FINAL FANTASY 5
SFC/PS SQUARE 1992/1998

オープニングデモ(バッツがボコに乗って走るやつ)がかわいくて、カッコよくて好きです。
あの曲も爽快なんですよね〜。
5は主人公・バッツが主人公にしては影が薄かったような気がして
基本的には主人公びいきの私としてはちょっと不満でしたが、
今思えば次作・FF6の「みんなが主人公」的な描かれ方につながる動きだったのかな?と思います。

とにかく、世界観がすごいな〜と思いました。最初は2つの別世界だと思われていたものが、
やがて1つになり、それによってそれまで行けなかった所に行けるようになったり、
半分に分かれていたものがひとつになる事で謎が解けたり、という仕掛けは
すごかったですね。

5は、パーティメンバーの入れ替えがほとんどありませんでしたが、
キャラがじっくり育てられたり、愛着もひとしおで、こんなのもいいな〜と思いました
(パーティ人数が多いと誰を入れるかで迷ったり、レベルのバランスを取ったりも
しなければなりませんし)。
3から発展したジョブチェンジシステムで、同じジョブでも各キャラでグラフィックが
違っていたり、謎のジョブも増えて面白かったですし。

キャラは前記の通りほとんど出入りがなかったので、みんなに思い入れが強いですね。
ストーリーも全体的に、わりとあっさり風味の味付けだったように思うのですが、
それゆえにメリハリが効いたといいますか、盛り上がる所が
ガーッと盛り上がって、上手くいっていたのではないかと思います。
シルドラの所とか、ガラフの所とか、泣けました…。

ラストバトルで戦闘不能になったメンバーによってエンディングが変わる、というのも
面白いですね。つい、全パターン見てしまったりして…。
最近のFFは、きれいなグラフィックやムービーのためにこういった自由なお遊びが
できなくなっている所があるのではないかと思うと、少し残念です。

PS版は、こちらも未プレイです。天野さんの絵の取込みムービーがいい感じだそうで、
これもいずれ、やってみたいです〜。


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