FINAL FANTASY X
ネタバレ日記・2

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2002年1月16日

ユウナレスカ戦〜飛空挺で寄り道大会(笑)

仕事に行っても「ああ〜早く決着つけてえぇぇ〜〜」と上の空でした(汗)ユウナレスカ戦で
ございましたが、ああよかった、2度目で勝つ事ができました。
ここの所のボスは、コツさえつかめれば勝機が見える、というパターンが多いですね。
自分の命だけでなく、愛する夫を犠牲にしてシンを倒した事は彼女達の結論ですので
間違いだったとは言えません。たとえ一時の平和でも、民衆に与え続けようと思う気持ちも。
でも、それを他の者に押し付けるのが間違いだと思うのです。

ユウナレスカに告げられた『エボン=ジュ』の存在。もしかしたらそれが最初のシンを
生み出したものであり、それを何とかすればシンの復活を止める事ができるのかもしれませんね。
絶対的な正義であった、いわば『女神』ともいうべき存在を消滅させてしまった
『とんでもない事』。
これからどうすればいいかなんて確かにわからない。ただ仲間達と前に進んで行くだけ。
さらなる『とんでもない事』を起こすために。

アーロンから、彼の真実が聞けましたね。彼が死人である事はこれまで色々な所で
伏線は出ていたので想像通りでしたが、友と約束を交わした時の事、
そしてそれをちゃんと果たしたのだという事。
自分の息子、そして友の元へ訪れたジェクト=シン。キーリカやミへンでの出来事が
まるでウソだったかのように、夜明けの中に静かにたたずみ、そして去って行く。
こういう時のシンは、ジェクトの心が強く現れているのでしょうかね。

長く激しい旅や戦いが続きましたので、久しぶりの飛空挺の中では心底ほっといたしました。
それにいたしましても妹の娘・ユウナの顔を(もしかしたら初めて?)見た時のシドおやじさんの
顔と言ったら!!きっと若い頃のユウナのお母さんにそっくりだったのでしょうね。

一方通行の旅路からようやっと解放され、飛空挺でしばしの世界めぐりとする事にいたしました。
旅を急ぐあまり、よく調べずに通過してしまった場所や、どうしても取れなくて気になっていた
宝箱などをウハウハと…というだけつもりだったのですが、もしかしたらベベル再突入よりも
こっちが本筋かいッ!?というくらいミニイベント盛り沢山!!

ビサイドに帰って来た時は、本当に懐かしい思いがして涙が出そうになりました。
ほとんどの人達は寺院の言う事よりもユウナの事を信じてくれていて、穏やかな風景や音楽も
暖かく迎えてくれて。ガッタががんばっている姿もうれしかったです。

キーリカ行きのリキ号内で、クラスコとも再会。チョコボの飼育係、似合ってるッス。(笑)
リキ号のみんなもキーリカの人々も、あの日の事がまだ忘れられずに
落ち着かない所もあるようですが、彼等なりも日常も少しずつ戻って来ているようですね。

ルカ行きのウイノ号の中で、前の時は成功しなかったジェクトシュートが成功!!
実際には私自身のコントローラーさばきのウデが云々…という事ではあるのですが、
物語的には長い旅の間にティーダのお父さんに対する思いが変わったから、という感じがして
うれしかったです〜。

ルカはイベントで通った以外の所はほとんど素通りという一番心残りの多かった街でしたので、
じっくりめぐる事ができてこれまたうれしかったです。
ブリッツチームの面々との再会もできましたし、シアターでこれまでの分の思い出を
スフィアしてしまったり♪ 名シーンは録画しちゃおうかな?と思っていた所でしたので、
このシステムはありがたいです〜。

そして各地で出会う、父達の旅路の思い出のかけら。
ジェクトが2人と出会った時の事や(ここでアーロンの意外な過去がわかったり)、
雷平原でお約束な展開のジェクトとか、3人の旅路や強い絆は、ティーダ達のものと
全く同じなのですよね。

世界各地にはまだまだ隠されたポイントもあるようですね。
砂漠の中のサボテンダーの里だとか、飛空挺マップを絨毯爆撃サーチしていて見つけた
オメガ遺跡だとか(今回もやっぱりいるのですね、オメガ…)、バージ=エボン寺院だとか、
気になりますね〜。メインに進むべきルートから外れ過ぎない程度に、
あちこち探索して行きたいです〜。
(探索する事で、パーティの強化にもなるのでしょうからね)

2002年1月17日

寄り道の続き〜ベベル再突入〜また寄り道…

今日は楽しい寄り道の続きから…。
オメガ遺跡ではいきなりマスタートンべリさんにお会いいたしまして…
「やあ」とあいさつついでにアイテムぶんどって、そのままとんずらこきました(笑)。
バージ=エボン遺跡はティーダがスピラに来て始めて降り立った、あの海の遺跡だったのですね。
あの時はたったひとり、不安で、身体も心も寒くてしかたなかったのに
今は心強い仲間達と進んでいる。…仲間がいるという事が、こんなにもうれしいなんて。
その他にも発見したポイントでお宝ゲットしながら、そろそろ寄り道から戻りましょう。

そしていよいよ、ベベルに再突入。ここまでずるずるべったん寄り道していたのは、
ベベルに入ってまた連戦連戦をくらうと思っていたからなのですが…
あっさりマイカにお目通りで思いっきり気が抜けてしまいました。
寺院は大混乱状態で、この先どうなっていくのかはわかりませんが、寺院腐敗の原因だった
上層部の者達はいなくなりましたので、シェリンダのような純粋に教えを守り、
民の事を思う人達が主導で再建されれば、良い方向に向かうかも知れませんね。

マイカから、そして祈り子の少年から聞かされるシンの不滅のからくりや、エボン=ジュの事。
エボン=ジュはユウナレスカの父・エボンの成れの果てという事なのですね。
シンの中にあるエボン=ジュを倒せば、スピラにも終わらないナギ節がおとずれる。
そして、全てが終わったら祈り子達は安らかな眠りについてしまう。
…ティーダや、彼のザナルカンドの夢を見るのをやめて、永遠に。
ティーダ自身にはその覚悟ができてるようですが、やはりそうならない方法がある事を
期待したいです。究極召喚によって命を散らす最期を迎えるしかなかった
ユウナの物語が、彼女自身や仲間達の手によって別の物語に変わったように。
ティーダのウソを察しているユウナの気持ちも、心に痛いです。
ティーダが究極召喚が召喚士の命を奪うという真実を知る前までは、
ユウナもこんな気持ちで彼に真実を告げられずにいたのでしょうか。

ベベルをクリアいたしましたら先の寄り道では入れなかった各寺院に
入れるようになりましたので、寄り道のやり直し。(効率最悪…泣)
ベベルの入口は封鎖されており、弟からの伝言でしたが、そこで聞けた
イサールからの「ごめん」はうれしかったです。

寺院の謎解き、最初からやり直しッスか…。まあ、破のスフィアで取れるお宝は
最初に入った時に全てゲット済みでしたので、面倒な事を全部やる必要はありませんでしたが。
最初に来た時にはユウナしか入る事のできなかった祈り子の部屋。
そこで彼等の思いが語られて…。
夢の中の存在であるはずのティーダやジェクトがなぜスピラで『真実』と
なったのかはわかりました。それはやはり『始まり』であったシンに触れたため。
もしかしたらそれを因として、彼等の夢が終わっても、ティーダはこのまま
スピラの真実でいられるかもしれない。でも、マカラーニャの祈り子はそれを否定する。
新たなる夢の世界も、海もいらない。ただここに、仲間達の元に、彼女の元に、
いさせて欲しい。

タイムカウントもそろそろ50時間になろうとしております。さあ、いよいよシンに突入!!

2002年1月18日

シン突入〜そして、夢の終わり・物語の終わり…

さて、シンの内部のエボン=ジュを倒すため、またもや飛空挺で空中戦。
ここの音楽、すごくかっこいいな〜♪
やけに楽に終わったな〜と思いきや、やはり3連戦なのねん。
でもまあ、ここは何とかクリアいたしまして…。
シンの外側を倒した後、やはり出〜た〜な〜妖怪〜〜状態のシーモア様ご登場。
こりゃあ中でもう一発あるな〜と、楽しみにして行きましたらシーモア様、
今度は四輪駆動(違)ですか…ちょっと開店祝いの花輪みたいでステキでしたわよ(笑)。
最初は魔法4連発がさすがにきつくて、2度全滅したりとやられまくっていたのですが、
流れを読んでしまえばこっちのもん、ここもイカす音楽にノリノリで戦っておりました。
ユウナの異界送りが行われ、しつこかったシーモアともここで本当にお別れ。
ザナルカンドで少しだけ垣間見えた彼の悲しさにはあれ以上触れる事も、
癒す事もできませんでしたが、自分が望む人の手で送られるのですから…

強敵ばかり出てくる道を、時にはとんずらしながら進み、そして…
眠らぬ街で、友との再会、そして父のとの再会。
ジェクトとはもう直接言葉をかわす事すらかなわないと思っていましたので、
父との対面・親子の会話はうれしいけれど、やはり悲しいものでした。
覚悟してきたつもりなのに、やはり父に向かって手をのばすティーダ。
戦う前はその手は届きませんでしたが、終わった後にはしっかり触れられ、
ちゃんと伝えられましたね。「大嫌いだ」と。この言葉や、
子供の頃は、あんなに言われるのが嫌だった「泣くぞ」という言葉が、
なぜあんなにもいとおしく思えるのでしょう。

ジェクトにはさんざん全滅させられた後に、セーブがないままボス連戦が続くので、
いつ全滅してしまうかと正直どきどきしていたのですが、
召喚獣達、そしてエボン=ジュとの戦いでは永久リレイズがかかっていたので
ほっといたしました。(ジェクト戦が実質のラスボス戦という感じでしょうかね)
エボン=ジュに乗り移られた召喚獣達とのつらい戦い、そしてエボン=ジュとの戦い。
最後の戦いの前に、ティーダは自分が消えてしまう事を告げる。
それを知ったユウナもみんなも、それでも、もう止まるわけにはいかない…

『シン』が消え、スピラに終わらないナギ節が訪れる。
友との約束を果たし、生者の元に留まる理由がなくなったアーロンも、異界へと去って行く。
…そして、祈り子達の夢も終わる…
…スピラの事ではどんなに不可能と思われる事でも決してあきらめなかったティーダが
どうして自分の事はあんなにもあっさりあきらめ、受け入れてしまったのかなあ…。
シンを倒した後の事を語っていたのはティーダ自身だったのに、ティーダもユウナや
仲間達と、できる事ならこれからもずっと過ごして行きたかったはずなのに。
私がティーダに重ねたこの思いは、一体どうすればよいのでしょう…?
ユウナは他の仲間達に囲まれ、ティーダも存在が消えてしまったわけではないようだけれど、
けれど。
やはり寂しくて、悔しくて、虚しい気持ちになっております。(ティーダとジェクトの
ハイタッチはかなりうれしかったですが…)
スタッフロールの後、海で目を覚ましたティーダが上に向かって泳ぎ出すシーンが
ありますよね。あれはもしかしたらティーダがスピラに復活した事を
暗に語っているのでしょうか。その前にユウナが指笛を吹いていますから、
約束通りそれに呼ばれてやってきたという事で!!(妄想大暴走)
…そうだといいなあ〜。そういう風に解釈しちゃおうかな〜。

さて、明日は攻略本とサントラを買ってきましょうかね。

2002年1月19日

サントラとアルティマニアと私(何のこっちゃ)

そんなわけで、予告通り買って来ました〜。
サントラにうっとりしながらアルティマニアをじっくり読んでみたり。
サントラは、やはりいいですね〜♪ 聴きながら色々なシーンを思い出してしまいました。
ゲームプレイ中、何だかいつもの植松さんっぽくない感じの曲もあるなと
思っておりましたら、やはり植松さんを含めた複数の方で作っておられたのですね。

アルティマニアは2冊あったのでかなりのボリュームでございましたが
色々楽しかったです。サブイベントについても色々わかりましたし…アルベド語辞典は
取り残していたもののほとんどが2度と行けない場所(アルベドのホームとか)でしたので、
ちょっと残念。完全翻訳を最初から楽しむにはあともう1回やらねばですね。
(次の回で全部集めて、その次の回でやっと楽しめる、と。)
後、好感度のパラメーターが存在したとか。今回も色々ミニイベントなどがてんこ盛りですね。
ところで、最初にアーロンがくれる『ジェクトの土産』のロングソード、私、ジェクトが
愛用していたものをくれたのだと思ってずっと売らずにとっておいたのですが…
アルティマニアによりますと、アーロンの言葉の意味は「ジェクトの置き土産」ではなく
本当に「ジェクトの(ティーダへの)スピラ土産」だったそうで(笑)。
(リンの旅行公司にポーションと同額で売っているものだそうですね、パパ…)
今、1回目の取り残しを拾って続きをやるか、2回目を始めてしまうか
迷っている所なのですが、どうしようかな〜。

そうそう、スタッフの方のインタビューの中で、ティーダが剣を持って海の浅瀬で立っているCG
(ティーダを描いたCGの中で、おそらく一番よく目にするもの)が、エンディングの
最後のシーンの続きではないか?というお話が載っておりましたが…いいなあ、それ。
スタッフさんの、物語のその後は各プレイヤーの想像に任せるというありがたいお言葉に甘えて、
それいただきまして、そういう事にいたしましょう、うん。
ちょっと話がずれますが、31日に発売されるインターナショナル版のおまけDVDに
本編の2年後のストーリーが描かれているそうですね…み、見たいぃぃ〜〜〜!!
おまけDVDだけ販売しないのでしょうかッ!!ぜひお願いしたい!!

2002年1月20〜21日

とりあえず1回目の続き〜2回目突入

そんなわけで(?)、アルティマニア片手に(いや、2冊あるので両手か?)
1回目のラストセーブから外に出て、続きをやる事にいたしました(アルベド語辞典の
できるだけ多いデータを2回目に引き継ぎたい事もありまして)。

まず、可能な限りのアルベド語辞典集めですが、これはもう2度と行けない所の
取り残しが4冊ありましたので、それ以外のものの回収にまわりました。
オメガ遺跡にある、最後の1冊(26巻)は…途中で2回全滅して断念いたしました…。
(もう少しで出口という所でモルボルグレートに先制攻撃くらって全滅した時なんて、
もう…涙)
まあ、26巻は取っていなくても翻訳にさほど問題はないようでしたので(カタカナをひらがなに
置き換えればいいだけなので)、まあ、いいかあ…というのもありまして。とほほほ。

七曜の武器は、さわりだけやって後は2回目回し。
「2回目でできる事は2回目にやりゃあいいんだよ」(Byジェクト ←ウソ)とか言って。
3段階目までパワーアップさせるのはかなりめんどくさそうだ〜な〜と思いつつ、
でも、苦労しただけのアビリティが得られますよね〜。よさげだなあ…
ダメージ限界突破とか、トリプルドライブとか。
隠し召喚獣も、下手に増やすとラストバトル前に戦う召喚獣が増えるのでめんどくさいな〜と
これまたジェクト方式で(笑)2回目のお楽しみに。ただ、バージ=エボン寺院で
シーモアのお母さんには会いました(セーブはしませんでしたが)。善かれと思ってやった事が
空回りして、あんな結果になってしまう…。悲しいですよね。
後、ルカでオオアカ屋23代目と再会!!寺院に捕まったと聞いていたので
どうなったのかと気になっていたので…うれしかったです。
彼が反逆者扱いされていたユウナ達に味方してくれていた理由もわかりましたし。

2回目に入る前に、もう一度ラストバトルに挑みました。
…やっぱジェクトパパ、強いわ〜〜。3回くらいやられまくってようやっとクリア。
それにしてもエボン=ジュ、あのデザインとかぴろぴろ足が動く所とか、ラスボスとしては
FF史上に残る気合いげんなりっぷりですよね…(史上最弱ラスボス?)
エンディングは1回目よりは落ち着いた気持ちで見られましたが、
やはり残念な気持ちは変わらないです…。はふう。

2回目に入りまして、まずはゆっくり故郷・ザナルカンドを堪能いたしまして。
…本当に美しい、平和で楽しい眠らぬ街だったのですよね〜。

スピラに渡った後、海の遺跡のアルベド語辞書合成スフィアを使った後に
柱に書かれた言葉を読み…「ふふふ…読める、読めるぞ!!」などと
まるでラピュタのムスカ状態で楽しんでみたり、最初のリュック達の言葉も
だいたいわかっていい感じでございます〜。
2回目は、本当にじっくり堪能したいです。

2002年1月22〜27日

2回目だらだら

1回目にはできなかった事などもクリアしつつ、進めておりました。
「ここぞ!」という名シーンはしっかりセーブデータを作ったりもして。
(PS2のメモカ、たくさんデータが入るのでいいですよね〜〜♪)
1回目はしばらく気付かなかったのですが、同じ人に2回話しかけると
違ったコメントが出たりして、それがさらに深い所をついていたりする事も
あるのですよね〜。
それにしても、あのラストを知った目でティーダの言動を見て行くと、
やはり悲しく虚しい気持ちになるのは私だけでしょうか…。

今回は1回目のウイノ号でジェクトシュートを成功させたり、なるべく1回目とは
違った展開を見ようと思っておりますが、まず、けっこう苦労したのが
ルカのブリッツボール大会での優勝。3回目にようやっと勝つ事ができました〜♪
2−1で勝ったのですが、ティーダとワッカで1点ずつ入れましたので
かなり理想的な展開での『勝ち』という感じではないかと。

ミヘン・セッションではガッタが戦死してしまいました…。ルッツの時も悲しかったですが、
実際に彼が亡くなっている所を見る事はありませんでしたのであまり実感は湧かなかったのですが、
物言わぬまま崩れるように倒れるガッタは…生々しくて悲しさを通り越したような心境でした。

好感度によるイベント(特定の場所で誰がしゃべるか)にもちょっと着目はしているのですが、
仲間の間の差というのは微々たるもののようですね。直前のデータをとっておいて、
お目当てのキャラをバトル中にごひいきにすれば全キャラ見る事ができるのでしょうか?


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