リドルアナ大瀑布〜大灯台と、天陽の繭と、愛する者への鎮魂歌
…ゲームはたっぷりやったのですよ、ここに書いてる時間がなくなるくらい(苦笑)。
もう、早朝なのに怒濤の大回転な展開で止まれないったらありゃしないぃぃ〜!
…というわけですみませんがまた今夜に書きます…。
そうそう、プレイ時間が100時間を突破いたしましたよ〜のほほ。
*
改めまして、リドルアナ大瀑布…絶海の塔へ。
もう「大灯台」なんていうもんですから、もっとこじんまりしたものなのかな〜と
思っていたのですが…超でかッ!
大灯台を目前にして天陽の繭をどうするかまだ心が定まらないアーシェに
繭の元へたどり着く前に結論を出してくれ、と迫るレダス。もしアーシェが
新たな破魔石を使って帝国へ復讐する道を選んだら、アーシェ自身が
後悔するとレダスは言う。…おそらくレダスは夜光の砕片によって
ナブディスが滅びた時に、夜光の砕片を使用する決断の場に
居合わせ、そして今現在夜光の砕片を使わせた事(あるいは使った事)を
後悔しているのでしょうね。
そして自分に何かあったらシュトラールを動かしてくれとヴァンに頼む
バルフレア…ううう、嫌な事言わんで下さいよ〜。
大灯台に入った所で…ハイドロ戦。ミストカートと通常攻撃で
問題なく撃破しまして奥へ進んでまいります。
ハイドロが護っていた扉の横に刻まれていたレイスウォール王の言葉。
「幻を断ち真の道に至れ」とは、これから大灯台の内部で出会うであろう
仕掛けの事を言っているのでしょうが、アーシェにはラスラの幻を、
過去を断ち切れと聞こえたのかもしれませんね。
そしてこの大灯台には上への道を護る三つのしもべがいるそうで…
はいはい、バビル2せ…ぐはっ!(←吹き矢)
入ってすぐのエリアを護るのは黒き扉と黒のしもべ。
ここでモンスターを倒すとたまに出る黒の珠で扉の封印を解除し、
扉を開けるとそこは荒野…そして最初のしもべ・パンデモニウム戦。
終盤の絶対防御の解除待ちにはくたびれましたが、
それ以外は問題なく勝利。荒野に見えていた風景は幻で、
戦いが終わったら何の変哲もないせまい部屋に戻っている。
この幻の荒野の中で命を落とした者もいたのでしょうかね。
しかし、扉に「知なき者、戻り来ることかなわず」なんて刻まれてるものですから
てっきりクイズでも出題されるのかと思いましたよ(笑)。
「レイスウォール王が天陽の繭から切り出したのは…」
「神授の破魔石!」
「…ですが、そのうちダルマスカ王家に伝わったのは…」
「黄昏の破片!」
「…ですが、(以下略)
…こんなパンデモニウムも嫌ですので、そろそろ先へ進みたいと思います…。
転送装置で着いた先は、大灯台の10階。
このエリアは石像を倒してその頭上に灯る炎を消して道を拓いて行く模様。
ここは10階からどんどん上の階へ上がって行くのも何だか楽しいですねえ。
像を探してどんどん進んで行く途中で、『遺されし言の柱』にあったヒントから
何やら怪し気な『バカの壁』…もとい、『愚者の壁』を見つけて
崩しまくって進んで行きます。『遺されし言の柱』も最初はヒントをくれる
ものなのかな〜と思って読んでおりましたら、上層へ進むにつれて何やら
オキューリアを神様のように礼讃する内容になってきまして…げっそり。
第二のしもべ・シャリート戦も問題なくクリアし、転送装置で下層から中層へ
ここでは4つの道のうちから1つを選択して進むようで、まずは物色。
具封・戦封・魔封・知封ときまして…具封はアイテム封印、
戦封は『たたかう』封印、魔封は『まほう』封印、知封は『わざ』封印かな?と
アタリを付けまして、私が封印されても一番困らなさそうな
知封を選んでみましたら、何とこれはナビマップの封印でした。
しかしセレクトボタンを押せば進んできた部分の普通のマップは
出ますので、ぶっちゃけ何の不自由もないような…。
円形の通路からちょっと中に入った所でセレクトボタンを押して
確認すれば、上階への階段の場所を示す特徴のあるマップの形は
簡単に確認できますので実際に全く不自由はなかったわけですが、
白地図埋め師のワタクシといたしましては正しい道がわかった以降も
他の場所を回ってしっかり地図埋めする事だけは忘れません(笑)。
そして第三のしもべ・フェンリル戦もさほど問題なく
クリアしたのですが…次のエリアがもう参りましたよ。
初っ端からバカの壁(←すでにこっちで定着)を突き崩してその先にある
転送装置を使ってしまったために、通常ルートの方だと
どうなっていたのかな〜と戻ろうとしたのが運の尽き。
下手に転送装置に触れたために罰ゲームエリア送りになりまして、
いつまで続くかもうわからない連戦を…2度もやる羽目になりました。
MPも残り少なく、かなりボロボロ状態でしたので、とりあえず
すぐ下の階のセーブクリスタルまで戻って体勢を立て直そうと
転送装置に触れましたら、その転送装置では大灯台の一番下まで
戻ってしまうとの事で…ザコ敵を倒した後のエリアでいつもの
強化合宿(←MPかせぎのランニングですね…)に励みました…。
MPやHPなどが程々立て直った所で先へ進み、ようやく上層への天道器に
乗りました所で…まさかのハシュマリム戦…。
…頼むよ、一度セーブくらいさせてくれよ…と久しぶりに
焦りMAXのボス戦でしたがちゃんと勝利できまして、召喚獣ゲット。
とりあえず誰に付けるかは後で考えるといたしまして、天道器で
いよいよ天陽の繭のある最上層部へ…
すみません…この後、物語の展開がドシリアスになりますので
内容が前後しますが先に書かせていただきます。
ガブラス、あんたもしかして大灯台の外壁を最上階まで登って来たんですかッ!?
その重そうな鎧で!…などと一瞬思いましたのはワタクシだけですか…?
話が最上層部へたどり着いた所に戻りまして…
アーシェはまだ完全には心を決められていないものの、もうほとんど
天陽の繭を破壊する事、帝国へ復讐はしない方に傾いている様子。
しかし…ラスラの幻がその気持ちを揺らし、そして最上階に現れた
父の仇・ガブラスがアーシェの復讐の炎を燃え上がらせる。
彼女を正気に返したのは…レダス、いえ、シドの実験のための
命令とはいえ夜光の砕片でナブディスを滅ぼした張本人である
ジャッジ・ゼクト。そして正気に返ったアーシェはようやく、
長い事彼女の前に現れていたラスラの幻が、ラスラ本人とは
違うものである事に気付く。このラスラの幻は、オキューリアが放った
アーシェを自分達の都合のいいように動かすための『餌』だったのですね。
真のラスラはアーシェに復讐する事を望むような人ではなかったと信じ、
そしてレダスの、ヴァンの、そしてバッシュの姿を見てアーシェは
とうとう、天陽の繭を破壊する事を決心する。
そしてガブラス戦…ガブラスは双子の兄・バッシュが国や自分達を
捨てたと思い、憎み、2年前のダルマスカ王暗殺事件の罪をバッシュに
かぶせるという行為に至ったようですね。ミストナックを使うまでもなく、
わりとすぐに戦いが終わってしまったと思いましたら…
肉親の因縁の対決第2ラウンド、ドクター・シドの御登場です…。
シドやヴェインの真の目的は、天陽の繭を暴走させて放出された膨大な
ミストの力を帝国の空中要塞・バハムートのものにする事。
そしてその力で、世界の命運を神様気取りのオキューリア達から
人間に取り戻すつもりなのでしょう。しかし、裏を返せば
その行為は自分達が、世界の命運を左右する新たな神になろうという行為。
そして…人造破魔石の力で得たファムフリートを従えた、
ドクター・シドとの戦い。このおっさん、相変わらずクレイジーですわ〜。
激しい攻撃や絶対防御にも耐えて、何とか勝利したものの…
倒れゆく父親の前に、バルフレアは彼の息子・ファムランの顔で立つ。
そんな息子にシドは、父親の表情も見せながら、しかし自分のやって来た事に
対して悪びれる様子もなく、まるでちょっとした楽しいいたずらを終えた
子供のように…消えてゆく。
シドに付いていたヴェーネスはどうするのでしょうか?
今後はヴェインに「助言」していくのか…それとも新たな標的を
探しに行くのか。
そしてシドに、アーシェに剣を向けた事はラーサーに対する裏切り行為だと
言われ、実効性があるのかはわかりませんがシドから解任を言い渡された
ガブラスは…。
暴走がほぼ極限まで達し、以前暁の断片や夜光の砕片がミストを放出した時の
数千倍の規模で周りの全てを吹き飛ばそうとしている天陽の繭を
ヴァンとアーシェはそれを砕く事ができる2つの剣で何とか静止させようと
するものの、その力の勢いに押されて進む事すらかなわない。
ミストに敏感なフランはもう立っている事もできず、バルフレアに
できるだけ遠くに逃げるように言う。…この2人の関係は
どこまで行っているのかわかりませんが、ここでは何だかいい雰囲気ですなあ〜。
そして…天陽の繭に剣を突き立て破壊し、繭の暴走を最小限に
食い止めたのは、レダス。その命と引き換えにして…。
そしてバーフォンハイムへ無事帰還し、ロザリアのアルシドとの再会。
レダスのおかげで空中要塞バハムートへ取り込まれたミストはシド達が
考えていたものの数千分の一ほどで済んだものの、オンドール率いる
解放軍に参加していたロザリア軍艦隊が解放軍を独断で離れて
帝国軍艦隊とナブディス上空で交戦状態に入り、オンドールは
それを見捨てておけないと、解放軍の艦隊を出撃させたとの事。
…全てはロザリア軍の計画通りに。
帝国とロザリアの大戦が本格的に始まれば、ダルマスカが戦場となる…。
ダルマスカを守るために、向かう先は…空中要塞バハムート。
*
そしてこれを書いているうちに12日が終わってしまったという
衝撃の事実の夜半過ぎ…。
丸4週間、とうとう5週間目に突入のネタバレ日記、
どこまで行くの?と私が聞きたい○○歳の春。
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