアの事を話してくれますね。王妃様も
16年前のあの日ユグノアにいたそうですが、ファーリスを身ごもった身重の身で親子共に無事で
本当に良かった。
今思えば16年前のあの日、ユグノア城に残った者の生存率が高いのはウルノーガの指示でエレノア達の
追撃に向かった強い魔物の勢力が城を離れたからというのもあったのでしょうね。

お次はホムラの里へ。荒野のアジトにクエスト絡みの案件があるのでサマディーから徒歩で向かいます。
関所で聞いた話によると、ホムラの里には化け物が出たとの事。こちらもサマディー同様に、里での問題を
解決してから伝説の鍛冶場の話になりそうですね。
ホムラの里も命の大樹落下による物的損壊は免れたようですが、化け物の話と火の神様への捧げものの
話ばかり。しかしその捧げものの話の方に、今回ちょっときな臭いものがあるようで。
ルパスとルコもまだここにおりますね。何はともあれ無事で良かった。
酒場では以前ベロニカと言い争いになっていた男性とも再会できましたが、まだベロニカの事を聞かれると
ちょっと辛いですね。
そしてヤヤクの社へ。中では化け物のせいで火の神様に捧げものをする儀式ができないと苛つき
怒鳴り散らしているヤヤクの姿が。社の前で、真実の姿を映すというやたの鏡の話が出ておりましたが
もしかしてヤヤクが偽者とすり替わっている?と思ったのですが、主人公達を見て平静さを取り戻した
ヤヤクは本物のように見えますね。ヤヤクから化け物退治を依頼され、ヒノノギ火山へ向かいます。
旅立つ前に社のチェックをいたしますが、ヤヤクの自室にはまだ入れませんね。
ヒノノギ火山の山道の途中まで進むと何やら「立ち去れ」という声がして、うーん、そのシルエットが
どうみても以前ここで倒したごうけつぐまっぽい…近付いて来たのはパレード衣装、じゃなくて鹿の角の
ようなものや木の葉や羽根を頭部に飾った何とも怪しげなクマ。グレイグが剣を抜くも、火の神の化身と
名乗るそのクマはさらに脅して来ますがやっぱり何か様子がおかしい…。さらにシルビアがお仕置き宣言を
するとクマは座り込み、聞こえるのは幼い兄妹らしき声。最終的に派手に転んだクマの正体は、ホムラの里の
テバとサキの兄妹。事情を尋ねると、2人はヤヤクに捧げものの儀式をさせるわけにはいかないと言う。
詳しい話を聞くために彼らの秘密基地へ向かうとそこには2人の母親もいて、今回の捧げものの儀式で
火の神に捧げられるのは何と2人の母親であるとの事。
ヤヤクによれば里の者が火の神の怒りに触れ、捧げものをしなくては火山が噴火し里は火の海になるという。
それで最初のうちは食べ物を捧げていたものの大樹落下の影響で作物が育たなくなり、里の者を生け贄にする
今回の決断に至ったのだそうで。
しかし2人の母親が生け贄に選ばれたのは、どうやらヤヤクの知られたくない秘密を見てしまったから
だそうで、この話にもまだ色々裏があるようですね。とにかくテバの案内で、秘密基地の奥から
ヒノノギ火山へ向かいましょう。
赤い液状スライムのスライムタール達をとりあえず避けながら進んで行くと、裏道はすぐに火口上部に至り
眼下にいたのは赤いウルフドラゴンのような魔物。テバはそれを人食い火竜だと言いますが、人食い火竜は
ヤヤクと息子のハリマが倒したはず。ヤヤクは人食い火竜を倒せなかった事を隠しているとテバは
言いますが、実際にはおそらくそんな単純な話ではないのでしょうね。
ヤヤクに話を聞くために里の社に戻ると里の者達が祈りを捧げている所で、そこでテバは人食い火竜が
生きている事を暴露する。ヤヤクがなだめようとするもテバはさらにまくしたて続け、ハリマが死んだのは
ヤヤクがハリマを火竜の生け贄にしたからではないかと叫ぶとヤヤクは思わず激昂したように一喝。しかし
人々はテバの言葉に戸惑いざわめく。ヤヤクは、ハリマは人食い火竜と刺し違えて亡くなったと言い
テバを彼の母親の居場所を吐かせようとするもテバは拒否。その時、社に魔物の鳴き声が轟いて…外に出ると
人食い火竜が飛来!ヤヤクはそれを苦しそうな目で見つめ…。
里の者達が人食い火竜に応戦すると、ヤヤクは割って入って火竜を殺すなと制止する。そして火竜に
笑顔で、お腹がすいているなら自分を食えと言い、そして…ヤヤクを口に入れた人食い火竜は里の広場へ。
ああこれはもう、確実に人食い火竜がハリマですね。他に方法があるなら絶対に倒しちゃいけない
状況でしょうが、火竜の口の中からヤヤクを助けなきゃなりませんし今はどうしようもありませんので
戦ってまいります。ルパスとリコは野次馬根性丸出しですなあ。広場の神父さんがこんな時でもに
セーブしてくれますのでお願いして、火竜の元へ!
人食い火竜は全体攻撃などもありますが3ターンで終了、あっさり終わり過ぎて嫌な予感はしたのですが
火竜は火山に逃げ帰ってしまいヤヤクは戻らず…一応里には平和は戻ったものの、ヤヤクを失った里の人達は
悲しみや絶望に暮れる。
逃げた火竜を追うためにヤヤクの侍女から鍵を受け取ると、侍女は火竜の真実が書かれたヤヤクの手記を
読ませてくれる。それによればハリマは火竜にとどめをさしたもののその呪いを受けてしまい、火竜の姿に
変わってしまったのだそうで…やはり現在の人食い火竜はハリマなのですね。
ハリマを元の姿に戻すのに必要なやたの鏡をヤヤクは手に入れたものの、鏡は反応しなかったそうで、鏡は
その後もヤヤクが肌身離さず身につけていたようですので今は火竜の腹の中にあるというわけですね。
侍女は母親を食べるような状況になってしまった火竜はもうハリマではない、倒すべき火竜なのだと
言いますが、この親子の結末に何か救いは残されていないのでしょうか?
以前人食い火竜がいた場所へ続く火山道を進み、魔法の聖水が入った宝箱の前で中断セーブ。そして…
ハリマの成れの果てである人食い火竜との戦い。
人食い火竜は前回に引き続き連続攻撃で、強烈な集中打を浴びると確実に仲間が倒れてしまうイヤンな
お相手で。先の見えないダンジョンなどでは様子見でなるべく戦わずにボス戦になったりもしますが、
そろそろぼちぼち戦ってレベルを上げなきゃならないのでしょうかねえ。今回は残念ながら仲間が1人
倒れたまま勝利。今回、ボス戦の経験値はかなり高いですのでけっこう痛いなあ…。
倒れた火竜の腹部が輝き出し、やたの鏡によって悪しき火竜の最期を告げる声。そしてハリマは
元の姿に戻る。ハリマは自分が母親を食べた事を覚えていないようで、そして長い間火竜になっていたため
彼の寿命はもう尽きるとの事。ハリマの最期の言葉は彼がまだ生きていると思っている母親に
宛てられたもの。ハリマが真実を知らぬまま旅立った事が、この親子にとってのせめてもの
救いだったのでしょうか。
導く長を失い里の者達は戸惑うも、テバの言葉に自分達で考え力を合わせていく事を決意して…里は
ようやく人食い火竜から解放される。
里で鍛冶場にまつわる伝説についてたずねると禁足地の事ではないかと言われ、この里でも勇者の剣作りの
イベントに移行ですね。本日はこれにて時間切れ。ここで天空の古戦場に向かうかこのまま里でイベントを
進めるかは明日考えます。

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